【離婚するには】離婚が急増した最大の原因を暴露!もし離婚したいと思ったら…武田邦彦

人生で一番大切なもの

それから、更に人間的なというか、精神的なものですけど、現在はですね、

「何が人生で大切ですか?」

という質問に対して、

「夫婦」

と答える人は少ないんですよ。

もちろん、国家とか、社会とか、仕事というのも少ない。

一番多いのは「家庭」なんですね。

ですから、人間はですね、結婚して3年くらい、まぁ、3年目の浮気という言葉もありますが、3年くらいはいわば男女というのが必要なのですが、それ以降、一番大事なのは、やっぱり家庭なんですね。

夫ではなくて、お父さんがいるんですよ。

そして、お母さんがいるんです。

子供も必要。

という風になりまして、家庭が一番大切になります。

家庭が大切だから、本当は離婚はしないんですね。

離婚の異常なストレス

ところが、家庭が大切だというのと、夫婦が性欲も無いし、子供を産む必要も無いとなってですね、そこで亀裂が入るので、非常にそこで苦しむんですよね。

離婚はしたい、しかし、離婚をすると家庭を失う。

という事でですね、その間で苦しむという事が起こって、離婚という事が、人生で最も寿命にも影響するし、ストレスにも影響するものだという統計があるのですが、そういうものになるんですね。

簡単に離婚するようになった理由

それからもう一つはですね、しきたりが無くなったという事ですね。

昔はまぁ、女の人は角を隠すために角隠しをしたりですね、男だから一回娶った妻をちゃんと守るんだ、といったしきたりがあったのですが、今はそのしきたりが無くて、それぞれの人が、自分で判断する事になります。

そうしますとですね、一番問題なのが、男と女は、正しいと考える事が違うんですね。

違うから結婚するわけですね。

私がよく、

「結婚するとはどういう意味ですか?」

と聞かれたら、こういうんですね。

「結婚というのは、人生を2倍にする事だ」

「もしも、自分の妻が、自分と同じ考えなら、人生は変わらない。」

「しかし、私が考える事と、妻が考える事が全く違うので、2倍の人生になる。」

と、こう答えるわけですが。

つまり、結婚というのは、考えの違う人と暮らす事に意義があるわけですね。

考えが違うんですから、意見が合わないんですよ。

だから、夫婦げんかになるわけですね。

現代人の考え方の完全な間違い

これは、自分が正しいという事が正しいんだと言う風に、現代人は思うんですね。

これは、非常に傲慢な心で、自分が正しいと思う事は、自分が正しいと思っているだけで、普遍的に正しいかどうかはわからないわけですよ。

お釈迦様に聞いたら、間違っていると言わるかもしれないんですね。

だって、事実、自民党もいれば、共産党もいるわけですから。

自民党は、自由民主主義がいいと思い、共産党は、共産主義がいいと思っているわけですからね。

この事だけを見てもですね、人は正しいと考える事が違うと、もう言っているわけですね。

男と女は違って当然

もちろん女の人と男の人とでは違うんですよ。

女の人はやや慎重派だし、色んな事に、やや消極的な人が多いですね。

最近はまぁ、草食系男子がいて、違うかもしれませんが。

男性はやや積極的でありますし。大体、電機なんかが好きで。

女性は、洋服が好きだったり。

もう、趣味から何から違うんですね。

僕は、塩辛とかお酒とかが好きなんだけど、女性は、ケーキなんかが好きなんですよ。

僕は、ケーキなんか、全然食べたいとも思わない。

だけれども、この性格が違う、好みが違う人が、一緒に生活をする事によって、生活が倍になるわけですから、自分が正しいと思う事を、正しいと主張してはいけないんですね。

「自分は、これが正しいと思うけれども、あなたは女性だから、全然違うのが正しいと思うだろうね」と。

女性の方も、「私がこれが正しいと思うけど、あなたは男だから、違う事が正しいと思うはずだわね」と。

もちろん、クーラーの温度もそうですね、

女性はなにしろ、男よりも食べる量が少ないですから、体の中で燃やすカロリーも違いますから、それは、あまり寒いのは嫌なんですよ。

男は、ガンガン食べて、ガンガン燃やしますからね。

やっぱり暑いわけですから、クーラーの温度も、男性は暑いといい、女性は寒いというのも、これもまた当然の事なんですよ。

だからこそ結婚してんのに、まぁ、なかなか難しいですね。

女性が最低限心がけるべき事

男性の性欲が誘導型性欲であるという点は、ちょっと奥さんは、考えた方がいいと思いますね。

少し薄化粧をするとこかですね。

それから、社会的には戦争が無いので、子供を作る必要が無いというのは、個別の夫婦にも影響を及ぼすという事ですね。

そういった事も考えて、もう一度、何かの機会に、夫婦というものを見直してみたらいかがかなと思う点もあります。

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