ディープステート体制を完成させたルーズベルト政権の正体※林千勝先生に学ぶ※

ディープステート体制を完成させたルーズベルト政権

ディープステート体制というのを整えて、完成に向かったのがルーズベルト政権ですね。

アメリカというのは、ご存じの通り、2期が常識なんですけれども、ルーズベルトは4期までやったと。

とんでもない話で。

2期から3期目に移る時、3期目の大統領選挙に、常識のあるアメリカ人、あるいは、本当の合衆国憲法を尊重するようなマインドの人達は、3期目の立候補はあり得ないというのが、アメリカの常識だったわけですね。

ところが、フランクリン・ルーズベルトが、立候補をして。

普通なら、当選しないんです。

よっぽどの民主党の支持者は別にして、「なんてバカな事を」、というのが、常識だったらしいですよ。

決まっているわけですからね。

じゃあなぜ、このルーズベルトは当選したのか、という話をしたいんですけれども。

これは、民主党、ルーズベルトに対する対立候補、共和党の大統領候補に、仕掛けがありましてね。

これが、ウェンデル・ウィルキーという、共和党の大統領候補だったんです。

1940年の大統領候補ですね。

当時、ルーズベルトの1940年の大統領選挙に、3選に出るという事に、反対だったアメリカ有権者、世論は、60%だったんですね。

というような状況なんですね。

この時から、ロックフェラーが、かなり出て来ましてね。

ロスチャイルド後衛、ロックフェラー前衛体制が、熟して来ましてね。

若き、ネルソン・ロックフェラーというのが、かなり活躍したらしいんです。

彼がですね、共和党に入って来て、で、共和党の今に続く。

つまり、共和党は、すそ野は草の根民主主義だけれれども、上の方などは、ロックフェラー、ディープステート。

最近では、ネオコン。

ブッシュ親子がそうですね。

最近の、チェイニーの娘さんも、そうですね。

という事なんですよ。

で、ネルソン・ロックフェラーが工作したのは、多大なマネーを使ってですね、ロックフェラー色の、共和党の大統領候補を、ルーズベルトの対抗馬で出すという事だったらしいんですね。

で、ネルソン・ロックフェラーに選ばれたと言われているのが、このウェンデル・ウィルキーと言いまして。

民主党員なんですね。

で、急遽、共和党に鞍替えをした、無名の民主党員で。

デタラメで、露骨なんですが。

で、新人で、共和党の予備選挙に出ても相手にされないような候補ですよ、普通は。

ところが、1940年6月の共和党大会にですね、突然、100万通を超えるウィルキー氏への電報が届いたんですって。

それで、全米にですね、ウィルキークラブというのが出来たんですって。

で、何百万人という請願書が、届けられたと。

ウィルキーを大統領候補に、ってね。

で、共和党は投票を重ねて行くうちに、なんとウィルキーが当選してしまったんですね。

この時の描写で、非常に多くのアメリカ人が喜んだという景色はなく、変だなと思いつつ。

非常に喜びを表したのは、イギリス人とユダヤ人と、それからユダヤ系の新聞。

大手マスコミ、ラジオ。

それから、ニュース映画。

それと、ソ連人だったんですよ。

ウィルキーが大統領候補になったから、ルーズベルトの当選が間違いない、という風に思ったんでしょうね。

非常に正直であると。

そして、ウィルキーわですね、新聞の記者会見で、こう述べているんですね。

アメリカにおける、反ユダヤ運動は、犯罪であると。

全ての反ユダヤ主義は、アメリカに対する反逆者だ、という、共和党の大統領候補が、誕生したんですね。

それで、当時、ルーズベルトわですね、アメリカを参戦させないと言いつつね、戦争に向かう体制を整えていたんです。

戦争を、やりたかったんですね。

で、ヘンリー・スティムソンというね、非常に反日の、人種差別主義者。

戦争大好き。

日本に原爆を落とした張本人を、陸軍長官にして、徴兵制に持って行ったとかね。

それから、フランク・ノックスという、これも戦争大好きな人間を、海軍長官にしたと。

スティムソンも、ノックスも、共和党系なんですよ。

これをルーズベルトの陸軍長官、海軍長官。

だから、共和党も民主党も無いんです。

繋がっていたんですね。

アメリカでもね。

日本も、与党も野党も無いという話は、ずっと言っていますけれどね。

という事なんですけれども、アメリカ人は、ご存じのように、平和第一主義ですからね。

アメリカの参戦はとんでもないですから、兵役にも応じないし。

こういった、ルーズベルトの、どうも裏で動いているっていうような政策は、不人気だったんですね。

という中での大統領選挙。

1940年の夏、ヨーロッパの戦争に参戦すべきか、というアメリカ国民の世論調査は、8%以下。

という事なんですね。

で、この大統領選挙の仕掛けですけれども、このウェンデル・ウィルキーの選挙陣営にいた人間たちっていうのはモルガン。

トーマス・ラモントとかね。

それからユダヤの超大物。

バーナード・バルークとかね。

それから、ウォルター・リップマンという共産主義者。

評論家とか等々で、ルーズベルト陣営の主な支援者と一緒という事ですね。

ここから、ウィルキーは、非常に腑抜けましてね。

ウィルキーは共和党ですよ。

共和党の支持者は、不干渉支持者。

当然、フーバーも叫んでいるように、戦争反対。

ウィルキーが大統領選挙中に唱えたのは、イギリスに対する支援。

徴兵制。

ドイツに対する強硬姿勢。

つまり、共和党の票を減らしているんですね。

徹底的にね。

ルーズベルトはご存じのように、大統領選挙中に、有権者の息子たちを戦場に送らないと。

言いつつ、軍備強化を始めていたんですよ。

徴兵制を導入したりね。

国防予算を増やしたりしてね。

だけれども、ウィルキーわですね、大統領選挙中に、そういったルーズベルトの政策に、賛成を表明したんですね。

対立候補が。

滅茶苦茶な大統領選挙なんですよ。

イギリスって事で言うと、結局ソ連に武器を貸与するのが主目的だと。

ルーズベルトの武器貸与法ね。

これに、ウィルキーは大賛成だと言ったりというね。

で、徹底的に票を減らしたので、ルーズベルトは2700万票。

ウィルキーは、それでも2200万票、取っちゃったんですね。

反ルーズベルト票ですね。

で、ルーズベルトが当選したという事ですね。

だから、こういう選挙を仕掛けられると、どんなに草の根の民主主義者が、何百万、何千万単位の、草の根の民主主義が頑張ったって、ダメなんですよ。

選択肢が無い。

で、更に凄いのわですね、大統領選挙後、ウィルキーは、ルーズベルトの特使になって、各国を飛び回って。

で、スターリンは、このウィルキーに、第二戦線を作ってくれ、って頼んだんです。

で、大統領選挙後、もっと凄いのは、ルーズベルトの奥さん、エレノア。

共産主義者。

彼女と一緒に、フリーダムハウスっていうのを設立して、左巻き運動をやったとかね、始めたんです。

もっと凄いですよ。

ウィルキーは、大統領選挙後、間もない1943年には、この人が書いた本を出版しまして。

そのタイトルが凄いですよ。

ベストセラーになったんですけど、タイトル、「ワン・ワールド」

それがベストセラーになったと。

で、さらに、やっぱりがあって。

1944年10月、死んじゃった。

心臓発作で。

最後に、まだ凄い事があるんですよ。

やっぱり今のアメリカだ、というのは、この人は、民主主義として、賞賛を浴びていましてね。

つまり、大統領選挙中にも関わらず、いいと思った事は、相手候補の主張に、大変な勇気を持って、賛成を表明したと。

という事で、これは、アメリカの75セントの切手になったんです。

だから、アメリカのディープステート体制にとって、彼ほどの英雄というか、貢献者はいない。

これが、アメリカの現実ですよ。

これは、今のバイデンに続くアメリカの現実ですよ。

日本で、こんな事は語られていないですよね。

ところがですね、戦前の日本人は、ウィルキーの正体を知っていたんです。

これは、報知新聞が伝えているんです。

シリーズで、アメリカの政治。

大統領選挙の裏を、報道しているんです。

見出し、「大統領選挙の裏を覗けば、ユダヤ財閥の大芝居」

知っているんですね。

興味深いから、ちょっと読みますね。

「アメリカの世論が、ホワイトハウスを支配し、世論が、政治的権力に先駆するとまで言われた、世論の国アメリカ。」

「その民主主義の牙城、アメリカが、1億3000万国民の世論を、ほお被りをして、3選の無限軌道に猪突猛進させようとしている」と。

「国民が、ストップと言っているのに、」

草の根の民主主義ね。

「運転手ルーズベルトは、赤信号を無視して、遮二無二に、3選の交差点を渡ろうとしている」んだと。

「冷静な世論を踏みにじってまで、アメリカはなぜ、3選の危ない橋を渡ろうとするのか」

という事ですね。

「ニューヨークが、ジューヨーク区」

ジュー、ユダヤですね。

「ニューディールが、ジューディールと皮肉られ、ニュースペーパーが、ジュースペーパーと言われるくらい、ジュー、すなわち、ユダヤ勢力が、進ジューし、ユダヤの資金力によって、金縛りにされているアメリカである」と。

「アメリカの3選近しが宣伝される今、ここにアメリカの3選を煽る、ユダヤ地底政府を白日の下に暴き、3選の鐘は鳴るかと」

「その様子を解剖してみよう」

という所から始まっているんですね。

大統領選挙の裏を覗けば、ユダヤ財閥の大芝居。

「ユダヤの、その恐るべき、ユダヤ、黄金王朝の威力を、」

ユダヤと言っているけど、国際金融資本の事ですからね。

「最も端的に示した卑近な例は、昨秋の大統領選挙であった」と。

「ウィルキーか、ルーズベルトの3選かと、世紀の話題の賑わした大統領選挙も、タネを明かせば、ユダヤ地底政府が書き下ろし、ユダヤ財閥が演出した国際的カラクリ芝居であった。」

「世界のカネの三分の二以上を自己の懐に納め、左団扇で、涼しい顔を決め込んでいたユダヤ国際金融資本にとって、今次対戦、ヒトラーは恐るべき現状を打破しようとしている」と。

「この、ヒトラーリズムを呪い」ですね、

「ナチスの覆滅を機とした、ユダヤ国際金融資本は、アメリカの参戦によって、ドイツを叩き潰し、世界にみなぎる反ユダヤ思想を撲滅して、国際金融資本を死守せんとした」と。

「しかし、1億3000万のアメリカ国民を、馬車馬のように3選街道に駆り立てる事は、容易な技ではない」と。

「そこで、書き下ろされたのが、1940年の大統領選挙のカラクリ芝居であった」と。

「ユダヤ財閥の秘蔵っ子、ウィルキー」

これは、ロスチャイルドが前衛でやっているわけですけどね。

「ユダヤ財閥の秘蔵っ子、ウィルキーを、サクラにして、これも同じユダヤ黄金力で金縛りにしていたルーズベルトを、花形役者に仕立てて、演じられた世紀の八百長芝居」

「ウィルキーが当選しても、ルーズベルト大統領が3選しても、アメリカを参戦に引きずって行くように、との手形を切っていて」

「ユダヤ財閥から、巨額の運動費が、選挙運動費が、両派にばら撒かれた事はもちろんである」と。

「しかし、ユダヤの支配力は、あらかじめ、ルーズベルトの確定票を握っていて、大統領の3選、即、参戦」

「3回目の当選、即、世界大戦への参戦を目標に、ウィルキーは、あくまでもサクラ」と。

「道化役者としての筋書きを進行させていたのだ」

という事ですね。

「なぜなら、ウィルキーよりも、ルーズベルトのほうが、参戦の世論を引きずっていくのに、たくましい迫力を持っているからである」

より、役に立つ方が、大統領になるんですね。

「この大統領選挙は、表面は巧妙にカモフラージュされ、ウィルキーとルーズベルトのしのぎを削る舌戦、文書戦が展開されていったように見える」

という事ですね。

「選挙の結果は、筋書き通り、ルーズベルト大統領の3選となって、ユダヤ財閥の威力を、遺憾なく固辞して、終幕となった」と。

「それから、数か月後の本年1月、世界のジャーナリズムを驚倒させる、選挙後団が突発した」と。

「ウィルキーがですね、仇敵ルーズベルトの親書を携えて、イギリスに特使として出たというニュースがある」と。

「選挙の際、ルーズベルトの反対候補として、文字通り、しのぎを削ったウィルキーが、打倒ルーズベルトの舌の根も乾かないうちに、豹変も豹変」

「政敵、ルーズベルトの軍門に下って、敗因援助の使者として、ロンドンに渡るというものであるから」

云々かんぬんと。

あと、色々とあるのですが。

これが、戦前の新聞報道。

昭和16年ですね。

報知というのは、今はスポーツ新聞みたいに思っているけど、そうじゃないですからね。

ここまできちっと分析しているというのは、アメリカの歴史を、きちっと分析する能力のある人がいたという事ですよね。

歴史もそうですし、リアルな情報もですね。

実は、本当によく、日本の情報機関というのは、よく調べている。

例えば、日本民族音楽協会とかいうのは、今でも続いていますけど、民族音楽を調べるという事で、世界各国に派遣して、音楽を録音したり、音符を書いたり、色んな事をやって。

実は、全部調べているのは、そこの国の政情、人心の様子、何から、詳細に残っているんです。

日本は、本当に分かっていたなと。

そういう、音楽とか、なんとかという芸術を通してでも、ちゃんとした民情というか、民の現状とか、政府に対してとか、どのくらい治安がいいかとか、全部ある。

ユダヤの人達が、これをやるのは、さもありなんだしね。

考えてみると、今の日本は、とてもダメですね。

戦略的な、こういう分析をすると、世界がどういう動きをしているのか。

恐らく、90%以上の国会議員が、陰謀論で片付ける、知性も感性も少ない人が、実は多い可能性があると思いますね。

焚書とか、特に戦前、戦中の新聞報道について、朝日新聞は、それでも遠慮がちなんですよ。

戦前から。

戦中もね。

だけれども、書いていますよ。

今とは、全然、比べ物にならないくらい。

朝日は、質は高かったというか、インチキもやっているけれども。

戦前はね。

だから、本当に8月9日で、変わっているんですよ。

毎日新聞は、決定的に書いていまして。

毎日の社説では、この大東亜戦争は、国際金融資本が仕掛けたと。

社説で、そういう趣旨を書いていますから。

天皇陛下の海戦の詔勅だって、それを匂わす事を、やっていますからね。

当時の日本の上層部のある人達は、凄く意識していると。

それが、陰謀論になっちゃっているというかね。

幕末、明治維新から、縮めて言ってしまえば、ロスチャイルドの、パリ家と、ロンドン家が、明治維新と、近代日本作りを演出したわけですから。

それを、元老達は、身に染みて分かっているわけだから。

それは、伝えられているわけですからね。

逆の意味で、日本をぶっ壊す工作をしている奴らも、彼らの手下であるわけであって。

両方入り込んでいるわけだから、分かるわけですよね。

昔の元老とか、明治維新をやった人たちは、そこの所が分かっていたし。

だから、やっと最近、坂本龍馬がなんだった、とかね。

グローバリズム勢力の、単なる手先ですよ。

司馬史観を、信用してはいけませんからね。

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