男をメロメロにするテクニック 第４位
植木理恵 第４位です。
「あながた〇〇っていうならいいよ」
植木理恵
これは、男性の５大欲求のうちのですね、「自分で決めたいという欲求」を、
明石家さんま
そうそうそう。
植木理恵 強く持っていうという風に考えれれます。
自己定義欲求という風に言うんですけれども、例えばですね、万が一私が、
「キスしていい？」
って聞かれたとします。
明石家さんま
万が一じゃない。
みんなしたいと思ってますよ。
私がキスする時に、
植木理恵 自分に想像すると、「はい」とか、
「キスしてもいい？」って言われて、「いいよ」って言うのが関の山というか。
小悪魔だったらこういう言い方をするだろうなと、
「あなたがキスしたいって言うなら、いいよ」
明石家さんま うわぁ～。
付き合い始めはこれ言うてるよね、女の子。
付き合い始めは言うてる。
これが、付き合って深くなったり、結婚とかなると、その後、これが言えなくなるわ、女。
マツコ・デラックス
最初、好きって気持ちが大きい時は、みんな小悪魔なんだよね。
明石家さんま そういう事、ほんまにそう。
そうやわ、勝手に小悪魔になってるねん、女の人は。
ブラマヨ吉田 ご飯の時とかってそうですもんね。
「あなたがラーメンって言うんだったらいいよ」
みたいなん、言ってくれていますもんね、最初は。
明石家さんま
そうそうそう。
ブラマヨ吉田 それがだんだん、
「いや、なんでラーメン食わなあかんねん」
みたいな。
明石家さんま
そうそう。
植木理恵 同じような意味のある言葉として、いちいちこう、「なになによね？」というんじゃなくて、
「なになにって違うかしら？」
って言う風に、相手に、男性が決めるような体で、提案しながら聞くと。
明石家さんま 「私はイタリアンがいいんだけど」
というヒントを言うといて、
植木理恵 「あなたは今日、イタリアンって気分じゃないかしら？」
って聞く。
明石家さんま
あぁ～。
男をメロメロにするテクニック 第３位
植木理恵 第3位です。
「なんで〇〇って分かったの？」
という言い方。
これは、男性の普遍的に持っていると言われる、「言わなくても分かり合いたい」という欲求に刺さるという風に考えられます。
明石家さんま
昭和の男はグサッっと来てるなぁ、これ。
植木理恵 例えば、女性同士って、仲良くなれば仲良くなるほど、会話量が増えるんですね。
いつまでも喫茶店に、何時間でもいるといった感じで。
明石家さんま
はいはい。
植木理恵 男性は親しくなればなるほど、会話量が減るんですね。
言わなくても分かる関係というものになって行きます。
明石家さんま
はぁ、その通り。
植木理恵 言わなくても分かり合いたいという欲求というのが、男性は強いと思われます。
そこに刺さるのが、
「なんで〇〇って分かったの？」
って驚いて見せるような、以心伝心がどうして伝わったの？というようなフレーズです。
明石家さんま えっ？なんで？
どういう？
植木理恵
例えば、サプライズプレゼントを貰ったと。
明石家さんま
「なんでこれが好きって分かったの？」って。
植木理恵
そうですね。
明石家さんま う～わ、言われた。
あ～。
ブラマヨ 小杉
言われてる、これは。
明石家さんま 言われて、ますね。
これは、言うよ。
女の子、言うてる。
なんでこれ好きって分かったの？って。
マツコ・デラックス 小悪魔にやられている率が高いのよ、さんまさん。
レンタルビデオ屋とか行って、「これにしよう」って言ったら、
「なんでこれ、私が見たいの分かったの？」
みたいな事でしょ？
明石家さんま これは、俺もう、全部引っかかってるわ、俺。
何気なくこう、プレゼントなんにしよかな、もうこれでええか、って思って買って行ったおもの。
「なんでこれ私、今欲しいって分かったの？」
って言われたらなんか、
「よっしゃー！」
っていう気になる。
私もいつのまにか小悪魔になっとるかもしれんなー。