離婚が急増した最大の原因を暴露!もし離婚したいと思ったら…武田邦彦

離婚急増の最大の原因

最近では非常に日本は離婚が多くてですね、言ってみればもう、殆どの人が離婚しているっていう感じで、シングルの方が多いんですけど。

オオカミをご存知だと思いますが、オオカミはちょっと見かけは獰猛なんですけど、夫婦愛は非常に深くてですね、大体10キロ四方の所に縄張りを張るわけですね。

そこで結婚をしまして、子供を産みます。

非常に夫婦仲がよくて、一生、もちろん離婚もせずに添い遂げますね。

オオカミにも劣る人間

よくオオカミは、他人の子供も育てるといいますし、人間の子供もオオカミに育てられたという伝説もあるわけで。

本当かどうかは別にしまして、オオカミの性質はそういう性質なんですね。

10キロ四方の縄張りがあって、そこで夫婦と子供が生活をします。

ところがあるときに例えば嫁いでいった自分の兄妹のメスがですね、何かの理由で、例えば夫が戦いで死んだりしますと、そこに帰ってきます。

そして、その自分の兄妹も、一緒に生活をします。

それから、隣の縄張りに子供だけが残されたりしますと、それを引き取って育てたりもします。

そういう点では、夫婦愛、家庭愛というのが非常に強い動物でしてね、オオカミよりか人間の方が劣ると、まぁ、こういう事になるわけですね。

人間の離婚が多いのは当然

人間の場合、離婚が多いのは、ある意味では、当然ではあるんですね。

1つはですね、男性の性欲が破壊されていないんですよね、男性の性欲というのが。

男性の性欲は誘導型性欲

男性の性欲は、誘導型性欲で、女性の方が、お化粧をしたり、品を作ったり、隠したりしますと、それに応じて、男性の性欲が出るわけですね。

結婚までは女性はですね、デートの度に、お化粧はちゃんとして来ますし、恥ずかしがったりもしますし、まぁ色々するんですが。

結婚しますとね、突然女性が、お化粧も殆どしない、もうなにか開けっ広げで、イビキを立てて寝てると、こういう事になりますね。

もちろん、女性だけが家庭の中で遠慮しなければならないとかそういう事ではなくて、そういう女性、妻の姿を見ると、男性の性欲は、もう誘導されないんですよね。

男性の性欲が誘導的じゃなければですね、奥さんが、結婚前はお化粧をして、シナシナしてて、結婚後はグーグーいびきを立てて寝ててもですね、性欲が男性にあれば、愛情が変わらないというか、性欲としての愛情が変わらないのですが、なんたって、女性に誘導されていますからね。

その誘導が無くなっちゃうわけですよ。

だから、本当は昔のように、結婚をしても薄化粧をして、というのがですね、本当は偉いんですよね。

夫の妻への愛情が冷める理由

そうしますと、結婚の時は男女の愛ですからね、男女の愛というのは、基本的には、まぁ、ちょっと言いにくいですけど、基本的には、やっぱ、性欲なんですよね。

そういう意味では、奥さんがですね、やっぱり、結婚した後も、お化粧をし、恥ずかしがり、女性らしいしぐさを見せる事によって、男性の誘導型性欲が一定に保たれるわけですね。

まぁだから、日本男性が結婚してですね、だんだん奥さんへの愛情が無くなるのは、当然なんですね、当然っていったら変なんですけど。

女性は、元々性欲がありますから変わらないんですけれども、男性はそういう事で外に出ますと、今度はお化粧をして、品を作って、隠すという女性がいますからね。

やっぱり、浮気をしがちになるっていう、まぁ、そういう事になるんで、これは必然的なんですね。

日本の少子化が止まらない理由

それからもう一つ、社会的要請があるんですね。

本当に、動物というのは面白いもので、例えば、男と女の産み分けですね。

これはあの、男の方が死にやすいものですから、大体、受胎率というのは、男性が非常に多いんですね。

そして、生まれてくるのは、女の子は殆どちゃんと産まれてくるのですが、男の子は流産したりなんかするもんですから、その分だけ余計に産むんですね。

ところがその後、また不思議なのが、男性と女性が20歳、つまり生殖年齢になる時に、一対一になるように、やっぱり男の子を少し余計に産むんですよ。

男の子が、交通事故かなんかで死ぬんですね。

交通事故で死ぬ比率を考えて、確か今、1対1.02だと思うんですけれども、その分だけ余計に産むというのはどうしてかという事ですね。

神秘的ですよね。

SEXをする時にですね、そういう事を考えるわけでは無いのですが、やっぱり社会的な要請で出来るんですね。

ですから、戦争が起こると、子供の数が増えるんですよ。

これはまぁ、人間ばかりではなく他の動物もそうなんですね。

今は戦争が無いので、人口が減少しても、それほど困らないわけです。

困るのは年金ぐらいですから。

これは社会制度を変えて、定年を伸ばせばいい事なので、あまり生殖には関係が無いんですね。

ですからまぁ、やっぱり、子供の数が減る。

子供を作る必要が無ければ、夫婦は、実際はいりませんからね。

だから、離婚が増える、とこうなるわけです。

人生で一番大切なもの

それから、更に人間的なというか、精神的なものですけど、現在はですね、

「何が人生で大切ですか?」

という質問に対して、

「夫婦」

と答える人は少ないんですよ。

もちろん、国家とか、社会とか、仕事というのも少ない。

一番多いのは「家庭」なんですね。

ですから、人間はですね、結婚して3年くらい、まぁ、3年目の浮気という言葉もありますが、3年くらいはいわば男女というのが必要なのですが、それ以降、一番大事なのは、やっぱり家庭なんですね。

夫ではなくて、お父さんがいるんですよ。

そして、お母さんがいるんです。

子供も必要。

という風になりまして、家庭が一番大切になります。

家庭が大切だから、本当は離婚はしないんですね。

離婚の異常なストレス

ところが、家庭が大切だというのと、夫婦が性欲も無いし、子供を産む必要も無いとなってですね、そこで亀裂が入るので、非常にそこで苦しむんですよね。

離婚はしたい、しかし、離婚をすると家庭を失う。

という事でですね、その間で苦しむという事が起こって、離婚という事が、人生で最も寿命にも影響するし、ストレスにも影響するものだという統計があるのですが、そういうものになるんですね。

簡単に離婚するようになった理由

それからもう一つはですね、しきたりが無くなったという事ですね。

昔はまぁ、女の人は角を隠すために角隠しをしたりですね、男だから一回娶った妻をちゃんと守るんだ、といったしきたりがあったのですが、今はそのしきたりが無くて、それぞれの人が、自分で判断する事になります。

そうしますとですね、一番問題なのが、男と女は、正しいと考える事が違うんですね。

違うから結婚するわけですね。

私がよく、

「結婚するとはどういう意味ですか?」

と聞かれたら、こういうんですね。

「結婚というのは、人生を2倍にする事だ」

「もしも、自分の妻が、自分と同じ考えなら、人生は変わらない。」

「しかし、私が考える事と、妻が考える事が全く違うので、2倍の人生になる。」

と、こう答えるわけですが。

つまり、結婚というのは、考えの違う人と暮らす事に意義があるわけですね。

考えが違うんですから、意見が合わないんですよ。

だから、夫婦げんかになるわけですね。

現代人の考え方の完全な間違い

これは、自分が正しいという事が正しいんだと言う風に、現代人は思うんですね。

これは、非常に傲慢な心で、自分が正しいと思う事は、自分が正しいと思っているだけで、普遍的に正しいかどうかはわからないわけですよ。

お釈迦様に聞いたら、間違っていると言わるかもしれないんですね。

だって、事実、自民党もいれば、共産党もいるわけですから。

自民党は、自由民主主義がいいと思い、共産党は、共産主義がいいと思っているわけですからね。

この事だけを見てもですね、人は正しいと考える事が違うと、もう言っているわけですね。

男と女は違って当然

もちろん女の人と男の人とでは違うんですよ。

女の人はやや慎重派だし、色んな事に、やや消極的な人が多いですね。

最近はまぁ、草食系男子がいて、違うかもしれませんが。

男性はやや積極的でありますし。大体、電機なんかが好きで。

女性は、洋服が好きだったり。

もう、趣味から何から違うんですね。

僕は、塩辛とかお酒とかが好きなんだけど、女性は、ケーキなんかが好きなんですよ。

僕は、ケーキなんか、全然食べたいとも思わない。

だけれども、この性格が違う、好みが違う人が、一緒に生活をする事によって、生活が倍になるわけですから、自分が正しいと思う事を、正しいと主張してはいけないんですね。

「自分は、これが正しいと思うけれども、あなたは女性だから、全然違うのが正しいと思うだろうね」と。

女性の方も、「私がこれが正しいと思うけど、あなたは男だから、違う事が正しいと思うはずだわね」と。

もちろん、クーラーの温度もそうですね、

女性はなにしろ、男よりも食べる量が少ないですから、体の中で燃やすカロリーも違いますから、それは、あまり寒いのは嫌なんですよ。

男は、ガンガン食べて、ガンガン燃やしますからね。

やっぱり暑いわけですから、クーラーの温度も、男性は暑いといい、女性は寒いというのも、これもまた当然の事なんですよ。

だからこそ結婚してんのに、まぁ、なかなか難しいですね。

女性が最低限心がけるべき事

男性の性欲が誘導型性欲であるという点は、ちょっと奥さんは、考えた方がいいと思いますね。

少し薄化粧をするとこかですね。

それから、社会的には戦争が無いので、子供を作る必要が無いというのは、個別の夫婦にも影響を及ぼすという事ですね。

そういった事も考えて、もう一度、何かの機会に、夫婦というものを見直してみたらいかがかなと思う点もあります。

参考図書:武田邦彦の科学的人生論  
 
 

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