ビットコインは詐欺である!ビットコイン急落の理由と必要な知識!渡邉哲也

中国人の爆買いが急速にしぼんだ理由

渡邉哲也渡邉哲也

特に、2015年の中国の株式バブル崩壊以降、外貨準備がどんどん失われて行ったんですね。

中国の人民元というのは、半分、裏付けがドルのようなところがあって、世界中のお金って、ドルで取引されているものですから、ですから、ドルが無くなっていくのを防ぐために、中国政府としては、年間5万元までという中国人の海外へのお金の持ち出しを規制した。

だから、海外で爆買いが一時流行ったのが、急激にしぼんで行きましたよね。

「上に策あれば、下に策あれ」が中国で、結果的にこういうビットコインなどを使って、海外でお買い物をしたり、海外でお金を得る手段を、政府の規制外で作ったというのが実態なんですね。

仮想通貨には2種類ある

渡邉哲也渡邉哲也

だからやめなさいという事で、取引所を停止して、外貨準備を守ると同時に、いわゆる仮想通貨には、ある意味、政府なり、銀行なりの裏付けがあるものと、ビットコインのように、単なるゲームで使われているというか、投機商品のようなものと2種類あるので、先ほど富坂先生が言われたように、アリペイというアリババがやっているようなもの。

日本で言えば、suicaみたいなものと、分けて考えましょうと言う動きになっているんですね。

改めて、仮想通貨のメリット、デメリットなんですけれども、

海外でする決済の手数料は安いけれども、誰も責任を取らないとか。

値動きを利用した資産運用が出来るが、乱高下が激しいであるとか。

米国がビットコインを恐れる理由

渡邉哲也渡邉哲也

あとはですね、金融制裁って、北朝鮮問題で大きな話題になってしますよね。

この金融制裁というのは、既存の銀行間の資金移動の仕組みを使っているんです。

これは、アメリカの銀行が、アメリカの金融当局が、完全にコントロールしているんですね。

世界中の債券って、お金って、借金って、6割がドル建てなんです。

ドルが入らなくなると、銀行は決済が出来なくなっちゃうんで、潰れちゃうんです。

実際に、マカオの北朝鮮の資金を動かしていたバンコ・デルタ・アジア(BDA)という銀行は潰れました。

フランスの最大手銀行、BNPパリバは、1兆円の罰金をアメリカに払わされたんです。

この仕組みの外にあるのが、このビットコインの仕組みなんです。

匿名で取引が可能である。

渡邉哲也渡邉哲也

犯罪組織がお金を移動させても、それを金融当局がコントロールできない。

チェックできないんです。

ビットコインが詐欺だと言われる理由

藤井聡藤井聡

ここが実は一番大事なポイントで、仮想通貨も普通の円とかドルとかの通貨も、そっくりなんですよね。

色んな取引に使える。

結局、円だって乱高下するわけですよ。

似ているんですけれども、何が違うかっていうと、円は日本政府は保証しているですよ。

ドルは、アメリカ政府が保証している。

アメリカ政府は、何によって保障されているかと言うと、軍事力とか、経済力とかで保障されているんです。

アメリカという国という大きさで、

藤井聡藤井聡

そうです。

ところが、ビットコインはそれが無いので、何が何なのか分からない。

北朝鮮はビットコインを狙っている

ビットコインを資金源に、北朝鮮が、制裁にそなえ動きが活発になっています。

アメリカのサイバーセキュリティ会社によりますと、韓国内の仮想通貨取引所や、関連サイトへのサイバー攻撃が増えたり、ビットコイン関連のニュースを扱う英語サイトをハッキングしたり、身代金要求型ウイルス、ワナクライで、全世界からビットコインを巻き上げたりとか、といった事件に北朝鮮が関係しているのではといわれていますが…

北朝鮮のハッカーは世界トップレベル

渡邉哲也渡邉哲也

北朝鮮って貧しい国なんで、コンピューターとか苦手なんじゃないかというようなイメージがあるんですが、全く違ってですね、世界のプログラミングコンクールで、トップを続けているのが、実は、北朝鮮のプログラマーだったりするわけです。

ですから、コンピュータープラグラムへの介入、特にインターネットというのは公開回線ですから、誰でも使える、誰でも入れる所へ介入するのは、北朝鮮は非常に得意としている分野なんです。

サイバー攻撃を増やした結果、韓国内の仮想通貨取引所は、どうなってしまうのでしょうか?

渡邉哲也渡邉哲也

奪っちゃうんです、人のお金を。

ビットコイン関連の情報を扱う情報サイトをハッキングというのは?

渡邉哲也渡邉哲也

これで、情報操作をしてですね、ビットコインの値段を動かしたりする事も出来るわけです。

世界中からビットコインを巻き上げるワナクライ詐欺

ワナクライで、全世界からビットコインを巻き上げる?

渡邉哲也渡邉哲也

賠償金がビットコインだったわけで、ビットコインでお金を払わないと、コンピューターを壊しますよってやるわけです。

これが、銀行のシステムですとバレちゃう、どこにお金が流れたか。

でも、ビットコインならバレない。

藤井聡藤井聡

ここがさっきと同じで重要なポイントで、こんな事を、もしかして北朝鮮が日本円のマーケットとか、ドルとかユーロでやったら、国家として無茶苦茶怒るわけですよ。

昔、ドルの偽金を作りましたよね?

藤井聡藤井聡

昔、ドルのニセガネを作りましたよね?

それは大事件になるわけですよ。

でも、これは放置されているわけですよ。

なんでかって言ったら、国が関係ないから。

北朝鮮がビットコインを資金源への制裁も、これから始まるけれども、ビットコイン自体は正直、信用できるんでしょうか?

10年後、20年後もビットコインは盛んなのでしょうか?

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