日本に奴隷制が無かった理由!日本の天皇制が持つ奇跡的な役割!権威と権力は全く違う!武田邦彦

日本は期せずして素晴らしい

権威と権力は別にしておいたほうがいいというのが、今の社会構成ではそういうことになろうかと思うんですね。

そういう意味では、日本は期せずして素晴らしい。

それから、これは天皇陛下を決して疎んずるとか軽視するとかいう意味じゃないんですが、実は権威に実力を求めるといけないんですね。

例えば実力のある人が権威者になるというと、非常に危険なことになるんですね。

実力のある人は権力、例えば征夷大将軍とか首相とか、そういうのになる、実力のある人が。

ところが、権威というのはちょっと神がかっていたほうがいいんですよね。

ですから、宗教の教祖であるとか、日本で言えば天皇陛下とか、言ってみれば少し神様から何かを与えられている感じがいいんですよね。

そうしますとやっぱり、今度の陛下のご譲位を検討した委員の方が言われたように、お祭りだけでいいじゃないか、天皇陛下は国民の平癒安全を祈ると、日本国の独立を祈ると、これだけでいいじゃないかと、別に公務は天皇陛下に必要ないんじゃないかというのも、非常に頷けるんですね。

むしろ公務をやることによって、いわば天皇の権威というものが高まる、そして安定するということは充分に考えられるわけですね。

天皇陛下の権威を失わせてはならない

むしろ公務というのを義務的にやった場合は、天皇陛下がおっしゃったように、自分は国民のことを知らないと、国民のことを祈ることができないという意味では、大いに旅行に行かれて、国民と接するというのはいいかもしれません。

しかし、私は3.11の東北大震災の時に天皇陛下が出られて、テレビでお言葉を述べられたのは、私は反対です。

天皇陛下のお気持ちは、遠くから見えるという方が、2000年、3000年続く権威としてはいいんですね。

辛淑玉が日本の防衛に口を出す異常事態

だから、私たちは日本というものを非常に大切にしたいので、だから僕は全然別なんですけど、辛淑玉さんと言う在日朝鮮人の方が日本の防衛の基地の反対運動をするというのは、絶対ダメだと言ってるんですね。

在日朝鮮人の人と日本人を区別するわけじゃ全然ないんですけど、日本というのは日本というのに意味があるので、やっぱりそこは一線を画さんといかん、そうしないと我々の子供たちもいい人生を送れないと、こういう風に私は思うんですね。

その意味では、私は天皇陛下の公務というのを少し減らし、さらに天皇陛下のご意向とか天皇陛下のご意見が絶対に表に出ないように、宮内庁はそこをがっちりやってほしいと。

だから今回の譲位に関する今生天皇のご意見やご意向が宮内庁を通じて漏れたということとか、3.11の時のように天皇陛下が直接テレビに出られるというようなことをし続けますと、

おそらくは日本の天皇の権威が失われ、ひいては日本の伝統の文化は喪失することになると、私はそのように思っております。

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1 Responses to “日本に奴隷制が無かった理由!日本の天皇制が持つ奇跡的な役割!権威と権力は全く違う!武田邦彦”

  1. 日本で、人権という言葉をいう人って、偏っています。平和の船が、行くのが共産主義国だったり、沖縄やアイヌと連動する活動家の中心が外国籍だったり、日本政府の人権批判に特化し、中国に対しては迎合して何も言わないとか、海外から反日意見があるとよく考えずにそうだそうだという人たち、大学で、政権批判の講義に特化したり、学生を基地反対運動に連れていく教授、韓国のキリスト教と親交のある高校の先生による韓国への修学旅行推進。会員全員の総意を確認しないといけないとわかっているにあえてそれをやらない日弁連トップ、いつまでたっても慰安婦のオーラルヒストリーを検証しない学者。
    普通に人権問題に取り組んでいる人って、どれだけいるでしょうか。生活に困窮した慰安婦の生活を支援し、亡くなった方の葬儀をあげるなど、慰安婦問題でも、事実を確認しない政治利用専門の人権屋と、一線を画した人が以前はいたように思います。
    天皇家の人は大変ですが、その公務は、日本のためにとても役にたっています。旧宮家解体はGHQがしたこと、宮家の復活は、そんなに特別なことではないし、皇族がもう少しいて、
    公務を分担していただくことは、よいことだと思います。反対する理由は、特にないはずです。皇族が女系天皇を認めてとは、いっていません。子育てしているお母さんをどんどん支援してほしいのに、差別だとそれに反対しているのが人権屋です。

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