北朝鮮の拉致問題解決を遅らせた犯人を暴露!米朝首脳会談を高く評価すべき理由!日米戦争が回避できた可能性!武田邦彦

米朝首脳会談を高く評価すべき理由

アメリカと北朝鮮の会談が行われましたね。

まぁあの、いろいろな日本の中では、まず批判をなんかしないといけないという強迫観念があるんでしょうか。

内容が不十分であるとか、何かそういうことがまた北朝鮮に騙されるんではないかっていうね。

まぁ私に言わせれば、本筋を外したような論評があります。

今日はMXテレビで、本郷さんと意見が合ったんですが、現在の段階ではですね少なくとも半年前は、一触即発ですぐに戦争になろうかという状態だったものをですね、良い悪いとかそういうことでなくてですね。

やはり、両首脳がいろいろな障害を乗り越えて、握手するに至ったということはですね、日本の中で今まで平和が大切だと言った人は、高く評価しなければいけないと私は思うんですよね。

だって、戦争するか平和かってことですから、それは手を握ったら当面ですね、当面の戦争の危機っていうのは逃れますよね。

日米戦争が回避できた可能性

例えば私たちの日本の例でもですね、太平洋戦争・大東亜戦争がだんだん近づいてくる頃、アメリカ・ルーズベルト大統領、まあ日本は近衛首相だったんですけども。

もしもですよ、いろいろな障害・国内の軍部の動き、社会の動き。

それから、その頃はコミンテルンの国際的な陰謀なんかもある中で。

仮にですよ、あの時に近衛首相とルーズベルトが、日米首脳会議っていうのをやってですね、握手したらですよ、それでどんなに不完全でも共同声明を出すに至ったらですね、

日米の戦争は回避できたかもしれないわけですよ。

つまり、私はまあ歴史が好きで長い間歴史を知ってますが、こういった例はほとんどないんですよ。

まあものすごく探せば一例二例があると思いますけれども。

だから今度の、米朝首脳会議っていうのは、もうそれだけで歴史的な評価を与えるべきであろうと思うんですね。

つまり、物事を成功させるために外交があるんであって、非難とかそれから破局に至るようにするのが外交ではない、と私なんかは思うんですね。

北朝鮮の拉致問題はなぜ解決しないのか?

まぁそういう点でその、日本人の拉致問題っていうは解決しない理由は一体なんだろうかと。

まず第一に、拉致が行われている最中にそれを知っていた日本の自民党の首脳、もちろん社会党の首脳、それから朝鮮関係者、メディアの人達。

この人達が、日本人が拉致されているのを知っていながら止める活動をですね、例えば海岸線に警告を発するだとか、警らを増やすとかいうようなことを全くしなかった。

どうぞ、どうぞという状態だった。

あるいは、日本の中にはですね、日本人は北朝鮮に拉致されたがっていると、いうようなことを北朝鮮に連絡する人もいた。

つまり拉致、日本人の拉致問題というのは、日本人の自作自演という内容を相当持ってるんですね。

これは、最近産経新聞から出ました、その当時ずっとこの拉致問題を取材してた記者の方が書いたものに非常に具体的に書かれております。

つまりまず第一に拉致問題っていうのは、日本人のまぁもちろん北朝鮮が良いとか悪いとかそれじゃなくてですね、まず日本人のつまり自作自演。

北朝鮮による拉致は日本人の自作自演

つまり、例えば子供が5人いたと家に、1人がまあ昔の事ですけど今の社会でそういうことありませんが、昔、人さらいというのがある時に、自分の子供が1人人さらいにさらわれた。

さらわれたのに、子供をまた子供たちだけで野原に遊びに行かせたり、夜鍵を開けたといたりしてる両親、親と同じような態度をとったっていうことなんですね。

第二は、それが分かって国会でも問題になって拉致被害者を取り戻そうとした時に、なんで拉致被害者を返さなければ北朝鮮を攻撃するぞと、こういうふうに言わなかったのか、

自衛隊はなんのためにあったのかって言うことですよね。

全然、自衛と関係ないですから、あの憲法と関係ないですからね。

憲法と関係ないっていうのは、一人一人の考えの問題じゃないんですよ。

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