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米津玄師 第69回NHK紅白歌合戦生出演
第69回NHK紅白歌合戦、出演しないと思われていた米津玄師(よねづけんし)さんが生出演し、ドラマ「アンナチュラル」で大ヒットした「Lemon」を歌い上げました。
初めてのテレビ出演だったにも関わらず、CD音源さながらの素晴らしすぎる歌声とパフォーマンスに、視聴者の間では、
「紅白最高だった!」
「出演してくれてありがとう!」
「生歌うますぎる!」
などといった、絶賛する声が上がっています。
世界的ダンサー とのコラボも話題
世界的ダンサーである菅原小春さんとのコラボも話題になりました。
画像出典:gqjapan
米津玄師 卓越した音楽的才能
紅白初出場のDAOKOさんが歌った、「打上花火」や、小学生ユニットのFoorinが歌った「パプリカ」も、米津玄師さんが作詞作曲した作品だという事ですから、素晴らしい音楽的才能をお持ちの方なんですね。
米津玄師 Lemonの歌詞と秘めた想い
Lemon
作詞作曲:米津玄師
この「Lemon」という曲は、「アンナチュラル」というドラマの主題歌を作って欲しいとの依頼を受けた米津玄師さんが、お亡くなりになったおじいさんを想い作った曲との事。
「アンナチュラル」というドラマは、人間の死を扱うドラマであったため、それとリンクする曲を作られたというわけですね。
米津玄師さんは、漠然と考える事が多かった死を、このおじいさんの死によって、リアルに感じる事が出来たようで、「Lemon」という曲は、失った人をただただ悲しむといった素直な気持ちを、美しい言葉で紡いでいるといった印象ですよね。
個人的な気持ちを、多くの方が自分の事のように感じる事が出来るよう、少し抽象度を上げたといった感じなのでしょうか。
レモンをカットした断面から光という言葉を導き出すなんて、なんて素晴らしい感性なのだと、ただただ感心するばかりですね。
米津玄師 Lemonで履いたハイヒールに隠された意味
「Lemon」のミュージックビデオで、米津玄師さんがハイヒールを履いて歌っているシーンがあります。
とてもインパクトがあるシーンなのですが、米津玄師さんによると、
と語っておられます。
米津玄師 謎多き存在
テレビ出演の無い米津玄師さんの正体は、長らくベールに包まれてきました。
米津玄師さんは、2009年から2012年の頃まで、「ハチ」という名称を使い、ニコニコ動画にオリジナルの曲を投稿するなどといった活動を続けてこられていました。
投稿した「マトリョシカ」「パンダヒーロー」といった曲が「中毒性があって素晴らしい」などと日本だけではなく世界でも話題になりました。
謎に包まれていた米津玄師さんは、2012年ンに本名である「米津玄師」での活動を開始し、自身もボーカルとして「diorama」とうアルバムをリリース。
2017年には、米津玄師さんが作詞作曲し、DAOKO × 米津玄師で発表した「打上花火」は、Youtubeで脅威の2億2000万回以上の再生回数。
紅白で歌った「Lemon」は2億5000万回以上の再生回数と、日本だけではなく世界からも人気を集めています。
米津玄師 光と影
作詞作曲を全て自分で行い、しかもヒット作を連発する天才的なアーティストである徳島県徳島市生まれの米津玄師さん。
しかも年齢は、1991年3月10日生まれ、まだ27歳という若さです。
更に身長は188cmという、スタイル抜群。
そんな悩みとは無縁のような米津玄師さんですが、天才特有というべきか、実は、悩み多き幼少期を過ごされて来られたようなんですね。
子供の頃から、相手が話す一つ一つ言葉が気になってしまい、適当な会話をするという事も苦手だったといいます。
会話というものの構造事態を、一つ一つ考え込んでしまうといった、子供らしくない一面をお持ちだったようです。
そういった、物事を深く考えるという特徴であったり、マイナスだと思われがちな会話が苦手である事などが、一方で音楽や絵画などの制作活動に向かわせたという、
米津玄師さんが作る音楽には、その事がいい意味で、活かされているのでしょうね。
音楽や絵画の才能で、自分が天才であると認められたことが、今の米津玄師さんを支えているのかもしれませんね。
米津玄師 が自身の病を告白
米津玄師さんは、自分はマルファン症候群という病である可能性があると語っておられます。
マルファン症候群とは、常染色体優性遺伝性の結合織疾患で、身体の骨組みとなる結合組織と呼ばれる部分に先天的な異常があり、全身各種臓器に種々の合併症をきたす病気です。
結合組織は、骨や血管、眼、関節などに存在しており、こうした部位に症状が現れます。
medicalnote日本だと2万人くらいの患者さんがおられると言われており、この症状である事に気づかずにいると、突然死を招く可能性もある怖い病気であると言われています。
米津玄師さん身長が188cmと非常に長身で、手足も非常に長い方なのですが、もしかするとこのマルファン症候群の症状である可能性もあると、ご本人が語っておられるわけですね。
米津玄師さんの作品に、死をテーマとするものが多いのも、こういった自身が抱える病気の影響も、あるのかもしれませんね。
米津玄師 広瀬すずが好みのタイプ?
画像出典:oricon
紅白の司会を務められた広瀬すずさんは、自身のインスタグラムで、米津玄師さんから、真っ赤なバラの花束をプレゼントされたとバラしちゃっているようです。
真っ赤なバラに秘められた花言葉は、「愛しています」ですからね。
米津玄師さんは、広瀬すずさんが好みのタイプなのでしょうか。
まぁ、広瀬すずさんを嫌いな男なんて、そもそも存在しないでしょうけどね。