移民政策を強行する日本の末路!グローバリストの侵略!日本を捨てる安倍政権!馬渕睦夫

でもまあ議会制民主主義の原則をいくら議論してもほとんど意味がない、それはもうずっと破られてますからね。

これは要するに官僚ではなくて、官僚はまあそういうその性としてそういう行動をやりがちなんですが、政治が弱いからなんですね。

で、何度も申し上げますが、今回の移民法についても政治がしっかりしてしていれば防げた話です。

自民党が、自民党の政調と総務会がしっかりしていれば、防ぐなり、それをより良いものに修正できたはずなんですが、それをやらなかった、やれなかったということでしょうね。

ですから、ご質問に総合的に答えるとすれば、日本の政治家の質を上げると。

日本の政治家にもっと勉強してもらう、特に自民党の政治家ですね、もっと勉強してもらうということにつきる気がいたします。

今後ですね、来年からは、大東亜戦争に至る日本の近現代史についても細かく取り上げて行きたいと思いますけれども、若干それに関する質問もありましたが、それは来年以降、具体的な形でですね、お答えしていきたいと思います。

結局、皆さんの多くの質問が、私自身が安倍総理を一方的に評価するのは、そのことはよく理解できないというような質問がかなりありました。

それはお気持ちはよく分かります。

その時私は、今までも申し上げてきましたが政治の世界、私も横から見ていただけですが、政治の世界と我々がここで議論するような、つまり自由な立場で議論する、そういう世界とは違いがあるということですね。

つまり政治というのは妥協の産物であり、もっと極論すれば、100のうちの51のために49を犠牲にするのが政治なんですね、実は残念ながら。

ですから私はそういう意味では、政治家の方っていうのは実に難しい仕事を、本来はされておられるはずの人たちだと思います。

日本の国益にとって何が51なのか、国益の51を取るためにどういうところを犠牲にしてもやむを得ないのか、その高度な判断をするのは政治家なんですね。

ところが今、その政治がワークしてないということを私は強調してきたわけなんですね。

むしろその51対49に対して、49が多すぎるんじゃないかという批判だと思います。

で、安倍総理もおそらくそれは、自分の理想として掲げられている日本を取り戻すというその哲学には反しているんですが、安倍総理でも、安倍1強と言われてもやはり完全に自民党を抑えることができない、自民党だけではありませんね、その官僚機構を抑えることはできないわけです。

それは何かというと、この間の森友学園のように、官僚が政治家と組んで安倍降ろしをやるからなんですよ。

それは我々は覚えておく必要があると思います。

で、私は安倍総理が万能だとも思っておりませんし、安倍総理のおやりになることが全て正しいと思っておりませんが、結果として現れたのは妥協の産物であるということを、我々は理解しなければならないということですね。

威勢のいい保守の論客の方が沢山おられましたね、安倍さんは保守でないとか、けしからんという保守の論客がおられますが、そういう方は実務経験のない方ですね、そういう方が悪いとは申しませんが、実務経験がないとやっぱりそういう議論ができるわけですね。

まあ評論家っていうのはもちろんそういうところにこそ意義があるのかも、存立意義があるのかもしれませんが。

むしろ実務っていいますか、政治というものを実際にやっておられる立場からすれば、ああ評論家っていうのは楽でいいなっていうことであると思いますね、なんでも言えますからね。

しかも評論家を責任を取らない、しかし政治家は、安倍総理は責任を取らなきゃならない。

ここに対して我々は、別にだからといって安倍総理を免責するわけではありませんが、より立派な政策をやってほしいと私も願いますけれども、その責任を取る立場からの行動というものと、無責任な評論家の行動というものは、そこに雲泥の差があるということですね。

我々国民の側として、あるいはピープルとして、総理の実際の政治を見るときに、そういう考慮も入れながら見るとまた違ってくるんだと思います。

残念ながらまだ日本は、まず官僚機構が皆、新自由主義というかグローバリストなわけです。

自民党もおそらく安倍総理の側近の、側近はおられないという事ですが、周りもほとんどがグローバリストだということです。

その中でギリギリの綱渡りをせざるを得ない、それは安倍総理としてもやはり同じ同好の士というものをもっと育てる必要があったんだろうというようなことは後知恵でいくらでも言えるんですが、その中で、ギリギリのところで私は安倍総理は奮闘されていると思います。

それは安倍総理ももう6年間やられたわけですから、その前の1年を入れると7年ですね、7年おやりになって、普通ならもういいわいというようなことになると思いますが、

しかも必ずしも健康状態も、今は問題ないと聞いておりますけれども、普通の政治家よりも、より健康に注意しなきゃならない状態でありながら、なおかつあとほぼ3年ですね、残りの任期をなんとかして全うしようとしておられるのは、そこに一つの使命感があるからなんですね。

ですから安倍総理はグローバリストじゃないかとかいう質問に対する答えは、なぜ私が安倍総理を支援、支持しているのかっていう答えは、安倍総理以外の人が総理になると、もっと日本が悪くなるということです。

もっと日本はグローバル化する、もっと日本の、日本における中国の影響力が、あるいは韓国って言いますか、在日勢力の影響力が高まるということですよ。

それを良しとするのかどうかということが、つまりそれが政治の選択というものだと思います。

こちらの記事も一緒によく読まれています。

最後にフォローをお願いします。最新情報をお届けします。

コメントを残す