目次
- 1 日露戦争が勃発した経緯
- 2 中国や朝鮮の特殊な考え方
- 3 ロシアに満州をあげちゃった清国
- 4 満州から旅順に行くのは相当大変
- 5 金でロシアに売られる朝鮮
- 6 日本に迫りくるロシアの脅威
- 7 日本を舐め腐っていた大国ロシア
- 8 乃木大将が行ったあり得ない事
- 9 負けても勝つ日本の非常識な戦法
- 10 日本が貫いた武士道
- 11 敗戦した日本の大将を皆殺にしたアメリカ
- 12 山下奉文を絞首刑で見せしめ
- 13 東条英機に与えた辱め
- 14 東条英機を辱め2度殺したアメリカ
- 15 東条英機を見殺しにした日本のマスコミ
- 16 乃木大将から逃げ惑うロシア軍
- 17 朝鮮併合を嫌がった伊藤博文
- 18 唯一日本にだけ負けたロシア陸軍
- 19 日本が強国にことごとく勝利できた理由
- 20 奴隷制度が無かった日本の強み
日露戦争が勃発した経緯
日本というのはやっぱり、ずっとなかなか特徴的な国ですね。
日露戦争というのがありましたが、これはロシアがモスクワにだいたい1600年くらい、それから100年ごとくらいにどんどんどんどん、ウラル山脈を越えて、シベリアの地方に出てきて、そしてイルクーツクからウラジオストックまで来て、当時中国は秦がある程度強かったんですが、だんだん秦が衰えるにしたがって、満州の方に手を伸ばしてくるわけです。
一般的な歴史では、ロシアは南に南に出たかったということで、ウラジオストック、東邦の征服という名前を付けた侵略基地みたいなものを日本海側に作るわけですね。
それでもやっぱりちょっと寒いので、清と交渉して満州に軍隊を送ります。
中国や朝鮮の特殊な考え方
中国と朝鮮の人の考え方ってちょっと特殊ですから、なかなか一般の人に理解が難しいんですが、彼らは自分の国とか自分の郷里というのがなくて、今自分がここに住んでいて、そこに住んでいる農民などからできるだけ金をとって裕福な暮らしを送ろうという、そういうふうに考えるわけですね。
ロシアに満州をあげちゃった清国
ですから当時北京にいた清の政府は、かつての故郷、満州なんかいらないものですから、ロシアにあげちゃうんですね。
あげちゃうというか、土地は一応名義的には清なんですが、実効的にはロシアの軍隊が入るわけです。
それで旅順に港を作りまして、世にいう、旅順艦隊というのを作るわけですね。
満州から旅順に行くのは相当大変
これも日本人はなかなか、特にインテリだとか歴史学者もよくわかっていないんですが、旅順艦隊、だいたい満州というのはもともと中国のもので、清のもので、その北から旅順まで行くのは相当大変なんですよね。
だいたい2000キロくらいあるわけですから。
金でロシアに売られる朝鮮
その人の国土の南に自分の軍隊を基地を作って、そこを旅順艦隊というんですから、後にこの満州を日本がとると、ものすごい勢いで日本人が満州国の批判するんですけれども、そんなもんじゃないんですよ、ロシアなんかの考え方は。
中国もそうですが。
それから次にプサンに、朝鮮に交渉するんですね。
その当時の朝鮮は両班というのが支配していて、どうでもいいわけですよ、金さえもらえば。
ロシアから金もらって、いいですよ、プサンまで来てくださいと。
日本に迫りくるロシアの脅威
いよいよロシアとしては、その当時ニコライ2世が皇帝だったんですが、台湾くらいまで行くかと。
そこまで行けば十分に南だから、ということになったわけです。
途中に日本がいますから、戦争になったわけですね。
日本を舐め腐っていた大国ロシア
もちろん、ニコライ2世が言ったように、日本なんかが勝てるはずないじゃないかと。
こっちはバルチック艦隊と旅順艦隊持っているし、日本は大陸の方に兵隊を出したらもう帰れなくなっちゃうから、そんなことはしないよと、思っていたわけですが、海戦になっちゃったわけです。
乃木大将が行ったあり得ない事
そこで乃木大将率いる第3軍が、朝鮮から旅順に向かったわけですね。
細かいことは歴史書に山ほど書いてあるんですが、ここでまた日本が世界ではありえないことをやっちゃったわけです。
それは203高地の戦いとか、奉天会戦がそうなんですけども、日本の陸軍の将兵というのは、殺されても殺されても突撃するんですよ。
だからが負けないんですよね。
今までの戦争の概念は、敵と味方が100人ずつ戦って、敵が20人くらい死んでこっちが50人くらい死んだら、向こうが80人残ってこっちが50人残りますからから、こっちが退却するんですよ、普通は。
全滅するということはないですからね。
ところが日本軍は、乃木大将率いる日本軍っていうのは、日本陸軍第3軍、もう機関銃で殺されても殺されても前へ行くんですよ。
そうすると、戦争が変なことになっちゃったわけですね。
負けても勝つ日本の非常識な戦法
つまり、勝っている方が負けるということになっちゃったんです。
例えば1万人と1万人が戦って、日本が5000人死んだ、残り5000人。
相手が2000人死んで、残り8000人。
それでも日本軍が突撃して、最後相手をたたき切っちゃうんですよ。
そうしますと、戦争に勝つっていうのはどういうことなのかっていうのが分からなくなっちゃったわけですね。
実際に、旅順の203高地の戦い、それから全体の陸軍の戦いでは、日本が勝ったんですから。
勝った日本の方が、死んだ兵士が多いんですよ。
こんなことは普通あり得ないんです。
日本が貫いた武士道
だけども203高地をとって、ここにステッセリ将軍との会見がありますが、やっぱり日本は武士道でしたね。
相手の将軍もちゃんと供奉して、戦った後はしかたがない、軍人だから戦うんだけど、本当は戦わなくてもいいんだ、だけど軍人は国を守るのが役目だから、終わったらノーサイドだ、ということでやったわけですね。
敗戦した日本の大将を皆殺にしたアメリカ
これと、アメリカと日本が戦ったときに、アメリカは日本の大将をみんな殺していくんですよ。
山下奉文を絞首刑で見せしめ
しかも銃殺しないで絞首刑で、しかも山下奉文、フィリピン方面軍の山下奉文は、絞首刑にあう時に、わざわざシンガポールを陥落させたときのイギリスの司令官を呼んだり、
東条英機に与えた辱め
東条英機が首相でしたけど、陸軍大使軍は、多分自殺するだろうということで、東条の屋敷の周りに全部アメリカ兵を配置して、お医者さんを配置して、中でバンと短銃の音が聞こえたらすぐ突入して。
その前に、ほとんど東条家の中は武器がなかったので、密かに隠し持っていた旧式の小さなピストルしかなかった。
それで東条英機が自殺を図った。
そしたら出血が少ないものですから、すぐ医者が来て手当てをして、一命をとりとめた。
なぜかと言ったら、アメリカは東条に辱めを与えようとしたわけですよ。
日本の大将は、敵の将軍をちゃんと武士として供奉したんですけど。
アメリカは東条英機に恥を与えようとした。
東条英機を辱め2度殺したアメリカ
そして必死になって命を救って、東京裁判というリンチに引き出して、もう1回絞首刑にした。
2回くらい殺さなきゃっていうのでやったわけですね。
東条英機を見殺しにした日本のマスコミ
これを日本のマスコミが、東条英機を悪いように言ったんですよ。
ですから今でも東条英機と言うと日本人は、悪い感情を持ってますね。
これはアメリカ軍が作り上げた像なんです。
日本人はそういう意識はないんですよ。
敗れた敵兵を辱めるなんて、敵将を辱めるなんてないんですね。
乃木大将から逃げ惑うロシア軍
ところが203高地の戦いが終わって、乃木第3軍が、奉天会戦に行くんですよ。
そうすると、奉天は児玉っていうのが日本側の総大将だったんですが、ロシア軍は乃木の第3軍が来たっていうので逃げちゃうんですよ。
どうして逃げちゃうかと言うと、絶対に殺されるんですよ、最後は。
乃木と戦ったら。
だから乃木将軍の戦い方は悪口を言われることが多いんですけど、確かに損害は多いかもしれないけど、必ず勝つんですよ。
戦争は勝ったほうがいいか負けたほうがいいかって言ったら、勝ったほうがいいですよね、それは。
朝鮮併合を嫌がった伊藤博文
それで実際上、ロシアは満州を中国に返して、それから朝鮮を日本に渡して、ロシアが何で朝鮮を日本に渡したかというと、ロシアが実効的に支配していたからなんです。
今、韓国の人が、日本が朝鮮を併合したって言うけど、日本は併合するのが嫌だったんですよね。伊藤博文も嫌だ嫌だって言ってたわけですよ、めんどくさいことになるから。
ところがロシアが日本に譲ったので、それで日本が併合したっていうのが本筋ですね。
唯一日本にだけ負けたロシア陸軍
それでロシアはこの戦いに負けて、ロシア帝政がくずれて、共産主義になるわけですけれども、ロシア陸軍って言ったら1回も負けなかったわけですよね。
ナポレオンの時も負けない、後のヒットラーにも負けない。
ロシア陸軍は、日本だけに負けるんですよ。
大英帝国艦隊が日本に負けると同じように、ロシア陸軍も日本だけに負けるわけですね。
日本が強国にことごとく勝利できた理由
つまり日本はその時その時のモンゴル、それから大英帝国、ロシア陸軍という、1番強いところにいつも勝つんですよ。
別に神風が吹いていたわけじゃなくて、この反日の根源で書いているように、日本が団結していたからですね。
奴隷制度が無かった日本の強み
天皇陛下の元、奴隷制がないというのがものすごく大きかった。
だから、奴隷制がないわけですからみんな一緒ですよ。
それがやっぱり、戦ってみると日本が強いということになったきっかけですね。
それから、私時々、昭和とか大正とかの子供たちの写真を見るんですけど、実にいい顔をしてますね。
真面目でしっかりとしてますよ。
今の子供たち、もしくは今の政治家なんかの顔を見るとがっくり来るんですけど、それでいいというわけじゃないと、私はそういうふうに思います。