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嘘で洗脳される日本人の不幸
私は、温暖化やリサイクルの問題なんかも含めて、科学的に正しいことをそのままきちっと伝えないと、結局は多くの方々が被害を受けるというふうに思っているわけですね。
その点で、例えば血圧だとか、コレステロールとか、植物油とか、こういった食べ物の問題もあります。
こういったものは環境の問題より、より直接的に間違ったデータとか科学的解釈が被害をもたらす可能性が高いわけですね。
激しい男女平等主義の弊害
それと同じように男女の関係、この男女の関係も、一部の非常に激しい男女平等主義というか、そういう人たちによって、ちょっとした科学的な発言をすると、それで極めて強いバッシングを受けるということから、なかなか本当の科学的なことを言えないということになりますね。
例えば当然、男と女とはいろんな点で違うんですが、それをちょっとでも言うと、お前は男女が何だっていうようなことを言われるんですが、それじゃあ私はいつも言うんですが、それじゃあ女性だけ子供が生まれるというのは何ですかと、言っていいんですかというようなことを言うわけですね。
ですから、このようなことが非常にゆがんだ現代の社会を作っているわけですね。
2人目の子供が生まれない理由
ここでは2人目の子供が生まれない理由というのをお話しするんですけれども、これはもちろん私の科学的な見解であり、科学というのはどこまで行っても本当にどうかということは分からないんですが、現在の科学的知識ではこういうふうに考えられる、ということまでは言えるわけですね。
それが少しずつ少しずつ成長して、それで少しずつ人間の生活もよくなるということです。
したがってここでお話しすることは、現代の科学を普通に解釈すれば、こういう解釈もあるというくらいのスタンスで聞いてもらいたいし、
私は男と女が権利が違うとか人間が違うなんて、全くそういう気持ちはないので、むしろ女性は非常に偉いというふうに思っているわけですから、それも加味して聞いていただきたいと思います。
男性にほあ自動的な性欲が無い
まず第1に、男性には自動的な性欲がない、ということですね。
したがってこれはすごく反撃があると思いますから、その理由はあとで述べるとして、結婚するときはやっぱり女性の美しさとか女性の魅力に誘導されて、男性が結婚するわけですね。
結婚するというのは、直接的には家庭を持つということがありますけれども、もう少し直接的には、子供を作るということですね。
自分の子供を作りたいと。
これはもう生物ですから、生物というのは子供を作るために生存しているんですよね。
ですから、子供を作るというのは非常に重要で、その意味では結婚するというのが人生最大の重要なことなんですね。
ところが男性に性欲がないものですから、合理的に考えて、つまり人間は子供を残すべきであるとか、結婚すれば家庭が安定するとか、そういうふうな理性的なことではなく、結婚したいという性的な欲求というのは、男性側にはあまり強くないんですね。
男が結婚したくなる理由
だけど女性は、人間の場合は性欲を持っていますので、男性と結婚し子供を持ちたいという欲求があるわけですね。
それで結婚前の女性というのは、やっぱり美しくなるんですよ。
きれいになるといいますか、態度も非常に初々しくて魅力的なんですね。
ですからその魅力的な、新婦というのは魅力的なんですが、それに惹かれて結婚をし、夫婦生活を営み、最初の子供が生まれる。
ところが、自分が実は結婚したのは、女性があの頃自分が非常にお化粧なんかにも注意し、態度にも注意し、服装にも注意し、魅力的にふるまったので、夫が応じたということが忘れ去られて、
例えば極端に言えば、ガンガン食べて太って、お化粧もせずにそこらへんにごろごろ寝ているということになりますと、それから赤ちゃんも生まれたりしますと、もう夫のことは見向きもしない、そこらへんのもの食べといて、とこんなふうになったとしますね。
夫婦関係が無くなる妻の特徴
女性も忙しいですから、当然そういうことになったりするんですが、そうすると、結局夫の性欲を誘導したものを全部放棄しているわけですよね。
そうするとやっぱり男性としては性欲が沸かない、だから2人目の子供が生まれない、だからもう10年間も夫婦関係がないんですよ、
あなたちゃんとしてます?丁寧な言葉を結婚前と同じように、若干の敬語を含んだ丁寧な言葉を夫に言って、できるだけおいしいご飯を、この問題は難しいんですね。
ご飯を用意するのは女性だけかと、この問題があるのでちょっと難しいんですが、要するに性欲の誘導ということをよく考えて行動していますかと。
昔の女性が寝化粧をしていた理由
昔、寝化粧と言いましたけど、結婚している妻も寝る時は薄い化粧をする、もしくは着替える時は旦那の前では着替えないと、これは何のためにそういうことをやっていたかと言ったら、女性蔑視でも何でもなくて、男性の性欲を誘導するための1つの行為なんですね。
日本を破壊する低俗コメンテーターの弊害
そういうのが自然と行われていたわけですけども、最近では男女同権だとか、理屈で、頭で考えるようになった、その頭で考える時に、人間の性欲の状態、夫婦の間の愛情の関係、そういったものを深く考えて行動されるんでしたら、その結果はその夫婦の責任なんですけど、
テレビのコメンテーターなんかが生半可な知識でいい加減なことをいうものですから、それで男というのはもともと性欲を持っていると思って、
自分が化粧をしなくても、丸太のように太っても、そこらへんにごろごろしていても、私が女性であれば、男は性欲が沸くんだというふうに錯覚している人がいるわけですね。
そして夫に対して激しい言葉を言う、憎々しげに話をする、そこらへんのもの食べときなさいとか、ごみ出して、となる。
そうして、それが結婚前の状態とどう違うのかということを1回くらい考えると、2人目の子供3人目の子供が欲しい場合は、それが産まれるということになるわけですね。
人間が必要だった時代から人間の必要ない時代へ
もう1つ重要なことは、明治維新まではあまり日本の人口は増えなかったんですよ。
それは産業上のこともあるけど、やっぱり子供を産む必要がなかったんですね。
むしろ子供を産んだら食い扶持に困るというような時代でしたね。
ところが明治になりまして外国との戦いがどんどん続きますと、やっぱり人間がいるんですよね。
そしてそういう必要性からどんどんどんどん人口が増えてきたわけです。
それが最近人口が減少しているのは当然で、戦争が終わり、人間というものの数の必要性がなくなったわけですね。
こういった集団の要求というのは、個人の性欲に大きく影響するというのは、動物界の常識であります。
したがって、人間も日本人も、人間が必要だった時代から人間の必要ない時代に変わっていく、そうすると男性の性欲はますます低下しますね。
だからそういう状態にあるわけです。
しかしやっぱり家庭というのは、1人か2人の子供がいて、2人か3人と言ったほうがいいでしょうか、
子供がいて、夫婦が愛し合って、どなり合うことなく、優しい言葉をかけ合って、楽しく毎日笑顔で生活するという方向に、お互いに努力して向かっていくということが必要なわけですね。
科学的に見た男と女の役割
男の場合は一生懸命外で働いたりする男が多いんですけれども、それであんまり文句も言わなかったりするわけですが、その代わりちょっと無口で、男性が無口でぶっきらぼうに言うというのは、男性の欠点と言えば欠点なんですけども、男性が外で文句なく働いてくるというのには必要な性質なんですね。
一方母親が、一生懸命喋ったり愚痴を言ったりするのは、今度子供を育てるとか、私生活をうまくいかせるために大切なんですね。
やっぱり夫婦の話し合いというのは、主導権はやっぱり主婦の方にあるんですね、妻の方に。
私は妻が自分のコミュニケーションの力を活かして、コミュニケーションを含めて夫婦が円満に、かつ毎日明るく楽しくやるという方向に行かなきゃいけないんじゃないかと思うんですね。
今の夫婦を見ていると、これは離婚するか2人目の子供が生まれないよというくらい、妻の方がコミュニケーション力、夫より優れたコミュニケーション力を、しゃべる力といいますか、それを悪い側に使っているように感じられます。
やっぱり日本は、多くの人が2人の子供を持って、幸福に生活することが、日本人全体としても望ましいんではないかと思っています。