日産 カルロスゴーン逮捕の衝撃!再婚した妻の影響?株価暴落?上島嘉郎

日本で潰された終身雇用と年功序列

百田尚樹百田尚樹

昭和30年代とかにね、日本のいわゆる終身雇用、それから年功序列、これ、凄く批判されたんですよね。

もう古いと、世界はそうじゃないよと。

実力があったら下のもんでも追い抜けるんだと。

終身雇用みたいに、一つの会社にずーっと死ぬまで雇用するのはおかしいと。

サラリーマンも実力があったら、どんどんよそに行くんやと言う風にね、やってた。

もう古いと。

江戸時代の丁稚かという事でですね、もの凄い批判されて、進歩的文化人とかになんか言われて、だんだん、だんだん改革されていって、今はこうなってしまったんですけど。

今はね、企業もなかなかね、終身雇用の制度も崩壊してしまって、それから年功序列もだんだん消えて来た。

ところが不思議な事に、世界の企業は逆に今、欧米の企業で終身雇用を取り入れて、それで業績がよくなったという企業がいっぱいあるんですよ。

やっぱりね、もう面倒を見て貰えるんだと。

日本の古い経済的価値観を採用する欧州

上島嘉郎上島嘉郎

本にも出てくるんだけど、「一所懸命」というところで、人間は頑張れるんですよ。

百田尚樹百田尚樹

そう、おんなじ所でね。

今は「一生懸命」って言いますけど、昔は「一所懸命」

一つの所。

俺はここが死に場所なんだと。

俺はここで頑張るんだというのがこの精神なんですね。

実際に欧米で終身雇用を取り入れて、どんどん業績を上げている所が、本当に沢山あるんですよね。

タイムカードを廃止するGoogle

百田尚樹百田尚樹

あともう一つ、出光のタイムカード無し。

これも例えば、欧米が逆にやっているんですよね。

Googleなんかそうなんですよ。

Googleなんてタイムカードが無いし、いつどこで働いてもいいんですよ。

「俺はもう今日しんどいし家でやるわ」

てなもんでね、それでもオッケーなんですね。

百田尚樹百田尚樹

逆にそういうのがね、どんどん。

だから、そんなのをやっていったら、何人かに1人はね、ズルする奴はおるんですよ。

それはいます。

でもね、そのズルをすることを恐れるよりもね、むしろ、どんどん仕事できるヤツの方が増えるんですよ。

こちらの記事も一緒によく読まれています。

最後にフォローをお願いします。最新情報をお届けします。

コメントを残す