厚労省や医療関係者の健康法の危険性
非常に恐ろしい事なんですが、現在、厚生省とか医療関係者が言っている「こうすれば健康になる」というやつに、非常に大きな疑問があるんですね。
この疑問があるので、間違った事でみんなが苦しんでいるんですよ。
それを、やっぱり少しでも改善したいという希望があるんですね。
ところが、具体例がなかなかですね、2つくらいしか無いんですよ。
そのうち最近ですね、更に昔、名古屋市立大学でしたか。
現在、金城大学でご活躍になっている奥山先生ですね。
この先生は、非常に正しいんです。
医者は学者ではない
どうして正しいかというとですね、ちょっとお医者さんに、もちろん奥山先生もお医者さんなんですが。
お医者さんに悪いんですけど。
悪いというか、お医者さんは傲慢だからね。
私が今から言う事に、必ずカッと来ますが。
よーくよーく噛みしめて聞いて欲しいんですが。
実は、お医者さんというのはですね、学者では無いんですよ。
普通のお医者さんですよ。
単なる技術者なんですよ。
簡単に言えば、タクシーの運転手さんと一緒なんです。
こんな事を言うと、またお医者さんですからカッと来ますけどね。
「なんであなたがタクシーの運転手さんと身分が違うんですか?」
って、僕は逆に言いたくなるんですけど。
タクシーの運転手というのはですね、非常に立派な仕事なんですよね。
なぜかって言いますと、人間の技術の粋を使うわけですよ。
これは自動車ですね。
技術の粋を使って、最近はGPSも使いますから。
機械の技術、電子技術なんかをフルに活用してですね。
それで乗客を出来るだけ早く、安全に目的地に届けるという。
極めて難しい。
交通事故にも遭わないようにしてですね、送るという非常に大切な仕事をなさっているわけです。
これに対して医者というのもそうで。
現代医学というのは、生物学であり、治療の学問であり、あるいは機械を使う学問、薬を使う学問なんですが。
その仕事をされているわけです。
それで、出来るだけ早く患者さんを治すという仕事をしていますから、これも現代科学を使って、世の中に貢献している仕事なんですよ。
これはタクシーの運転手も同じなんです。
現代科学を使って、世の中に貢献する仕事。
学問の役割
それと実は、学問というのは違うんですね。
学問というのは、元々タクシーの運転手が使っている自動車に問題があるんじゃないか。
例えば、運転していたら何かが起こるとかですね。
たしかに、交通事故も起こっておりますしね。
そういう事で。
それを疑って、それを修正して行く。
よりいいものにして行く。
これは、タクシーの運転手じゃないんですよ。
別の人なんですね。
自動車の設計者とか。
色んなGPSの改造をする人とかですね。
安全工学を研究する人とか、そういうのがやっていくわけですね。
医者もそうでですね。
お医者さんというのはですね、人間の健康を守ろうとして、色々とやっているわけではないんですよ。
故障した人間を修理する、修理工なんですね。
しかも、それを疑わないんですよ。
疑えないんですよ。
つまり、タクシーの運転手がですね、運転するたびに、トヨタ自動車のタクシーを疑ったってしょうがないんですよ。
なんの意味もないわけですね。
ですから、全然職種が違うんです。