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不倫と離婚が激増する日本
今は、不倫と離婚がすごく多いわけですね。
不倫も、昔は男性の不倫と決まっておりまして、もちろん不倫だから相手が必ずいるんで、相手は女性なんですが、それが表面に出てこなかったと言った方が正しいんですが、今では女性の今井絵理子さんとか山尾志桜里さんとか山ほど人がいて、華やかになって参りました。
女性は不倫しちゃいけないのかなんて言って、テレビで女性のコメンテーターが僕に食ってかかったんで、
何で男の悪いところを学ぶんですかと、男女共同参画と言ったら悪いことも一緒にやるんですかと、女性のいいところはいいところでとっておいたらどうでしょうかと言ったんですけど、
不倫と離婚が激増する理由
ここではなぜ不倫と離婚が多いのかということを、やや科学的に解明したいと思いまして、第1回目は男性原因版であります。
戦前、多くの人たちが間違っているわけです。
これは文化人とかメディアが不勉強で、戦前の日本社会という状態、それから江戸時代とかそういう時代をじっくり勉強せずに、ヨーロッパの考え方を持ってきて、
男性の方が優位であるとか、家父長制なんていうのはけしからないとか、女性が虐げられていたとか言う、間違った嘘の、不勉強もうそのうちに入れれば嘘の、戦前とか江戸時代というものを描いたものですから、それで多くの女性が不幸になっているわけですね。
なぜ日本の徴兵制は男だけだったのか?
昔は簡単に言うと、明治時代とか昭和の初めくらいを例にとりますと、男は死ぬことだったんですよ。
要するに女性の人はそれに気がつかないんですね。
家父長制がどうのこうのいう人は、なぜ徴兵制度が男性だけだったかということの回答もできないと思うんですね。
もちろん兵隊は男性ばかりじゃなくて、女性も必要なんですよ。
だって兵士のご飯作るのも、それから着物を縫うやつ、それは全部女性が訓練されているので、女性を徴兵したほうがいいんですね。
子供は国家が預かって、女性を兵隊として3割くらい出すというのが適切だったんですが、全部男性にしたんですよ。
つまり男性は死んでくれということだったんですね。
人間にとって最も大事な事
なぜかというと、やっぱり子供を産んで育てるということが、人間は最も大事なんですよ。
最近では男と一緒に働くことが大事なことだなんて思っているけど、全然そうじゃなくて、1番人間の中で、男性女性を通じて大切なことは、結婚して子供を産んで育てることなんですね。
これを女性が担当したほうがいいので、能力もありますので、もちろん産むというのは女性しかできないし、育てるのもこの頃、育メンなんて言ってますけど、男性が育てたらろくな子供にならないんですよ。
やっぱりお母さんが育てなきゃいけないんですね。
ですから子供を産んで育てるという非常に重要な役割を女性にやってもらうので、死ぬのは男性だけにしたわけですよ。
男女平等なら女性は徴兵制で死にますか?
これ、よく変な女性の活動家が僕に言うので、じゃああなた徴兵制で死にますかと言ったら、いや、徴兵は男のものだからと、何でそんなこと決めたんですかと。
つまり図々しいわけですよ。
自分は死なないけど、待遇もよくしてくれというわけです。
それはダメなんですよ。
それで、そのままですと、男だけが徴兵制で、女が兵隊に行かないということになると、あまりにも不平等じゃないですか。
女性が有利じゃないですか。
日本国家は男は死ぬ女性は育てる
だって女性は本来自分がやるべきことの子供を産み、育てているわけですから、苦労は多いですよ、苦労は多いですけど、あなた死ぬのとどっちがいいのと、これずいぶん調査行われているんですけど、女性は全部が戦争に行きたくないんですよ。
子供を育てたいと言ってるんですよ。
当たり前ですね、母性がありますから。
我が子から離れて戦場に行きたくないと言っているわけです。
切実に言っているんですよ。
それを聞いて日本国家は、男性は死ぬ、女性は育てる、簡単に言えばそういうふうに分けたんですよ。
女と子供を守るために死んでいった日本の男
そうすると、男性が著しく不利じゃないですか。
女性は子供を産んで育てられるのに、男性はただ死ぬだけだから。
だから、そこで男性に威張らせることにしたんですよ。
そうじゃなくちゃバランスが取れないじゃないですか。
だから家父長制にして力を持たせて、実質は女が取ると。
形式的には男が取るというふうにして、死んで行ったわけですよ。
文句もほとんど言わずに死んでいったわけですね。
それを僕がいつも講演で話として言うんですね。
朝から晩まで一生懸命子供の世話、家事、育児、全部やってへとへとに疲れた夕方に、やっと子供を寝かしつけたと思ったら旦那が帰ってきて、おい風呂、とかメシ、とか騒いでいる。
お母さんは、しょうがないわね、また今日もあんなに騒いでいて、だけどしょうがないわね、どうせ次の戦争で死んじゃうんだから、やってあげようか、と、こういうことだったわけですよね。
これでバランスがとれていたわけですよ。
そうじゃなかったら、どうするんですか、いったい。
男が戦争で死ななくなって逆になった事態
ところが戦後になって平和になって、特に日本では戦争がなくなったんですよ。
そうすると男が死ななくなったんですよ。
そうすると今度は事態が逆になっちゃったんですね。
女は子供を産んで育てるという苦労を分担して、男は酒飲んでいればいいと、こういうことになっちゃったわけですよ。
不倫をした山尾志桜里が切望する男女別姓
しかも、これも女性の活動家が悪いんですけど、ヨーロッパ流の考え方を持ってきて、そして夫と妻と財布が別々だと言うんですよ。
おまけに最近では、不倫をした山尾さんが一生懸命主張してた、男女別姓ですよ。
そんなことをやっていたら、僕はいいですよ男だから、女性がどんどん不利になりますよ。
だってもう戦争がないんだから、男性が不利なところがなくなっちゃったんですよ。
これで定年もなくなったら、男性は全く天国になっちゃうんですよ。
女性だけが結果的に家庭で掃除をし洗濯をし、子育てし、台所仕事をし、ご飯作るというのをやらなきゃいけないわけですよ。
だからこういうことになる。
今度はそれを男性にやらせるのが、僕は物理的にも無理だし能力的にもダメだと思ってるんですね。
雄の子殺し
男性が食事を作ったり赤ちゃんの世話をするのは。
もちろん赤ちゃんの世話をするのはダメですよね、哺乳動物のお父さんというのはしょっちゅう子殺しするんですから、これはもう不適切なんですよ。
不適切なことが分かっているわけです。
孫の世話をしても、おばあちゃんの寿命は延びるけどおじいちゃんの寿命は延びないんですよ。
そういうふうに生理学的に決まってるんですよ。
50歳以上の男には意味がない
だから男性は女性に対して、死ななくなった男は何をするべきかというのを、まず男性から考えないといけないんですね。
これが私が言っている、50歳以上の男は意味がないと言ってる、回答をせまっている1つの問題なんですよ。
死ななくなった男は何をするべきかということです。
もちろん御嶽山の噴火事故なんかありましたが、男性だけで決死隊を作りまして、あれおかしいですよ。
男女共同参画なら、男性と女性半々の救助隊を出すべきです。
そうじゃないんですよ、100%男性で出ていくんですよ。
それから、消防士もほとんど男性が出ていきますね。
それは力が強いっていうだけじゃないんですよ。
今でも、死ぬのは男なんです。
死ななくなった男がすべき事
だけど、死ぬの比率が御嶽山の捜索隊とか、消防とか警察くらいしか残っていないので、それで男はほとんどが死ななくなったんです。
死ななくなった男がどうするかというので、私の1つの解決は、男が稼いだ金は100%全部女性に渡すという、そういう考え方ですね。
これで男が死ぬ分は相殺してもらって、赤ちゃんを産んでもらって育ててもらう、それから孫の面倒を見てくれると、この3つをやってもらって、男の方は一生懸命働いて、その人たちの生活が安定するように頑張るというのが、私は男が死ななくなった代わりにやっていたことなんですね、今まで。
私はそういうやり方をしていました。
離婚が増える当然の理由
だけどこれは、まだ男が死ななくなってから時間が経っていませんから、少なくとも現在の男のように、働いたお金の半分しか家族に渡さない、もしくは生活費しか渡さない、
かといってもちろん子供を産むわけじゃない、産んで不利になるのは女性だけだ、それから食事もろくすっぽ作らない、何となく家でも威張っている、それで酒ばっかり飲んでいる、それは離婚になりますよね。
だから男の方も、自分たちのおじいちゃんは戦争で死んだからこそ、女性が出産と育児といろいろ苦労していてもバランスがとれていたんだ、いざという時俺死ぬから、と、国民のために、みんなのために死ぬからと言うので、みんな納得していた。
死ぬことがなくなった今、酒だけ飲んで威張っていていいかというと、それはダメに決まっているわけですよ。
それはもちろん女性の不満になりますよ。
それから過重労働になりますよ。
女性なりの働き方
そして男女共同参画なんて言ってありえないことをやって、女性は働くのは楽しいんですよ、働くのは楽しいけど、女性なりの働き方というのがあるんですね。
その女性なりの働き方に女性がやっていけば、家庭と働くのと友達、家族、そういうものと調和して、幸福な女性の結婚生活というのが営めるわけです。
それに男性がどう協力するか、男性側はほとんどその意識がありません。
私は男性ですからよく分かってるんですけど、どうしてかと言うと、まだ死んだ時代、男が死んだ時代から時が経っていないので、自分たちは何をするべきか、何で女の価値とバランスをとっているのかという意識が、まだはっきりしないんですね。
それで女性のコメンテーターとか女性の文化人が、それを間違って歴史的なことも何も考えずに、科学的な論拠もなく、何だかんだ言って山尾さんみたいになっちゃってひどいことになってしまうと、そういうことですね。