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人を動かす2つの欲求 人間が操られる原理

この記事の所要時間: 424

 

人間は基本的に、この2の欲求に縛られて行動しています。

人間のDNAに刻まれているかどうかは分からないが、人間は本能レベルでこの欲求に抗うことは出来ません。

人間には理性があるため、ある程度行動を抑制することは可能ではあるが、この欲求が最大限に高まれば、理性を抑えることは困難となります。

この話を知れば、あの人がなぜあんな行動を取っていたのか、手に取るように分かるようになることでしょう。

人間を行動に駆り立てる欲求 その1
痛みを避けたい欲求

この痛みを避けようとする欲求は、人間を行動に駆り立てる非常に大きな欲求です。

人間に備わっている反射という行動1つを見てもその事は分かるでしょう。

例えば、ブクブクと沸騰したお湯の入ったヤカンがあったとします。

そこでなんと運の悪い事か、ヤカンから熱湯が溢れ、あなたの足に掛かってしまいました。

そんな時、あなたはどういった行動を取りますか?

おそらく、考える暇もなく思わず飛び退いて、気がついたら水で足を冷やしているのでは無いでしょうか。

もう1つ例を示しましょう。

例えば、グツグツ煮立った熱々のおでんを食べようと思っていたとします。

もしもそのおでんの熱々のたまごが、誤って、あなたの口の中に丸ごと入ってしまったとしたら…

思わず、リーダーに向かって吐き出してしまうのではないでしょうか。

ダチョウ倶楽部

出典:http://www.tokyo-sports.co.jp/

これらの行動は、考えてから理論的に冷静に行動しているわけではありません。

意識せずとも、体はとっさに避難行動を取ってしまっているはずです。

つまり、人間の体には、自分の身を守るために自動的に痛みを回避する仕組みが、組み込まれているということですね。

人間が痛みを感じるものとは?

では、人間は一体どのような事に対して痛みを感じるものなのでしょうか?

それを知るうえにおいては、マズローの欲求5段階説がとても役に立ちます。

マズローの欲求5段階説

出典:http://ebookfan.mobi/

人間が、本能的に守りたいのが生命の維持であり、非常に強い欲求です。

反射行動が本能レベルで組み込まれていることからも、お分かり頂けることだと思います。

人間は生命の危機を感じると、行動を止めることが出来なくなります。

例えば、連日話題となっている『安保法案』

戦争になって命を失う可能性が高まるのという痛みを想像した人々はこのように行動を起こします。

人を動かす2つの欲求

出典:http://blogimg.goo.ne.jp/

生命が危険に脅かされたり、安全の保証が無くなるというのは、人間にとって強い恐怖や痛みを感じる部分です。

そのため、これだけの人々が動いたというわけですね。

マズローの欲求5段階説のピラミッドで言うと、下層に行けば行くほど失ったときの痛みや恐怖は強くなる傾向にあります。

要するに、人間は、失うということに大して痛みを感じやすいということです。

人間を行動に駆り立てる欲求 その2
快楽を得たい欲求

人間も動物も、基本的に気持ちいいことが大好きな生き物です。

美味しいものが食べたいし、眠たい時には寝たいし、気持ちいいことがしたいのがごく自然な事ですよね。

俗にいう人間の3大欲求とも言われるものです。

生命の維持、子孫の反映というのは、自然のシステムが循環する上で必要不可欠であるため、本能レベルで快楽として組み込まれているのでしょう。

快楽を得たい欲求が刺激された人々は、このように行動を起こすというわけですね。

人を動かす2つの欲求

出典:http://team-acp.co.jp/

人を動かす2つの欲求

出典:http://blogs.c.yimg.jp/

人間の行動喚起を最大化する方法

人間の『痛みを避けたい欲求』と、『快楽を得たい欲求』を合わせて使用することで、人間の行動喚起を最大化させる事が出来ます。

例えば、あなたに子供がいたとしましょう。

そして、その子供が、毎日ゲームばっかりやって宿題一つもやらなかったとして、あなたは心配していたとします。

このような場合、親がいくら勉強しなさいと言おうが、子供は勉強が苦痛だと感じているからやっていないわけで、いくら言っても無駄でしょう。

この場合、子供にとってゲームをすることは快楽であるからです。

ということは、ゲームを奪われるということは「痛みを感じる」というわけですね。

そんな時は、「今度の期末テストで、平均80点以上取れなかったら、ゲームは捨てるよ。」と提案してみたらいかがでしょう。

おそらく、勉強しなさいと言うだけよりは、勉強をするようになるのではないでしょうか。

更に、子供の『快楽を得たい欲求』を刺激してみたらいかがでしょう。

例えば、「今度の期末試験で、平均90点以上取れたら、1日1時間のゲームをしていても全く文句を言わない。」

「更に、欲しいゲームを一本買ってあげる。」

これくらい欲求を刺激してみてはいかがでしょう。

おそらく、勉強しなさいと言うだけよりも、数倍眼の色を変えて勉強するようになるのではないでしょうか。

ちなみに、こういう話をすると、子供を物で釣っているようで気が乗らないと感じる方もおられるかもしれません。

しかし、正直なところ、人間何かを頑張るのなんて、お金が欲しい異性にモテたいチヤホヤされたいといった願望があったからではないでしょうか。

物で釣るのが嫌であれば、最初は物で釣っておいて、徐々に物で釣らないように移行すれば良いだけです。

人間には、『人から褒められたい、認められたい』という強い願望があります。

子供のうちは、特にその傾向が強いものです。

褒められたり、認められることによって快楽を感じ、褒められなくなるのではないかという恐怖や痛みを想像し、行動し続けるというわけですね。

人を動かすのがうまい人は、この心理をよく理解し、巧みに利用しているということを、覚えておいて損は無いと思いますよ。


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