目次
ファーウェイとZTEの商品、政府調達から排除へ
イモトのWi-Fi終わったか?
イモトWi-Fiは全部ZTEですからね、ルーターがね。
政府は使ってくれないでしょうね。
政府職員も、出張するときはイモトWi-Fi使用禁止になっちゃいますね。
やったー、やっと来たか。
これは12月7日のニュース。
日本政府やったのね、遂に。
さすが。
世界中でファーウェイ・ZTEを排除の動き

他の国も、もう規制入っていますよね。

入っていますね。
オーストラリアが、まず速攻規制しました。
ニュージーランドも規制して、イギリスのブリティッシュテレコムも、もう使わないってなってます。
そして、遂に日本も、早めに入りましたね。
ドイツとかフランスよりも先にやって欲しいなと思っていたので、よかったなと思います。
ファーウェイ 孟晩舟 逮捕の真相

逮捕された孟晩舟こと、モンワンジョウ容疑者なんですけど、この人はですね、簡単に言うと、マネーロンダリングです。
マネーロンダリングみたいな手口を使って、イランの制裁逃れ、要は製品を売って、金を貰っていたんですよ。
それの仲介をしたのがですね、イギリス系の銀行のHSBC、香港上海銀行ね、だと言われていて。
どうも、本社に捜査が入ったっぽいんですよ。
本社内でやばいという事で司法取引で全部バラシて、それで捕まった、というのが僕の憶測です。

司法取引をしたんですけど、アメリカはまだギリギリ言っていて、罪は免れないよみたいに言っているので、余罪を追及されると思うんですよね。
たぶん、また出てきちゃうかもしれないですよ、HSBCは結構やっているので。
日本のちょっとこう、ヤのつく3文字の職業の人も、大変お世話になっていた銀行ですよね。
道を極める方々。

そう、道を極める方々も、かなりお世話になっていた銀行で、今はだいぶ引いたと思うんですけど、一時やりまくっていて。
低金利の頃にね、怪しげな商品をいっぱい売って、3000万円からプライベートバンクを受け入れますみたいな、ちょっとあり得ないような金額の提示をしていた銀行で。
本社に口座を持っていると、突然「お前の残高では付き合いできない」とかで切られたりして、色々と日本でも何かと話題の銀行なんですよ。
で、これがやっちゃったっぽいですね。
何かどうも情報提供をして、この人はやっているという事で、カナダに拘束されて、これからアメリカに移送されるんじゃないかなと思うんですけど。
日経新聞 経済記事をまた間違える

あれっ、おかしいですね。
G20で、トランプと習近平がディールして、米中貿易戦争は一時休戦とか書いてたでしょ。
日本経済新聞というですね、クオリティ・ペーパーに書いてあったんですけど、おかしいですね。
もしかして、また経済記事を間違えちゃった?
また、間違えちゃった?
これで株が上がるとか逆神どもが大騒ぎしていたんですけど、見事に大外れでしたね。

これはちょっと面白い事になってきましたよ。

じゃあまだどんどん暴かれる内容が。
シリコンバレーと中国の関係性の変化

たぶん、スパイウェアがあるみたいなネタとか、スマホになんか変なのが入っているとか。
この間も、サーバーのOEMの会社ですけど、そこになんか米粒大のスパイチップが埋め込まれているというので、それで、そのサーバーはアマゾンとかグーグルとかみんな使っていたんで、これはどうなってるんだという事で、Bloomberg がそれは。
たぶんリークですね、FBIの。
それをバーンと書いて、うちは大丈夫ですとか言ったんですけど。
だいぶね、シリコンバレーの状況も変わってきたみたいなんですよ。

昔はね、「チャイナとこれから商売をするから、アメリカ当局は余計な事をするな」と、「商売に差し障りがあるから」と言っていたのが、
最近は、「すいません」と。
「なんとかしてもらえませんか」と。
「技術は盗むしね、無茶苦茶言ってくるんですよ、あいつら」と。
「やっつけて貰えませんか」という。

イスラエル人も、おんなじような事を言っていました。
ハイテクね、「色々と入り込んでいるから、大丈夫ですか?」って聞いたら、「ヤバいんだ」って本当に。

そうでしょ。
アメリカ当局に何とかしてくれって、逆に今、シリコンバレーが泣きついている状況だそうです。

ズブズブだったでしょう、シリコンバレーと中国ってねぇ。
中国が欲しがる人権弾圧システム

そうなんですよ。
その人権弾圧システムみたいなものも、提供しそうになっていて、フェイスブックが今それをやりそうになっていて、グーグルもそうか。
なんかやろうとしていて、でも相当、今牽制が入っているので。
見直される可能性はありますよね。
どんどん見直した方がいいと思いますよね。
日経新聞を読んでも中国の状況は分からない

この間ですね、某日本の、業種を言うとバレちゃうので言いませんが、某大手メーカーさんの、関係の方に講演をしたんですよ。
で、チャイナに入れ込むのはいいけど、今、状況はこんな感じなんで。
「下手すると、アメリカ政府から、個別に制裁される可能性がありますよ」という事を申し上げたら、結構みんな「エッ」って感じで、「そんなにヤバいの?」みたいな。

日経新聞を読んでいると、甘い事しか書いていないけど、実際には、これくらいシビアですと。
「米中貿易戦争はこれで手打ちだとか思っていたら甘いですよ」と言っているそばから、このニュースが出たので、ジョネトラダムスの大予言が当たったと、みんな思ってくれていると思うんですけど。
米中核戦争の可能性

だから、入れ込むのはいいですよ、チャイナね。
おそらくアメリカも、チャイナを潰すと言ってもですね、潰すといっても、今のチャイナのレジームを潰すだけの話で。
市場としてのチャイナを潰すとか、軍事的に粉砕するとか、そういう事では無いんです。

これは、エドワード・ルトワックも言っていたそうですが、核兵器保有国同士なので、ホットウォーは基本的に無いと。
ホットウォーは無いって事は何があるかっていうと、ホットじゃないウォー。
コールドなウォー、冷戦。
で、冷戦がどうやって終わったかというと、ソ連が経済崩壊して終わったわけでしょ。
だから、経済っていうのは武器なんですよね。
米中の戦略的通商政策

アメリカの戦略的通商政策と呼んだ方がいいのかな。
これは、安達誠司さんが命名したんですけど、戦略的通商政策っていうのをモロにやっていて。
あれをだから、保護主義というふうに、ステレオタイプでレッテル貼って、ギャーギャー言っている、変な極左メディアみたいなのがいますけど、全然本質が分かっていないと。
戦略的な通商をやっている。
徹底的にパクる中国の戦略

チャイナもそれをやっているわけですから。
だってWTOに加盟して、WTOのルールを守らないで、戦略的な通商をやっているわけでしょ。
その大きな方針は、パクリっていう方針なんですけど、徹底的にパクる。
徹底的にパクるでTTP。
TTPですよ、TPPじゃないて。
徹底的にパクるというのをやっていたんですけど、それをアメリカは、「じゃあ、いいよ」と。
「WTOのルールに従ってやれよ」と。
という事で、ギチギチ言っているわけですよね。
米中貿易戦争の次の展開

私はこれ、次の展開があると思うんですよ。
ファーウェイは今、制裁破りで行っていますけど、これが収まりかけたら今度は、ウイグルの人権弾圧が出てくると思うんですよ。
ウイグル語って、トルコの人が聞いても意味が分かるんですよね。
殆ど同じなんですよ。
殆ど同じで、通訳無しで、ウイグル人とトルコ人で会話できるらしいんです。
スペイン語とポルトガル語みたいな関係らしいので。
トルコが盛り上がると、アメリカが動くかもしれないので。

ちなみに、日本の政府の対応ですけど、素晴らしい。
スパイ疑惑がある危機は入れないという事ですからね。
でも、日本製品でもメイドインチャイナのものがありますから、OEM生産の時も、気を付けないといけないですよね。
中国人は全員盗聴されている

これね、噂によるとね、確証は無いですけど、チャイナの国内向けに作っている製品と、輸出向けの作っている製品というのは、基本的に同じラインで作っているそうなんですよ。
中国は、国内向けには、国民を全部盗聴しているでしょ。
だから、国内向けには、チップを埋め込むわけですけど、輸出用だからといって、チップを外したりするのは面倒くさいんですよ。
だから全部入っているんじゃないかと。
つまり、国内の人権弾圧を辞めない限りは、こういうスパイ通信機器みたいなのは、永久に作られるという事なので。
そうすると、アメリカの制裁も、永久に止まらないとか。
人権弾圧を辞めるまでは、アメリカの制裁は止まらないという。
うまくできていますよね。