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残念な人生を送る人の特徴
やっぱり、僕が伝えたい事、人生をどういう風に楽しく前向きに生きていくにはどうしたらいいのかと、僕はずーっと常に考えていて、実践しているんですけど。
このやり方を、皆さんにもやって欲しいと思って、色んな本を書いてきたんですけど、いまいちその、伝わる人には伝わるんですけど、例えば僕のツイッターをフォローしてくれる人とか、そういう人たちにはもちろん伝わるんですけど。
どうしても本当に伝えたい、もっと不器用な生き方をしていて苦しんでいる人たちとかを救いたいんですけど、そういう人たちは、むしろ読んでくれない。
なんで読んでくれないかっていうと、マスコミが作ったイメージみたいなもに踊らされて読まない。
あいつの書いた本なんか読むか、みたいな感じで、まぁ、知ってはいるんだけど、もちろん手に取らない、というような事を何とかしたいと思って、それを払しょくする本を作りたいと思って、ゼロは書いたんですけど。
もちろん、僕もまだまだダメで、僕が行っているのは、誰にも出来ないような事ではないんですよ。
100m走で10秒を切るとか、そんなのは出来ないじゃないですか、流石に。
だけれども、僕が言っている事っていうのは、誰にでも出来る事なんですよね。
ゼロに書いている事って、誰にでも出来る事なんですよ。
ゼロで伝えたかったテーマ
じゃないと意味が無いと思っていて、だから、この本って、読むと凄く優しく書いていてあるから、優しくってその、簡単にって事ではなくて、イージーではなくて、こう、ハートフルというか、そういう風に書いているだけど、実はこれに隠されたテーマっていうのは、逃げ場を塞ぐ。
やれば出来る事で、「いや、そうは言っても」「でも…」
「でもでも」言ってくるんですけど、僕は毎週メールマガジンを出していて、そこのQ&Aコーナーに「でもでも」が結構来るんですよ。
あと、ツイッターとかでも、「でもでも」が結構来るんですけれども。
僕は、「でもでも」に対する回答を、凄い用意していて、「でもでも」に対する回答が全部載ってるから、言い訳が出来ない。
「堀江さんみたいにはなれない」
に対しても、僕はそんな特別な家で育ったわけでも無いし、両親は結構不器用な人間で…
というような事をいっぱい書いておかないと、みんな読んでくらないって言われたんですよ、編集者の人達から。
それを僕は最初理解が出来なくて。
「でも、好き嫌いで選んだりするんだから、まず好かれなきゃだめですよ」
って言われて、好かれるための努力をして、だから、
「何でもやります」
って言って、で、何でもやって、っていう感じなんですよね。
黒から白に変わる時
僕は、ほんと恵まれているなと思っているのは、いい意味でも悪い意味でも知名度があって、その土俵に乗れる。
だから、オセロの駒で言うと、黒で結構埋まっているような状態なんだけど、角を白で抑えれば、かなり反転できる立場にあるっていうのは、凄くラッキーだなと、僕は思っているんですよ。
むしろ、黒から白に変わるんで、ドラスティックに良くなるんで、結構振り幅が大きい分、更に得なんですよね。
ゼロっていう本が一番売れているのは、実は大阪なんですよ。
1つだけ言える事は、大阪の方が、サイン会に来る女性の比率が高い。
大阪のスタンダードブックスっていうオシャレ本屋さんがあるんですけど、東京で言ったら、蔦屋代官山みたいなところなんですけど、そこは凄くて。
心斎橋店でやったんですけど、サイン会を。
トーク&サイン会をやったんですけど、トークに若い女性がヴワーって来てて。
まぁ、だけど、女性が多いと、本って売れるんですよ。
要は、半分は女性ですから。
だから倍売れるって事ですよ、女性が来れば。
僕は、世間一般で言われてるみたいに、少なくとも、金の亡者では無いですからね。
お金の事だけ考えているんだったら、ロケットなんてやらないですしね。
ロケットは、本当に金食い虫ですからね。
当分、金食い虫ですからね。
僕が本を書く理由
そもそも、伝えたい事が無かったら、本なんて書かないですよ。
しかも、要は今は、ツイッターとかフェイスブックとかもあるから、ネットに繋がっている人たちって、そこで考え方を出せるんですよね。
もっとよく深く知りたければ、メールマガジンを有料で読んでくださいよっていうシステムにしてるんで、本当に知りたいという人達は、来るんですよね。
だけど、そうじゃない人ほど、割とこう人生で、何かちょっとした事を変えれば、幸せになれるのに、それが出来ないでいる人たちって、やっぱネットにも繋がないし、行動も起こさないから、そういう人たちにいかにして伝えればいいのかという事を考えて。
これに絡めて、色々な人と対談をさせて頂いていて、で、やっぱ、みんな印象深い事を言って頂けるんですけど。
例えば糸井重里さんと対談をして、糸井さんに言われたのは、
「堀江さんって、お節介だよね」
みたいな。
人を幸せにしたくてお節介をしているんだろうけど、しなくてもいい事だよね、それって。
っていう話になったりとかしましたね。
人がなんか、こんな事で苦しんでいるのかと分かると、声を掛けたくなっちゃうんですよね。
「それは違うよと、やらなくてもいい苦労だよ」と。
まぁ、苦労とも思わないんですけど、やっちゃダメな苦労って結構あって、それを結構みんなしてるんですよ。
今後は何をするつもりなのか?
相当事業を立ち上げていて、出てきてから、20~30個は事業を立ち上げているんですけど、その中でもいくつかやらなければいけない事ってあって。
まぁそれこそ、グルメアプリとか、フェイスブックソーシャルマッチングとか、焼肉部とか色々やってるんですけど、まぁ、今結構お金を使っているのは、やっぱりロケットですよね。
宇宙への夢があるというか、宇宙をプラットフォーム化したいんですよね。
たくさんの人たちが、ロケットを安く打ち上げられるようになると、宇宙で面白い事をする人が、増えてくると思うんですよ。
一度上げると、ソーラーセイルっていって、太陽からの風を使って、遠くに飛んでいくっていう、宇宙のヨットみたいなんですけど。
オーロラが発生する仕組み
宇宙の風って、ピンと来ないと思いますけど、オーロラってそれなんですよね。
あれは、地球の周りに地磁気のバリアがあって、磁石ですね。
磁石を付けると、蹉跌の上に置くと、なんか模様が出来るじゃないですか。
ああゆう形の磁石を、地球って巨大な磁石なんで、磁気バリアがあるんですよ。
見えない磁気のバリアがあって、それに太陽風が当たって、オーロラって出来ているんですよね。
あれの力を使って、ちっちゃな力なんだけど、宇宙って別に空気が無いんで、どこまでも飛んで行くし、ヨットと一緒で、風のコントロールももちろん出来るわけですよ。
そういうのとか、まだ、日本のイカロスっていうのと、もう一個くらいしか飛んでいないんですよ。
やっぱ、ロケットは高いから、そういうチャレンジングな事って、なかなか出来ないんですよね。
で、その日本のイカロスも、金星探査機のおまけでやっと打ち上げて、それが成功したんですけど。
例えば、ロケットが安く打ち上げられるようになったら、多分ヨットレースとかを、宇宙で出来たりするかもしれないんですよ。
そういうのが、例えば全世界から1000チームとか出て、ヨットレースをやるとか、変わりますよね。
技術の開発も、凄く進むと思うし。
ヨットレースで、木星まで行くのは、誰が一番早いのか、だとか。
そうしたら、技術開発が凄い進んで、もしかしたら、人が乗れるヨットが出来るかもしれないですよね。
やっぱり、競争が生まれると、技術革新って進んでいくんで。
宇宙開発事業の世界の現実
僕は昔ね、Xプライズ財団っていうアメリカの財団で理事をやっていたんですけど、今はなんか、Googleがスポンサーになって、月に無人探査機を送り込んで、月で何百メートルか走って、その月の映像を撮って、地球に送って来たらいくら、みたいな。
色んなところが参加していますよ。
多分10チーム以上が世界から参加していて。
日本からも、ホワイトレベルスペースっていう、今はHAKUTO(ハクト)って言うのかな。
JAXAじゃないところが動いていますね。
今は、アメリカで、民間主導の時代になったんですよ。
NASAがやっていると、金ばっかりかかって、新規の事業が生まれてこないっていうので、もう民間に任せる事になっているんですよ、もうアメリカは。
そういう法律も出来たんです。
スペースアクトみたいなのが出来て、宇宙で活動するためにはどうしたらいいのかみたいな法律も出来て、民間企業もいっぱい出来ていて。
ぶっ飛んだイーロン・マスク
一番デカいのがスペースXっていう会社ですけど。
僕の1つ上のイーロン・マスクさんっていう人が、元々はIT起業家で、Paypalっていうネット決済の事業を立ち上げた人なんですけど。
その後バイアウトして、彼は、デカい所でいうとスペースXで、もう一つはテスラっていう、電気自動車の、テスラモータースっていう。
今は、日本でも走っていますよね。
こういったのを立ち上げた人なんですけど。
もう、かなりぶっ飛んでいますよね。
民間で動くように、アメリカは政策変更をしたんですよ。
日本も、アメリカの追随を当然すると思いますので、まだ法律は無いですけどね。
宇宙基本法しか無いですけど、今、審議中ですよね。