【先延ばし癖 治らない】怠惰な生活や先延ばし癖を無くす13の方法

先延ばし癖を無くす13の方法

やらなければならないことは分かっているのに、ずるずると先延ばししてしまう。

「明日こそやろう!」

と意気込んでみたものの、寝て起きると、テンションも下がり

「やっぱり、自分には無理かも…」

と弱気になってしまう…

そんな自分に、自己嫌悪を感じてしまったことはありませんか?

私はしょっちゅうあります。

今日中に終わらせなければならない仕事があるのに、軽い気持ちでYoutubeを見てたら、気がついたら、すでに夜中だった、あぁどうしよう…みたいな。

アメリカの研究発表などによると、成人のおよそ20%は、慢性的に先延ばししてしまう傾向があるといいます。

必要だと分かっていながら、どうして、こんなに、先延ばしにしたくなってしまうのでしょうか?

本日は、先延ばしにしてしまう原因と、先延ばしにしないための技術を、ご紹介します。

1.先延ばししてしまう原因と克服する方法

1.何を達成したいのか明確になっていない

自分がやろうと思っていることが明確になっていなければ、行動力が生まれません。

モヤモヤして、何をしていいか分からないと、人は、「何もしない。」といった、現実逃避の行動をとってしまいがちです。

まずは、自分が何を達成したいのかを、明確にする必要があります。

2.本当に達成したいと思っていない

達成したいと思ったことが、そもそもそんなに達成したいと思っていなかったという事があります。

例えば、かっこいい俳優さんがドラマに出ていると、俳優さんがやっていた職業に憧れて自分もなろうと思ったといったような事です。

その時ななりたいと思ったかもしれませんが、その俳優さんが違う職業の役柄をしたら、今度はその職業も気になったりしてしまいます。

達成したいのに、ずるずると先延ばししてしまうという場合は、自分が本当に達成したい事なのかどうかを、見つめなおす必要があります。

3.何から取り組んだらいいのか分からない

達成したいことが明確になっていたとしても、そもそも何から取り組んだらいいのかわからない場合は、行動につながっていきません。

やりたいことが明確になったら、今度は、どんな行動を取れば達成が可能なのかを明確にする必要があります。

どんな行動を取るべきかについては、達成したいことをすでに達成している人が、どのような行動を取っていたのか、徹底的に調べる必要があります。

4.目標が大きすぎる

達成したい目標が大きすぎると、いったい何から手を付けたらいいのかわからず、行動に繋がっていきません。

例えば、「世界平和」とかですね。

世界平和は、世界中の人が望んでいることでしょうが、目標が大きすぎ、なおかつぼんやりと雲をつかむような話になってしまいます。

大きな目標というのは、小さな目標の達成の先に、存在しているものです。

ですので、行動を先延ばしにしてしまわないためにも、大きな目標を、小さな目標に分解する必要があります。

一日単位、一時間単位で出来る大きさにまで目標を分割することが出来れば、やることが明確になり、行動に繋がりやすくなります。

5.失敗するのが怖い

失敗するのが怖くて、行動を先延ばしにしてしまうことがあります。

確かに失敗するのは気持ちが乗らないものですが、失敗しなければ達成もありません。

失敗に対しては、考え方を変えてみることが効果的です。

例えば、メジャーリーガーのイチローが打率3割だったとします。

ということは、10回打席に入ってバットを触れば、3本はヒットが出るということです。

逆を返せば、10回打席に入って、7回失敗すれば、叶えたいことを達成できるとも言い換えられます。

つまり、失敗すればするほど、成功に近づいているとも考えることが出来ます。

電球を発明した、かの有名なトーマス・エジソンは、電球を発明するために、1万回もの失敗を繰り返したそうです。

ところがエジソンは、「私は、失敗をしたことがない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ。」と言います。

「はじめて取り組むんだから、うまくいかないで当然じゃないか」くらいの気持ちで臨めば、失敗することもそう怖いこととは、感じなくなるでしょう。

6.成功するのが怖い

失敗だけではなく、成功することが怖くて、先延ばしにしてしまうということがあります。

成功したくないというのは、なんとも不思議な話ですが、人には、「変わりなくない」という強い願望があります。

変わるということには、常にリスクがありますので、自己防衛本能が働いてしまうのです。

そのため、自己防衛本能に逆らってまで、達成したいことであるのかどうかを、再度見つめなおす必要があります。

7.完璧を求め過ぎる

完璧を求め過ぎると、行動につながらず、先延ばししてしまう場合があります。

完璧を求めるというのは、失敗を恐れる感情と近いものがあります。

「自分の能力が大したことないと思われるのが怖い」といったような、起こってもいないような想像をして、勝手に行動力にブレーキが掛かってしまうのです。

そもそも完璧なんてものは、存在しないということを知る必要があります。

マイクロソフトのパソコンに搭載されているOSのウィンドウズだって、何回アップデートしてるのって話です。

まずはやってみて、徐々に完璧に近づくように、努力すればよいだけです。

8.期限がない

いつまでに達成するのかが決まっていないと、ずるずると先延ばしになってしまいがちです。

夏休みの宿題って、「夏休みがもうすぐ終わる」て日から、慌てて親に手伝ってもらい、終わらせたなんて経験はありませんか?

夏休みがあと10日長ければ、おそらく宿題に取り組むのも、あと10日先延ばしになっていた事でしょう。

人は、期限が決まっていないと、なかなか行動に移せない怠け者な生き物だということを、よく理解しておく必要があります。

9.尻を叩く人がいない

人は、どうしても自分に対して甘くなってしまうものです。

そのため、自分の尻を叩いてくれる人がいると、先延ばしをする習慣を正すことが出来ます。

例えば、決まった時間に仲間と集まって行うようにしたり、コーチをつけるといった方法も効果的です。

10.楽しくない

そもそも、達成のためにやっていることが楽しくないと、だんだん先延ばしにしたくなってしまうものです。

楽しくないということは、達成したいことが本当にやりたいことでは無い可能性があります。

本当にやりたいことかどうかを、再度見つめなおす必要があります。

また、音楽を聞くなど、自分が楽しいと感じることを行動に組み合わせると、楽しくないという感情を緩和することも可能です。

11.報酬がない

達成したい目標が大きければ大きいほど、達成の行動の量や、かかる時間の量も増えてしまうものです。

達成考えられないと、モチベーションは徐々に下がってしまい、先延ばしにつながってしまう場合があります。

そうなることを防ぐためにも、達成目標を小さく設定し、その小さな目標を達成したら、自分に対して、盛大な報酬を与えることが、モチベーションを持続するうえで効果的です。

盛大な報酬によって、脳内に幸福を感じるドーパミンという物質が、大量に放出されます。

一度ドーパミンの幸福感を知ってしまうと、またその感覚を味わいたいと思い、自ずと行動につながっていく効果が得られます。

12.忘れてしまう

達成したい目標がなんだったのかを忘れてしまい、先延ばししてしまうといった場合があります。

達成したい目標は、紙などに書き出し、常に目に入る場所に貼り付けておくことが、先延ばしを防ぐうえで効果的です。

毎日達成目標が眼に入ることで、徐々に潜在意識に刷り込まれ、意識しなくても自然と行動に結びつく状態になっていきます。

13.ADHDやうつ病などの可能性

ここまでやっても、先延ばしする癖が全く改善されない場合は、ADHDやうつ病などにかかってしまっている可能性もあります。

病気の場合は、自分一人の力で治すことはなかなか大変だと思いますので、医者など、専門家の力を借りることも、検討してみると良いでしょう。

まとめ

本日は、先延ばしにしてしまう原因と、怠惰な生活を克服する方法についてご紹介させて頂きました。

先延ばしする癖を無くすということは、自分の目標を早く達成することが出来るということに他なりません。

21日間続ければ、行動は習慣化されるとも言われています。

なにごとも最初の一歩の動き出しは大変なものですが、「21日間だけでもやってみよう」と思って実際に行動してみることで、気がついた頃には、先延ばしにする癖が無くなってきている実感を得られると思いますよ。

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