嫌われる人間が持つ最大の特徴!好かれる人と嫌われる人の違い!武井壮

他人に合わせるのが苦手

大学生からこんな質問を頂きました。

私は就職活動をしている大学生です。

私には、最近強くなっている悩みがあります。

自分を通す事と、人に気に入られる事のバランスです。

どちらかというと、私は人に合わせることがあまり得意ではありません。

ついつい、人の意見に否定から入ってしまう気がします。

それほど気にはしていなかったのですが、集団面接では、自分でもまずいと思って、抑えるようになりました。

こうやって、社会に適合していくようになるのかと思うと、ちょっと寂しい気もしています。

武井さんは、自分をアピールする上で、やらないようにしている事はありますか?

といった、質問です。

他人に無理に合わせなければならないのか?

若いなぁ、やっぱりなぁ。

なんだろうな、凄い自分の意見を持っているんでしょうね。

自分の意見とか、強く思う事があるんでしょうけれども、なんでしょうかね。

僕は何を気にしているんでしょうかね。

僕がね、人付き合いで気にしている事…

僕もね、学生時代、意外とそういうタイプだったんですよ。

自分を通すというかね、自分の意見が絶対だと、思っていた時期もありまして。

スポーツとかしてて、日本一とかになっちゃったりすると、意外と奢り高ぶっちゃってですね。

人の意見を聞けなかった自分が凄くいまして。

他人の気持ちが分からない理由

あの、本当に反省していますし、そんな時って、やっぱり人の事を考えていないから。

人に気に入られるために何かしなければいけないという必要は無いと思いますけど、でも、人の事を気にしていないと、人の気持ちは分からないので。

自分を通すことが凄く大事だなんて思っているとね、意外と嫌なヤツになっちゃうんですよね。

僕がそうでしたから。

だから、僕、38歳まで、今と変わらない能力を持っていたにも関わらず、誰にも本当に知られず。

陸上の10種競技なんて、誰も知らないでしょ、世間の人は。

で、なんか自分では凄い事をしたと思ってんだけど、全然、みんな僕の事に興味がない、というのはなんでかなと思ったら、「僕が他人に興味がなかった」んですね。

人に、僕がどんな事を話したら、「笑顔になってくれるのか」とか、どんな事をすれば、人が「あの人素敵だなあの人」と思ってくるれるかという事を考えていなかったんですよ。

考えもせず、「より素敵な人間になりたい」とか「人に認められたい」とか「人気が欲しい」とか、思っていたわけですよ。

ムリでしょ、そんなの。

じゃあ、例えば、目の前に自分の大好きな彼女がいたとして、もっと自分の事を好きになって欲しいと思った時に、彼女がどうしたら喜ぶかを考えず、自分が楽しいと思っている事ばっかりしてたら、多分、フラれちゃうでしょ。

それと同じで、まわりにいる人も、全く同じ人間だから、ねぇ、やっぱり自分の事を、素敵な気持ちにさせてくれる人と一緒に時間を過ごしたいと思うでしょうし。

あの、世の中には沢山、人がいますから、自分よりも、もしかしたら、まわりの人に素敵な時間を提供してくれる人がいるって、思いもよらなかったりするんですよ、こういう時期ってね。

俺もこういうタイプだったんで。

自分を変えようと思った瞬間

でも、30歳くらいの時に、僕は芸人さんとか歌手の方とかとたくさん知り合って、その人たちが街に出て、まぁ有名だって事もあるんだけど、その人たちが街に出て、人前に出ると、みんなが笑顔になっていくのを目の当たりにして、「こんな能力、俺は一つも持ってなかったな」と。

人前で話をして、みんなが笑顔になる、笑っちゃう話が出来る。

そういう能力って、持ってないでしょ?

でも、僕が話した話で、僕の周りがみんなゲラゲラ笑って、笑顔になったら、僕の事を嫌いになる人いないでしょ。

そんな自分になってから、「俺って、こういう事を思うんだよね」ってね、話をすると、意外と人って聞いてくれるんですよ。

「なるほどぉ、武井さん、私もそう思う」とか。

でも、人の事を、一つも笑顔にしてねぇような状況で、「俺はこうなんだよ」って言ったって、誰も話、聞いてくんないんすよ。

だから、それはね、僕、一番感じていて、未だにそれをそう思うんすよ。

自分に誰も興味も持ってくれない理由

ほんとに、あの、不機嫌になっちゃう自分が嫌だって、僕、よく言うんですけど。

本当に、仏頂面で、人に対して、怒り顔で話している僕の話を聞いてくれる人なんて、誰一人いなくて。

むしろ、そんな話を聞いた後、「なんだよ、あいつ」って、陰口を叩かれちゃう。

そんな事の方が多くてね。

でもやっぱり、人間生きてて、いろんな活動をしていくのに、1人でやることなんて、何一つないでしょ、ぶっちゃけ。

あの、本当に1人で生きたいんだったら、部屋の中で誰とも接しずに、それで生活を営めるんだったらやってみろって話なんですよ。

価値のある生き方 価値のない生き方

外に出りゃあ、必ず誰かいますし、仕事するっていったら、1人じゃ絶対に出来ないですし、どんないい仕事とか、どんないい技術とか持ってたって、それを手に取って喜んでくれる人がいなきゃ、なんの価値も無いわけですよ。

だから、もし今後、就職するとしたら。

就職活動をして、就職し、お仕事をするっていうのは、人のためにやる事ですよ、全部。

で、そのために使った時間で、報酬を得るわけですから。

あの、僕らの仕事もそうで、やっぱり人のために、お話ししてるんですよ。

見てくれる人、聞いてくれる人のために、お喋りしてますし、僕らは、テレビでチャレンジしたり、色んな活動をしてますけど、全部、見て下さる皆様の、聞いて下さる皆様の為に行っている活動ですよ。

そこに、その、自分を通そうとしたり、「人に合わせるのが苦手なんですよ」なんて僕が言っていたら、番組なんか、一つも来ませんよ。

それで、あの、例えばね、世界最高の商品を開発してもですね、「うちの商品は、持つ人を選ぶんですよ」なんて言ってたら、誰も買ってくれないですよ。

だから、「最高の男にしか売らないんですよ」なんて言ってたら、最高の男は、1人しかいないんだから、一個しか売れないわけでしょ。

そんな商品、なんの価値も無いですから。

だから、本当にあの、色んな思いがあると思います。

自分がね、ちょっと社会に適合するようになって、なんか自分が無くなっちゃうんじゃないかって思う事があるかもしれませんけども、そんな自分なんてね、1人でいる時に、部屋でね、出しゃあいいと思いますよ。

でも、人前に出る時は、やっぱり、たくさんの人に愛して貰った方が、より力も出ますし、周りの人は、そういうあなたの事を、素敵だと思うでしょうし。

本当の自分は勝手に見つけてくれる

それが例えば、本当の100%の自分では無かったとしても、本当の中にいる自分というのを、自分の事を好きになってくれた人は、勝手にね、探して見てくれますから。

俺、そういう風に、最近なってきてますわ、なんか。

昔の我が強かった、「こういう想いを持っているんだ」という自分を、あの、人前で笑顔を求めてですね、面白い話をしたり、楽しいパフォーマンスをしたりしている僕を見て、「武井さんて、実はこういう人ですよね」とか、勝手に言ってくれるようになったりする事が、昔の何十倍も何百倍も増えてるんで。

だから、あの、ぜひね、他人に合わせてるんだなんて気持ちを持たず、「他人を笑顔にする」って言う事を少し考えてみたら、あの、本当の自分を通せる場所、道が、もっと拡がるんじゃないかなと僕は思いますね。

芸能界を目指した理由

僕は、マイナースポーツをずっとやって来ていたから、感動する数が少ないとかね。

例えばプロ野球がテレビでやってたら、たくさんの人が感動するし、泣いたりするけど、俺らのやっている競技場は、500人、1000人とかしか入らないところでやっていた。

でも、それじゃあダメだとは思いたく無かったんですよ。

本当に、こんなスポーツダメだとか、つまんねぇとかいう風に思ったら、もう人生なんて、そんなもんばっかりじゃないですか。

人に見られるものばっかりじゃないし、1人でいる時間なんて、スゲー長げぇし。

誰の役にも立たない活動というのもあるけれども、でもそれがダメだって言われちゃったら、それじゃあ、何やりゃあいいだよ、って話じゃないですか。

だから、俺は、それを変える必要はねぇと思ってんだけど、じゃあ、俺の何か力とか言葉とか発信で、それを楽しめる風に変わってくれたら、最高だなって思ったんですよ。

だから、芸能界に来たんですよ。

俺を楽しんでくれる人が増えれば、その、俺がやっている何でも無かった事が、もしかしたら、他人を元気づけたりするるものになんのかなと思ったら、俺のわけわかんねぇ、マスターズの陸上の試合とかも、見てくれた人が、「すげー良かった」と言ってくれたりとか。

そんなのって、変わったと思うんすよ、当時の俺と。

出る前の俺と。

俺は別にね、この時は陸上をやったけど、スポーツをこの歳からでもスゲー出来るよというメッセージも無かったから、何だって出来るよという、何やったって、やったら出来るよというメッセージだったんで。

出来るかどうか、ゴールに辿り着くかどうか分かんないけど、やれば、必ず近づくじゃないですか。

それが、結構、メッセージだったから。

参考図書:勝つ人 13人のアスリートたち  
 
 

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