世界を操る真の支配者の正体!ディープステートの正体に迫る!馬渕睦夫

で私は、結局そういう状況にあって、じゃあ今後どうなるかということなんですけどね。

今アメリカで行われていることは、繰り返しになりますが、トランプ対反トランプ勢力、もっと言えばトランプ対ディープステートの戦いだ、しかしそれはアメリカだけではなくて世界的規模で行われている。

で、EU、っていうかヨーロッパで行われていて、これもつまりEUのトランプ派っていいますかね、トランプ的発想がしだいにそのディープステート的発想、つまりグローバリズム的発想というものを次第に置き換え、押し返しつつありますね。

それはあのブレグジットだけではなくて、それ以外にもEUのメンバーの多くが、例えば移民問題について非常に厳しい態度を取り始めたわけです。

あの移民を、移民受け入れを推進してきたメルケル首相ですら、もうやめざるを得なくなったっていうのがヨーロッパの状況ですね。

こういうふうに欧米においては明らかに反ディープステート勢力が今優勢になっている、きているわけですね。

ところが残念なことに日本においてのみといいますかね、主要国の中では日本だけがいまだにディープステート的発想って言いますか、ディープステート的政策がいまだに衰えてないどころか、まだまだ力を得ているっていうか、自民党が率先してディープステート的政策を遂行、推進しているわけです。

いわゆるアメリカファースト的発想、つまり各国ファースト的発想ですね、それと、つまり民族主義っていいますか、民族主義っていう言葉は古い言葉というか、あまり高く評価されない言葉ですが、ナショナリズムというか、自国中心主義というのは、まあこれは正しくないんですけれども、自国民の福利を優先する主義ということですね、そういう主義と、

そうではない、グローバルに、つまりグローバル社会を実現しようと、グローバル市場化をこの際実現しようという主義との戦いであるという趣旨を申し上げたんですが、そういうことをブレジンスキーが、私がよく引用するブレジンスキーですが、明確に言っているわけなんですね。

それを最初に申し上げておきますが、彼は2008年に「第二のチャンス」という、これもまだ翻訳されてないと思いますが、著作を著しているんですね、「Second Chance」っていうんですが。

それはどういうことかと言うと、東西冷戦終了後ですね、パパブッシュ大統領、それからクリントン、それから息子ブッシュ大統領の三代に渡っての大統領は、アメリカの力が、そういう意味では、ソ連共産体制が滅んだ結果、アメリカがそういう意味では唯一の超大国になったにもかかわらず、世界をグローバル市場化することに成功しなかったと言っているわけですね。

そこで彼は、オバマ前大統領の外交顧問もやってましたから、ブレジンスキーは、だからオバマが出る時に本を書いて、まだオバマが出るとは確定していない段階で書いているんですけどね、

次の大統領、つまり結果的にはオバマになったんですが、オバマ大統領のもとでアメリカが、ソフトパワーと彼は言ってますけども、戦争ではないやり方ですね、それによって世界をグローバル市場化するということが、アメリカにとってのセカンドチャンスだということですね。

つまり第一のチャンス、1回めのチャンス、つまりオバマ前の三代の大統領が世界をグローバル市場化するチャンスを逃したと。

で、第二のチャンスがオバマ大統領だということなんですね。

だからオバマ大統領が、そこまではまだ百歩譲っていいんですが、その後が問題なんです。

もしオバマ大統領がこれに失敗したら、つまりアメリカのソフトパワーのもとで、世界をグローバル市場に統一するっていいますかね、まとめることに失敗したら、第三のチャンスはもう無いって言ってるんです。

ここが問題なんですね。

つまり、セカンドチャンスはオバマなんだと、オバマがそのチャンスに失敗すれば、もう第三のチャンスはないんだと。

つまり世界をソフトパワーによって、私流に解釈すれば、世界をソフトパワーによって統一するっていいますかね、グローバル市場化するチャンスというものはもうないんだと言っているわけです。

ということは、どういうことかというと、もう戦争だと言っているわけですよ。

そこまで彼は暗示しているわけですね。

だけど、ということはね、今起こっていることを見ればそうなってきてるんです。

オバマさんはもう結局、途中からもうやる気をなくしましたね。

だから、むしろ戦争だと、もう戦争しかないというそういうブレジンスキーの勢力、つまりディープステートの勢力はオバマの後半から、もう戦争モードに入ってしまったんです。

その象徴が、一つがウクライナ危機だったんですよ、皆さん。

それからISISだったんですよ。

ところが、皆、単独に、ウクライナ危機はプーチンがクリミア半島を奪ったと、あるいはISISはイスラム教スンニ派の過激派組織だと、そういう分析をするもんだから、全く間違ってしまったんですね。

ISISは滅びましたね、これを滅ぼしたのがロシアのプーチン大統領ですからね、反グローバリストの大統領が滅ぼしたんですよ。

ISISは、つまりディープステートの代理人だったんですね。

そういうことは、日本のメディアも一言も言えないどころか、発想すらないわけです。

日本の知識人にもほとんど発想すらない。

しかしなぜISISが、ロシアが介入したら潰されたのかっていうことを見て、考えればわかりますね。

それまではアメリカがISISを、つまりオバマまでのアメリカがISISを事実上保護していたわけですからね。

そういうふうに考えますと、世の中の深層っていいますかね、裏側って言ってもいいんですが、裏側じゃないんですね、そこに真相というか真実が見えてくるわけなんですね。

これを最初に補足しておきまして、さて日本はじゃあどうなっているかというところに移りたいと思いますが、実はこれは極めて日本は深刻な危機にあるんです。

それは何かと言うと、移民問題なんですね。

もっと具体的に言いますと、外国人労働者受け入れ法案ですよ、まだ法案ですけどね。

これはもう私ははっきり申し上げますが、亡国の法案です。

これを自民党がいろいろこの法案を換骨奪胎しなかったのは、私は不思議でしょうがない。

ということは、自民党の多くは、やっぱりグローバリストなんですよ。

ディープステートの代理人、代理人といったら失礼ですけどね、実質上やっておられることは代理人の役割を担っておられるということなんです。

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