橋下徹 水島総との討論を断る3つの理由!沖縄独立論と沖縄問題の解決策を巡る攻防!

テレビ業界のギャラ事情

水島総水島総

まぁ、私もテレビももう40年、テレビドラマを中心に、ドキュメンタリーも含めて、たぶん数百本、脚本や監督やプロデューサーをやって来ました。

そういう意味では、今のテレビ業界の事は知っております。

例えば、一つ例を上げると、朝まで生テレビとか、報道系の番組というのは、出演を3時間4時間とやっても、ある程度抑えられた金額になります。

それこそ何百万という事はありません。

ドラマの、2時間の、あるいは1時間ドラマの主役級はもちろん100万円を超える、あるいは200万円、300万円、こういう人達もいるわけですけれども。

2時間ドラマとかそういうやつはですね。

まぁ、基本的には報道やそういったものに関しては、そういった高額なものは無いわけです。

もう一つ言うと、歌番組というのがあります。

歌謡番組というのが、昔は随分とありました。

ベストテンとか。

こういう所は、本当にギャラというのは歌い手さんはですね、出るだけでテレビでのコマーシャルになる。

自分の新曲や自分の曲が、テレビに出るだけでそれで宣伝になるから、むしろ逆にお金を払っても、プロデューサーにお金を上げても、出たいという形で、もちろんもう慣例だったようですけれども、

何ていうんですか、プロデューサーにペイバックすると、そういうものを。

というような、あまりいいしきたりでは無いけれども、そこまでやっても、あるいはもっと言えば、贈り物や色んなもの。

もっと極端な話は、そういう歌い手さんの体まで提供するような事も、昔は、何十年も前ですけれども、やっぱりあったようであります。

私は、歌番組とか歌謡番組その他、音楽番組はジャズ番組の演出はやった事がありますけれども、それ以外はやった事が無いのでよく分かりませんけれども。

よく分かりませんというか、これは業界の中で、私たちが知っている事ですけれども、そういったものでした。

ただ、例えば歌謡曲の有名な歌手さんは、そのテレビ局とか色々な映像に出る所は、自分の歌や、アーティストとしてのアピールになりますから、本当に安いお金であって、そして、営業ですね。

地方に行って、ステージに立って、まぁ、90分だなんなり歌う、こういう時に何百万とうものを要求したわけであります。

これが営業と言われるものですね。

映像に出演するもの関してはそういう形で差があったわけであります。

まぁ、基本的にはその値段というのはいわゆる歌い手さんで言えば、営業の値段という形で、私たちに、これでないとダメですよという風に仰ったんじゃないかなと思っております。

県民投票で沖縄県民は目覚めるのか?

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こういう中で、一つの結果として大変大きな反響を頂きました。

つまり、沖縄問題、あるいはこういう問題がどういう形でですね、取り上げられたか、橋下さんの本でも私は大変失礼ながら、失礼ながらというよりもですね、とんでもない沖縄県民にとっては、むしろ本当に迷惑な、日本にとっても迷惑な本であると思っておりまして、

ただ、そういう事で厳しい批判をしたわけです。

沖縄の独立を問うような県民投票を、それでプラスになるのかと。

それで日本国民は目覚めるのかと。

例えば今、普天間の移転の問題で住民投票をやります。

これは、日本の国民が目覚める事になるのか。

かえって分裂を促進する。

あるいは、中国共産党の思惑通りの形の流れになるという事で、批判したわけであります。

そういう事でございまして、議論は必要だと思います。

討論をやれば私たちは静かに落ち着いて彼のそういう認識や、あるいは見方の間違いを正すことが出来ると思っております。

そういう中で、

「こういうお金を用意しても、今後オファーを頂いても、その諾意は弊社の自由裁量であり、必ずお受けする義務があるものではありません」と。

忙しいしと。

こういうような事と、私たちの橋下さんに対する姿勢がですね、出演者としてオファーなさる側の姿勢としては、不適切と感じる点があると、こういう言い方で、暗にお金を用意しても、必ずしもすぐに認めるわけではないという連絡があったというわけであります。

政治的な書籍を出版した橋下徹の責任

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まぁ、彼をどう見るか、タレントさんとして見るのか、政治家として見るのか、あるいは言論人として見るのか、色んな見方があると思います。

その立場によって、考え方があると思いますが、少なくとも本を出すという。

本を出して、沖縄についてこういう事を語っているとしたら、批判される事はまぁ、当然認めなければいけないし、それに対して反論をする。

そして、色んな所で自分の意見を、こんなに正しいだと言うのなら、正しいと言わなければいけない。

こういう姿勢を橋下さんが素直に取り戻して頂く。

タダで来いとは言いませんけれども、沖縄のために、あるいは日本のために、こういった、私が間違っていれば素直に謝りますし、橋下さんも間違っていれば、「こんな事を言って申し訳なかった」と。

「日本国民と沖縄県民に迷惑をかけた」と、こう言って頂ければ、それはそれで、一つの大きな進展になると思います。

言論空間の中で、正しい、礼儀正しい議論を重ねる。

そして、厳しくてもその現実は認めなければいけないというこういう事を、橋下さんにも知って貰えればと、私は思うわけであります。

全ては日本のため。

全ては日本国民のため。

そして全ては、当事者である沖縄県民のためにも、この事を考えなければいけない。

外国勢力の、まんまとそういう戦略、狙いの先兵になってはならないという事を、改めて言わせて頂きたいと思います。

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