自動車を現金で買うヤツがバカな理由!自動車ローンの真実!良い借金と悪い借金!堀江貴文

借金は本当に悪い事なのか?

借金できるという事は、一つの大きな信用なのかなと思うわけです。

久しぶりに南原さんという方にこないだ会ったのですが、南原さんをご存知でしょうか?

昔、マネーの虎という番組に出演していた、車の販売会社をしていた社長なんですけど、その人なんかは凄く大きな借金をしたわけなんですけど、また今は1000人以上を抱える会社を経営しているわけです。

何年かで。

それも一種の信用だと思うのです。

借金が出来るという事は、一つの信用なわけですよ。

1億円借金が出来る人は、貸した1億円が1億円以上になって返って来ると思うから、お金を貸すわけじゃないですか。

それは、一種の信用なんですね。

多くの人たちは、そんな大きな信用がないんですよ。

だけど、お金は借りられたりするんですね。

車を現金で買うヤツはバカ

お金を借りられる場合と、借りられない場合というのがあるんですよ。

例えば、いい借金の一例としては、最近は車買う人って少ないと思うんですけど、オーローンというのは、一番いい借金のうちの一つなんですね。

車を現金で買うヤツはバカなんですよ。

まぁ、僕から言わせれば…

車は結構、お金を持っている人は現金で買う人が多いんですけど、でも車のローンって実は凄く金利が安いんですよ。

せいぜい、2~3%くらいなんですよね。

オートローンって…

例えば、300万円の車を買うとするじゃないですか。

オートローンで2~3%で借りられるんだったら、僕は借りた方がいいと思うんですよ。

そんな金利で、普通の人はお金を借りられないでしょ。

3%といったら、結構プライムレートと近い、いわば最優遇金利に近いレートなんですね。

銀行が日本国債を買う理由

多分今、長期金利2%くらいじゃないですか。

長期金利というのは要は、銀行が長期の債券、一番ポピュラーな例で言うと国債には、2%程度の金利が、10年物の日本国債などを買うと付くんです。

要は、それ以下でしか貸し出せないんだったら、銀行はみんな国債を買うんですね。

国債を買っていれば、非常に信用度の高い日本国の信用の裏打ちが付いた金利を、ただ持っているだけで享受できるわけですから。

銀行の貸出金利というのは、3%とか4%とか、それより高くなっているはずなんです。

そうでなければ、みんな国債を買うんです。

当たり前じゃないですか、それは。

国債の方が流動性も高いし、信用度も高いわけです。

一般企業に貸し出すより、国債を買った方が普通はいいじゃないですか。

だから、そうやって貸し出し金利というのは、世の中の決まりとして、決まっていくんです。

3%とか4%とかで、普通の人には貸してくれないわけです。

消費者金融やカードローンの異常な金利

10%に近いくらいの金利でしか、お金は貸してくれないんですよ、普通は。

消費者金融だと、もっと高かったわけじゃないですか。

最近まで20%以上の金利で貸し出していたわけだし、今だって15%~20%くらいの金利で貸し出しているわけですから。

でも車っていうのは、なぜか金利が安いんです。

なぜかというと、一つは車そのものが担保になっているからっていうのもあるんですけど、もう一つは、結構、自動車メーカーが無理やり車を売っているからというのもあるんです。

最近、そのバブルが崩壊しちゃったんですけどね。

その自動車バブルの、崩壊の末期にアメリカなんかに行くと、車なんていうのは、金利ゼロでローンを組めたんですよ。

金利はメーカー負担ていうやつですね。

よくやってるじゃないですか。

「金利手数料は、リボ払いでもうちで全部負担します」

みたいなやつが。

まぁ、その分、原価は乗ってますからね。

「お前が負担してんじゃねーだろ」

と、

「結局、消費者が負担してんじゃねーか」

って話なんですけど…

というぐらい、オートローン金利って、もの凄く安いんですね。

現金で買っても、要は、殆ど変わらないわけですよ。

だったら、借金をしといたほうが、そこに現金が残るから、残った現金を他の事に使えるじゃないですか。

なのに、多くの人たちは、現金で車を買って、カードローンで借金をしたりしてるんですよ。

消費者金融やカードローンは悪い借金

カードローンのというのは、逆に悪い借金なんですよね。

カードローンとか消費者金融というのは。

それを、例えば、自分の会社の経営の資金繰りに使ったりする人がいるじゃないですか。

これなんか、もう愚の骨頂ですよね。

なぜかっていうと、例えば、昔の消費者金融の金利は、30%くらい取られていたわけですよ。

29.92%上限金利で取られていたわけですから。

これって、もの凄い金利なわけですよ。

要は、1000万円借りたとしましょう。

1000万円も貸してくれないですけど、じゃあ100万円借りたとしましょう。

年利30%近く取られるわけですよね。

100万円借りて、それを会社の運転資金に回したとしたら、元手が100万円を年利30%で回さなければいけないんですよ。

要は、純資産利益率が30%といったら、それは結構ハードですよ。

会社を経営されている方だったら分かると思いますけど。

普通、返せないだろうと思いますよね。

だから、例えば商工ローンのSFCGなんかで借りてた人なんかは、

「返せるわけないでしょ、事業者金融で」

って話です。

それだけ利益を上げられるっていうのは、相当うまくいっている場合ですから、多くの人たちは失敗するわけですよ、明らかに。

これは悪い借金ですよね。

大手証券会社が潰れた理由

年利5%以上で借りるのは、結構きついと思いますね。

なんか、最近、金融危機で、証券の大手の会社が何件か潰れましたけど、なんで彼らが潰れちゃったのかというのは、彼らが非常にリスクが高い投資をしていたからなんですね。

商業銀行と違って、投資銀行というところは、自己で資金を調達できないんですよ。

商業銀行っていうのは、個別顧客から銀行預金を預かる事が出来るんですね。

そのために、銀行免許というものを取得するわけですけれども。

でも、投資銀行というのはそうではなくて、年金基金であったり、生保であったり、銀行であったりから、お金を借りて、要は、他人からお金を借りて、他人の資本で、自分で場で張っているわけですよ。

だから、もの凄い自己資本比率が低いんですよね。

うまくいっている時はいいんですけど、相場が反転すると、急に縮小してお金を返さないと、潰れてしまう可能性は高いんですよね。

しかも、金利も結構高い金利で借りているわけですよ。

みんな5%以上、10%近い金利でみんなお金を調達して、投資をしていたので、要はいい時はそれでも回るのですが、途端に経営環境が悪くなると、資金がショートしちゃうんですよね。

いい借金と悪い借金

あまりに金利が高いものは、お金を借りるべきでは無いんだけれども、金利が安い借金というのは、逆にどんどんした方がいいんです。

いい借金と、悪い借金があるっていう事ですね。

それは、信用の裏打ちなんで、借金が出来るという事は、それだけの信用が自分にあるという事ですから。

ただ借金というのは、当然、世の中の流れに応じて変わっていくものなので、社会全体がバブルになっていたら、自分の信用もバブルになっているんです。

当たり前ですよね。

社会全体がそうなっているわけですから。

自分の信用だって、膨らんでいるわけですよ。

自分の実力以上に膨らむのが、バブルっていうものなので。

参考図書:これからを稼ごう  
 
 

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