
菅義偉を次期総理に決めた外国人の正体
林千勝
2019年、去年の5月にちょっと話を戻したいと思うんですね。
水島総
はい。
林千勝
この時、菅官房長官が訪米しているんですね。
菅官房長官 来月訪米 拉致問題で米副大統領と会談で調整 #nhk_news https://t.co/TqfdMp5X4U
— NHKニュース (@nhk_news) April 5, 2019
水島総
はい。
林千勝
で、訪米して、日程上、誰と会ったかというと、ポンペオ

であるとか、ペンス副大統領。

それから、金融関係者に会っているんですね。
これは、報道されています。
具体的に誰だっていうのは無いんですが、ここで次期総理は菅氏ではないかと、いう話が随分出て来たわけですね。
二階幹事長が月刊誌で「ポスト安倍」の有力候補に菅官房長官の名前を挙げました。「塚田副大臣に鈴をつけたのも菅さんですし、『令和オジサン』にもなった。最右翼に躍り出たと言っていい」とは自民党関係者。来月の訪米も“色気あり”のサインと見られています。記事は本日の3面に掲載 pic.twitter.com/7AUkKhLEGK
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) April 9, 2019
菅官房長官が次期総理候補に躍り出たことで政界がざわめいている。主流三派(安倍、麻生、二階)が結束して推すなら200議席に達して大勢が決してしまうからだ。永田町では、菅のワンポイント、安倍再登板説まで真顔で囁かれ始めた。宏池会の領袖・岸田文雄氏のポジション低下ぶりは痛々しい。
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) May 18, 2019
水島総
私もそれは言いました。
林千勝 私も確か討論会でその話をしたと思いますね。
で、これは実は昔からのパターンで。
どこにオリジンがあるかっていうと、これはさっき言われた近衛内閣なんですね。
水島総
はい。
林千勝 近衛首相が、戦前の話ですけども、総理大臣になるちょっと前に、貴族院議長として訪米していましてね。
そこで、当然ルーズベルト大統領とか閣僚とも会っているのですが、

一番大事な会見は、金融関係者なんです。
モルガンのトーマス・ラモントと言いましてですね。

筆頭ですね。
まさに国際金融資本、ロスチャイルドの代理人みたいな人物。

彼と会っているんですね。
で、近衛のその時の訪米の目的というのは、満州国を認めて貰おうと。
その満州国を誰に認めて貰うかが大事であって、日本政府も軍部も、これは民間である、と。
国じゃないんですね。
民間って何を指しているかっていうと、国際金融資本なんです。
水島総
そうです。
林千勝
具体的にはロスチャイルド

とか
ロックフェラー

そして、その代理人のモルガンですね。

それに満州を認めて貰おうと。
日本の満州権益を認めて貰おうという事で、近衛文麿を送り出したんですね。
そういう経緯があって。
当時の日本の政府擁護の人たちも、よく国際事情を知っていましたし、今の言論空間と違いまして、当時の日本国民もそういう事をよく知っていたんですね。
一般の人の日常の世間話でユダヤとかね。
それから、スタンダード石油とか、そういう単語がポンポン出ていたのが、戦前の日本なんです。
水島総
そうです。
林千勝
で、その構造は、近衛内閣がオリジンのその構造は、戦後、昭和20年8月15日以来、日本に定着し、そしてそれがずっと続いているという事なんです。

