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毎日新聞の世論操作の手口
毎日新聞だったと思いますが、世論調査の結果が発表されまして、安部内閣の支持率が非常に減ったと、そして野党が交戦に出るようなことを言っていましたけれども、
これは私、特に安倍政権支持とかそういう色はついていないんですけれども、私がこのブログで言ったこと、メディアが自分たちの販売部数を増やしたり、それから視聴率を上げたりするために、故意に間違った誤報を流して、国民をごまかし、
その後世論調査をして、そら見たことか、国民はそうじゃないかという論理構成を作るということですね。
文科省の強大な天下り利権と損害を受ける大学生
その2つ、大きなことがありました。
その1つが、加計学園の問題。
もう1つは共謀罪の問題ですね。
この2つは、非常に大きな社会的な問題を投げかけたと思うんですね。
加計学園の方ですけれども、ここに誤魔化された日本人と書きましたけど、まさにその通りで、実はこの問題は文部省が大学設置及びこれは小学校までそうなんですけど、小学校中学校は市の方で制限があるんですが、その規制力をものすごく強く持ってるんです。
岩盤規制と言われましたけれども、それは目的は天下りなんですよね。
天下りをするために利権を離さないというような、非常にこのことによって日本の大学教育というのは大きく損害を受けてきて、今までも損害を受けているわけですが、
教科書を覚えただけで偉そうな勘違い役人
これ当たり前で、公務員試験を大学3年間の時に受かった人たちが、何にも社会経験せずに文部省に入り、文部行政に携わって、35歳くらいになるとこういう規制の窓口になるんですよ。
我々は大学人でこういう教育が必要だと思って、大学教育も30年、40年と、学識も高いという人たちが計画を練って文部省に行くと、相手は35歳くらいで1回も経験したことのないのが規制をもとにしてやれこうしろああしろと、ものすごく言うわけですね。
それは我々が教育の将来像から見たら、悪いことがいくらでもあるんですよ。
だけども、規制の網がかかっていますから、それを僕らが妥協しないといけないというのが毎年行われるわけですよ。
補助金で大学を脅す文部科学省の横暴
これは新設大学ばかりじゃなくて、既存の大学でもちょっと何かを変えようとすると、ものすごく規制の網をかけてくるわけですよ。
裏では、こんな規制がいけないんだったらお前らのところの補助金カットするぞとか、そういうことなんで、それは役所ですから必ずそうですね。
そのいいチャンスが訪れたんですよ。
加計学園と安倍総理は関係が無い
加計学園の事件というのは、メールがどうとか、首相の友達であるとか、それは全然違いますよ。
時系列的にきちっと整理すれば、今度のことが加計学園と安倍首相と全く関係のないことだとよく分かります。
それはちゃんといろんな人が言っておりますから、それはそれでしっかりした根拠があるわけですね。
文部科学省の規制緩和を邪魔する野党
問題なのは、この機会に文部省の規制を緩和できれば、本当に日本の将来にとって良かったんですよ。
何で52年間も獣医の増設を認めていかなかったか、これは獣医が必要だとか必要じゃないということじゃなくて、もちろん必要なんですけれども、そういうことより、
大学の間では現在の獣医のちょっと前のことなんですが、17学科を30学科以上にしなきゃいけないということは、しょっちゅう話が出ていたんですね。
日本獣医師会から献金を受ける玉木雄一郎や福山哲郎や石破茂

画像出典:twitter
しかし、獣医関係の団体から、例えば今度でも民進党の人が、獣医関係から100万円の献金を受けながら、加計学園の質問をするという、これは完全に昔の建設関係の人の罪にあげられた人からいったら、これは贈収賄なんですよね。
しかしそういうことをずっとやってきたわけですよ。
だからそれが例えばメールの問題とか、首相の友人の問題とか、獣医が足りているか足りていないかの問題とか、それから特区の4条件の問題とか、そういう全然関係ない、本筋じゃない、
どうして本筋じゃないかと言うと、それは別の意味では本質ですよ、それは首相が恣意的に国政をやっちゃいけないとか、それは本質なんですけど、この問題のチャンスは、この規制なんですよ。
文部省の規制なんですよ。
日本の大学の質をどんどん低下させる文部科学省
これによって日本の大学が大きな被害を受けてきたし、今からも受けて、質がどんどんどんどん低下してるんですよ。
それは当たり前で、規制の第1目的は天下りなんですから、これはいろんな人が言っていますけど、だから天下りをするために無理な規制をするんですよ。
それで我々大学の方が認めなかったら、それがダメだからそれを認めさせるために天下りの人がいるんですよね。
大学の常任理事や副学長への天下りの実態
大きな大学ほど、常務理事とか副学長なんていうポジションに、天下りを受け入れるんですよ。
だけど文部省の下の方の、というか次官とかそういうのじゃないということですけど、それは教授として迎え入れたりしますと、講義ができない人が多いんですよ。
そうすると大学の中で参画連携室なんていうのを作りまして、普通の先生が講義を7時間やるんだったら1時間やるとか、そういうので何とか吸収するんですよ。
だけど子供たちのためにならないんです。
つまり大学教育が、文部省の規制のためにどんどん悪くなる、これは悪くなるのは当たり前ですよね。
だって天下りが目的で規制して、規制の窓口は1回も教育経験のないのがやるわけですから、それは正しい申請から悪くなりますよね。
獣医の異常な保護体制
それからこの保護体制、例えば獣医だったら獣医を絶対増やさないという保護体制によって、現在ある獣医学科も改革が全くできないわけですよ。
競争社会にないから。
どこの獣医に行こうというのがないんですよ。
足りてるとか足りてないかという問題は、足りてるほうがいいんですよ。
足りてるから作る必要ないじゃないかという人がいるんですけど、足りていたってやっぱりどっかの大学には行かなくなるくらいの方が、やっぱり大学は自主改革の力が弱いですから、儲けにあまり関係ないものですから、だから定員ギリギリなんてやっていたら、大学の改革はできないわけですよ。
天下りを斡旋し辞任した前川喜平元文科省事務次官の英雄化

画像出典:snjpn.net
そしてこれら、今度の加計学園のマスコミがくだらないことを、事務次官というのを天下り法に違反して退職したんですよ。
処分を受けたわけです。
おそらくは、出会い系バーの件でも腹を切れと言われたらしいことがあるんですけどね。
そういう人の話をいかにも英雄的にあげるわけですよ。
彼こそが、文部省の次官とかそういう人たちこそが、日本の大学教育をダメにしているんですよ。
ダメにしている、被害を受けるのは子供なんですよ、日本の将来と。
日本の将来を潰す朝日新聞、毎日新聞、東京新聞
だから朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、何をやったかと言うと、日本の将来を潰して、潰しても自分たちの視聴率とか読者率を上げて、安倍政権に打撃を与えて喜んでいるという、そういう状態に国民が乗っちゃったんですよね。
もちろんアメリカには文部省なんかないんですよ。
だって教育なんていうのは文部省なんかが規制するような、それは明治時代とか、そういうことなんですよ。
ヨーロッパには文部省があるところがありますけど、それでも規制の力を持っているわけじゃないんですよ。
若干は持っているけど、こういう大学を作ったらどうですかくらいなんですよ。
ところが、現在の日本の規制というのはそうじゃないんですよ。
規制が極端に厳しいんですよ。
自由な教育が出来ない日本の大学
要するに、自由な教育なんか全くできないんです。
いい教育もできないんですよ。
例えば今度も逆のやつがあるんですよ。
特区の条件の中で、新しい獣医教育が入っているものっていう条件があるんですよ、これよくつくんですけどね。
だけど新しい教育が必要な時と、古い教育を守らなきゃならないときと2通りあるんですよ、大学には。
それを文部省がここ30年くらい、新しいことが含まれたやつを認めないということをやるんですよ。
そして間違った規制をかけるんですよ。
これは作戦的なんですね。
間違った規制をかければ、大学の方は渋々それを認めなければならなかったり、大学の中にいる天下りの人の手伝いがいるんですよ。
だから規制が合理的じゃないんですよ。
日本人の未来よりも安倍潰しの朝日新聞、毎日新聞、東京新聞
その合理的じゃない規制の被害を受けるのは子供、日本の将来、これに対して安部政権の打倒だけが目的で、朝日、毎日、東京新聞が主にやりましたね。
そして、世論調査をして、そら見たことか、国民はそうだと。
国民をだましたのはいったい誰なのと、あなたたちは本当に日本の教育、日本の子供たちということを考えてないんですか、と私は言いたいんです。
私が出たテレビでも、メールとか何とかやってるけど、そんなこと関係ないじゃないですか、日本のためにここで議論しましょうと僕は言ったんですけど、ちょっと今度のことはひどかったですね。
キャンペーンを打ち、変な事務次官をヒーローにして、それを政権の打倒のジェスチャーを見せて、そして世論調査をして俺たちが正しかっただろうと言って、それで日本の子供たちがかわいそうな思いをして、また国際的にも非常に遅れを取るということをやった。
それが今の日本では正義と言われているわけですから、本当にこれだったら日本はダメになってしまうと思って、本当にがっかりしました。
2017.06