藤井聡 日本国民を消費税増税で殺す吉川洋東大名誉教授と山口廣秀元日銀副総裁の嘘レポート!学術論文に出来ない裏事情!

消費低迷の原因が将来不安だと断定できない理由!

藤井聡藤井聡

そうです。

そして、その安定財源を確保するために、社会保障の不安を無くすために、公共事業だとか、防災だとか、あと防衛だとか、教育だとかいう所を削って、社会保障財源を、あるよと。

年金あるよ、というと同時に、年金負担を上げて、それで増税をして。

「将来の社会保障費ありますよ」って言ったら、安心できるんだから、これから公共事業を削って、防衛費も削って、消費税増税しようという議論が高まっているんですよ。

これ本当に、自民党内で、このレポートを受けて、高まっているんですよ。

司会 男司会 男

でも、それはそうじゃないんだという事なわけですよね。

藤井聡藤井聡

そうそうそう。

司会 男司会 男

藤井さんは例えば消費の低迷、これはまぁデフレかなと。

将来不安、この辺りというのはどういう風に分析を…

藤井聡藤井聡

将来不安というのは当然あって、もちろん例えば中国の方が消費を縮小しているのは、社会保障費が無いからしょうがないから貯金しているって、これはまぁあるんですよ。

ところが日本人は、特にね今この彼らが示しているデータを見るとね、特に消費性向を下げているのは、34歳以下の世帯なんですよ。

35歳以上は、そんなに減らしていないんです。

50歳以上なんかは、消費性向を高めていたりなんかする。

これは、貧乏だからなんですけど。

で、若い人が凄い消費性向を下げている。

これ、なんで若い35歳以下だけが下げているか?

これ、吉川さん達は、「年金が不安だから」と。

ちょい待てと。

なんで、35歳以下だけが、年金の事が不安で下げて、35歳以上のやつは下げていない、これめちゃくちゃやないかと、いうのが一個あるんですけど。

35歳以下の人が、不安なのは何かというと、「デフレ」ですよ。

日本が消費低迷している本当の原因

司会 男司会 男

やはり、デフレなんですね。

藤井聡藤井聡

で、失業するんじゃないかとか。

自分が勤めている会社が潰れるんじゃないかとか。

あるいは、会社に勤められていても、給料が上がらないんじゃないかとか。

そういう事が不安で、怖いから自己防衛の為に、貯蓄を高めてはるわけですよ。

特に、35歳以下って、一番弱者ですから、一番最初に切り捨てられる人たちで。

かつ、どこの国でもそうですけど、若年層って、失業率が倍くらいあるんですよ。

だから、一番弱い立場なので、自己防衛の為に、デフレに対する自己防衛の為に、貯金を高めて、消費性向を下げていると考えるが、僕は凄い普通だと思いますね。

司会 男司会 男

となれば、そのデフレをどうやって解消するかという事ですよね。

藤井聡藤井聡

そうそう。

で、デフレを脱却すれば、消費性向は上がるだろうと。

だから、まずデフレを脱却するために、1番やってはいけない事は増税なんです。

消費税増税なんです。

だから、デフレを脱却するために、まず10%の増税を延期しましょう、という話になるはずなんですよ。

かつ、財政政策をやりましょうと。

そしたら、日本経済が良くなっていくなという事になれば、積極財政をやれば、みんなが安心をして、お金を使うようになるという事が推論されるわけですね。

僕にとっては、こちらの推論の方が、吉川さん達がやっている推論よりも、10兆倍、10京倍、10垓倍、10無料対数倍、

司会 男司会 男

桁が違いますね。

藤井聡藤井聡

信憑性が高いと、僕は思います。

そうじゃないという方がいるんだったら、ぜひ、その理由を言って頂きたい。

ちなみに、僕はこのレポートはおかしいと。

こんなものはデマだと、フェイクだと断定しているので、もしそうじゃないと思うのだったら、吉川洋先生、聞いて頂けているんだったら、ぜひ僕に反論してください。

僕のペーパーを読んで頂いて、3つの疑問に答えてください。

それに対して、いつでも僕はご回答をお待ちしてます。

司会 男司会 男

えぇ、まぁ確かにだから、諸費が低迷している。

そして、特に35歳以下のね、若者が不安を抱いている。

それは、取りも直さずデフレだという事なわけですね。

藤井聡藤井聡

デフレと。

その可能性の方が、僕は高いと思いますね。

少なくとも、このレポートには、彼らが主張している因果関係についての主張を裏付けるデータは一切載っていない。

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