目次
- 1 やる気を引き出す18の秘訣
- 2 松岡修造さんが応援する理由
- 3 松岡修造に学ぶやる気を出す方法
- 3.1 1:自分で自分を応援する
- 3.2 2:力の湧いてくる言葉を使う
- 3.3 3:自分の力を信じきる
- 3.4 4:目標は達成できると信じきる
- 3.5 5:本当に好きなことをする
- 3.6 6:一所懸命にやる
- 3.7 7:本気を出しきる
- 3.8 8:反省するが後悔はしない
- 3.9 9:厳しい言葉に感謝する
- 3.10 10:自分の事を心から好きになる
- 3.11 11:聞き流す
- 3.12 12:笑顔になる
- 3.13 13:人のいい所を見つけて褒める
- 3.14 14:深刻にならない
- 3.15 15:ピンチこそチャンスだと言い聞かせる
- 3.16 16:嫌なことを引きずらない
- 3.17 17:自分に厳しくなりすぎない
- 3.18 18:人の為にやる
やる気を引き出す18の秘訣
「世の中、なかなか自分の思い通りにはいかないなぁ。」
頑張っても、なかなか結果に結びつかなかったり、不当な評価を受けてしまったり、なかなかチャンスが巡って来なかったり…
そんな状況が続くと、徐々にやる気も落ちていってしまう。
「やっぱり自分には無理なんじゃないか…」
そんな不安がふと頭によぎってしまったことはありませんか?
そんな時には、松岡修造さんにおまかせ!
松岡修造さんの言葉には、やる気を引き出すヒントが満載ですよ。
松岡修造さんが応援する理由
松岡修造さんは、粗祖父に阪急東宝グループの創業者である小林一三氏を持ち、父は東宝の名誉会長、母は宝塚歌劇団の出身従叔父にサントリーの元社長である鳥井信一郎氏を持つなど、そうそうたる人たちに囲まれて育った、正真正銘の御曹司です。
松岡修造さんは、名門高校である慶應義塾高等学校に入学し、エリート街道を着々と進でいたそうです。
ところが、テニスに魅了されてしまった松岡さんは、家族の猛烈な反対を押し切り、テニスの名門校である柳川高等学校に編入する事になります。
親の反対を押し切った松岡さんは、プロになってからは、親の援助は一切受けることが出来ず、ツアーなどの費用がかさむなかで、随分とひもじい思いもされたといいます。
その後も、左足の靭帯の断裂するという大怪我に苦しめられたりしながらも、1995年、テニスの四大国際大会の一つであるウィンブルドン選手権において、日本人選手としては64年ぶりとなるベスト8出場という快挙を達成します。
テニスは、一旦コートに入れば、信じられるのは自分の力だけという、とても過酷なスポーツです。
そのため、松岡修造さんは、自分自身で、自分の事を常に応援し、鼓舞し続けてきたといいます。
また、松岡さんは、ウィンブルドンで、外国人の観客ばかりに囲まれ、孤独な試合を繰り広げていた時に、
「修造!自分を信じろ!」
といった声援を観客席から、聞いたといいます。
その言葉によって、松岡さんは、とても大きな力を得たそうです。
応援による力を実感してきた松岡修造さんは、今は、積極的に応援する側に、まわったということですね。
松岡修造に学ぶやる気を出す方法
1:自分で自分を応援する
松岡修造さんは、常に自分自身を応援する事を大切にされています。
自分自身が、自分の客観的な応援団になるということです。
自分で自分のやる気を奮い立たせる事ができれば、他人からの応援は必要なくなります。
2:力の湧いてくる言葉を使う
「絶対出来る!」「絶対やる!」「ここがチャンスだ!」など、前向きな言葉を使うことで、自分のやる気は引き出されてきます。
出来るか出来ないか分からないのであれば、出来ると考えるほうが、力も湧いてくるというものです。
3:自分の力を信じきる
自分が自分の事を信じなければ、他人は誰も信じてくれません。
自分の力を100%信じ切らなければ、不安ばかりが先走り、やる気はなかなか出てこないものです。
4:目標は達成できると信じきる
目標は絶対に達成できると信じきることで、やる気は湧き出てくるものです。
あと1回叩けば、壁を破ることが出来るかもしれないのに、途中であきらめてしまうことは、とても勿体ないことですよね。
目標は達成できると信じきる気持ちが、絶対にあきらめないという気持ちにも繋がってきます。
この言葉には、あきらめなければ、必ず壁は打ち破れるという松岡修造さんの信念が込められています。
5:本当に好きなことをする
好きなことをやっていなければ、やる気を出せと言われても、やる気を出すのはなかなか難しいものです。
本当に好きなことをやっていれば、やる気は自然と湧いてくるものです。
松岡修造さんも、常に、本当に好きなことするようにされていますよね。
6:一所懸命にやる
過去を考えても、未来を考えても、どちらにしても、失敗が気になって不安になってしまうものです。
不安な状態が続いてしまうと、徐々にやる気も奪われていってしまいます。
過去や未来を考えるのではなく、今出来ることに、一所懸命に取り組むことだけ考える事で、不安が減りやる気が自然と湧いてくるものです。
松岡修造さんも、何ごとにも一所懸命に取り組まれていますよね。
7:本気を出しきる
やる気が出ないということは、本気を出していないという可能性があります。
やる気が出たから行動するのではなく、まず行動するから、徐々にやる気が出てくるものです。
心と身体は連動しています。
本気を出しきることを意識し行動していれば、おのずとやる気も出てくるものです。
8:反省するが後悔はしない
失敗を反省する必要はありますが、失敗したことを後悔する必要はありません。
やった事のない事に挑戦すれば、誰だって失敗してしまうものです。
失敗を、再び繰り返さない事だけを意識するようにすればいいだけの話です。
失敗を後悔するよりも、チャレンジして失敗した自分を褒めてやるくらいの方が、よっぽどやる気が出てくるというものです。
9:厳しい言葉に感謝する
他人から厳しい言葉を言われたからといって、いちいち萎縮する必要はありません。
厳しい言葉でいちいちへこんでいては、やる気がいくらあっても足りませんよね。
厳しい言葉大歓迎というくらいに大きく構えている事が、やる気を保ち続ける秘訣ですね。
10:自分の事を心から好きになる
自分の事を心から好きになることは、非常に大切です。
自分の事が大好きであれば、大好きな自分のためにもっと頑張ろうと思い、おのずとやる気も出てくるというものです。
11:聞き流す
生きていれば、他人から理不尽なこと言われてしまう場合もあるものです。
そんな場合は、サラッと聞き流してしまうことも大切です。
相手だって、そこまで悪気が合って言っているわけではないかもしれませんしね。
そもそも、あなたの事をよく理解していないのかもしれません。
そんな相手のいうことを、いちいち真に受けて、やる気を無くすなんてバカらしい事だと思いませんか?
12:笑顔になる
笑顔になることで、やる気は自然と湧いてくるものです。
心と身体は連動しています。
苦しい時は、無理にでも笑顔を作ると、徐々に苦しさが消えていくから不思議ですね。
松岡修造さんも、自分が苦しかった時には、
「苦しいか? 修造。笑え!」
と、自分に言い聞かせていたそうです。
笑顔には、他人にも自分にも、とても大きな力が秘められているということですね。
13:人のいい所を見つけて褒める
人のいい所を見つけて褒めてあげることで、自分のやる気も出てくるから不思議なものです。
いいところを褒められれば相手だって嬉しいですし、相手が喜べば、自分も嬉しくなるのが自然ですよね。
人の悪いところばかりを見つけてやる気を下げるよりも、いいところを見つけてやる気を出すほうが、よっぽどいいのではないでしょうか。
14:深刻にならない
深刻に考えすぎてしまうと、やる気が出なくなってしまう場合があります。
答えのないことをくよくよ悩んでいては、やる気が下がるばかりです。
今に一所懸命集中することで、やる気はおのずと出てくるものです。
15:ピンチこそチャンスだと言い聞かせる
たとえピンチではなかったとしても、ピンチだと自分で思ってしまうことで、身体が萎縮し、本当のピンチになってしまうという場合があります。
松岡修造さんも、ピンチだと感じてしまった時は、
「崖っぷちなんてありがとう!最高だ!」
と、自分に声をかけていたそうです。
ピンチは、心の持ちようで、チャンスに変えることも出来るということですね。
16:嫌なことを引きずらない
人間生きていれば、嫌なことだったあるものです。
ですが、嫌なことを引きずってしまうと、やる気はでなくなってしまいます。
そんな場合は、栄養を取るか、気分転換をし、さっさと忘れて引きずらない事です。
松岡修造さんは、食べることが気分転換になっているようです。
美味しいものを食べて、ぐっすり寝て、さっぱり忘れてしまうのが一番ですね。
17:自分に厳しくなりすぎない
自分に対して厳しくなりすぎてしまうと、自分に対する不満が増えてしまい、徐々にやる気がなくなってしまいがちです。
自分に厳しくなりすぎないことも、やる気を保つ上では大切です。
自分に厳しい方は、自分の頑張りを認め、褒めてやることによって、やる気も出てくるというものです。
自分を甘やかしすぎるのもよくないでしょうが、自分に厳しすぎるのも、よくないということです。
18:人の為にやる
自分自身だけのためではなく、人のためにも頑張っていると思えば、やる気は自然と出てくるものだ。
家族が出来たり子供が出来ると、親が今まで以上に頑張る事からもお分かりいただけるのでは無いでしょうか。
家族のため、恋人のため、友人のため、応援してくれる人のためと思って頑張ることで、逆にやる気を貰えるというものです。