植木理恵 子供を摂食障害にする危険な子育て方法!武田邦彦

父親を尊敬しない子供はナルシストになる?

子供の頃に父親を尊敬しない子供は、将来ナルシストになると言われています。

子供の頃から、自分が一番だという勘違いのまま育ってしまう事がその原因だと言われています。
子供の頃は、父親はちょっと遠くにいる尊敬出来る存在で、子供の成長とともに、いずれ追い越すという関係性の方が、子供の順調な成長にとっては良いようです。

とはいえ、親が子供に対して、無理やり

「自分の事を尊敬しろ!」

とは言えないものですよね。

75%以上の子供を摂食障害にしてしまう子育て方法

自然に父親や母親を尊敬するのは良い事ですが、親が子供に対してああしななさい、こうしなさいと、あれはダメ、これはダメと育てられると、75%以上の子供が、過食症や摂食障害を、思春期になってから引き起こしてしまうというデータもあります。

子育て方法と摂食障害の関係性

これがダメ、あれがダメ、と育てられる事と摂食障害の一体に何が関係するのか?

そもそも人間には、自分で決めて自分で何かをやり遂げたいという本能が備わっています。

その本能を幼少期の頃から両親に押さえられ続けて育った子供は、思春期になり自我が芽生え始めた頃に、どういう風に自分は生きているのか証明しようと考えるようになります。

食べ物を口に入れるという行為は自分で出来る事ですよね。

また、自分で食べ物を吐き出すという行為も、自分で自分をコントロール出来るという証明として、実験をするようになってしまうのです。

これが、75%以上の子供が摂食障害になってしまう大きな原因です。

親にとっては聞き分けのいい子供の方が可愛い?

子育てする親にとっては、何にでも「はい、はい」と聞き分けのいい子供の方が、いい子で可愛いものですよね。

ですが、子供が将来に社会に放り出されると…

聞き分けのいい子供の成功確率は24%

聞き分けの悪い子供の成功確率は84%

といった驚きの研究結果が報告されています。

親がああしななさい、こうしなさいと言う事を、反発もせず、言われるがままに育った子供は、いざ自分が自立しなければならない時に、考える能力が全く育っていません。

子供の頃から、自分の頭で考えようとする聞き分けの悪い子供は、将来自立しなければならない時には、既に考える能力が育ってきているというわけです。

いい子に育った子供は、結果、親にとって都合がいい子に育っただけの話です。

親は一体誰の為に子育てをしているのか、改めてよく考える必要がありそうですね。

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