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フェイクニュースと安倍政権
結局都議会議員選挙が、全く政策の議論なく、単に人のスキャンダルだけで進んでしまったわけですね。
本当に私、ある地上波で感想を求められて、感想を述べることできませんと。
だって東京都がやる今後の政策がこうであるから自民党がこうで、都民ファーストがこうで、自民党から都民ファーストのほうに変えた公明党がこうだから、だから今度の選挙はこうだということだったら言えるんですけど、
スキャンダルで混乱させるメディアの作戦
人のスキャンダルみたいなものだけの選挙、そこに焦点が合った、これはやっぱり僕はメディアのある作戦だと思うんですね。
都議会議員選挙を選挙でなくしてしまったのは、やっぱりメディアだと思うんですね。
ミスが多すぎた稲田朋美防衛大臣
それに防衛大臣は、やっぱり稲田防衛大臣はちょっとミスが多すぎると思うんですよ。
やっぱり防衛大臣というのは命を張って戦うわけですから、自衛隊というのは入る時に私は命をささげて日本を守りますと言うんですから、ちょっとやっぱり今の稲田防衛大臣は、スーダンの時の買い物騒ぎだとか、それからメモのないとかあるとかいう問題から始めて、ミスが多すぎますね。
1ヶ月か2ヶ月おきに防衛大臣の発言が問題になり、それに対して厳粛に受け止めますということを言っているだけじゃダメで、自分の発言が正しかったということをやっぱり言ってほしいですよね。
間違ったんなら、単なるケアレスミスですというふうに言って、それから間違っていないときは厳粛に受け止めますじゃなくて、ちゃんと自分の信念を言ってほしいですね。
そうしないと、信念に基づいて発言してないっていうことになりますから、それはやっぱりちょっと問題ですよね。
安倍首相の様々な欠点
そういうことで、今日はそういう話をしたわけですが、安倍首相にもいろいろ欠点がありますよね。
欠点があるといえば、お友達を昔から大切にするとか、本当かどうかわかりませんが、そう言われておりますし、いろんな点で、欠点があるとは思いますが、しかし稀に見る首相であることは間違いないですよ。
安倍首相が高めた日本の国際的地位
G20で今行ってますけれども、身体の調子も悪いと言っていますが、頑張って日本の国際的地位というのは、安倍総理大臣になってから非常に高くなりましたね。
ですから私は、部分的な失敗、特に加計学園とか森友学園とか、みんないわばメディアのフェイクというか、要するにニュース選択、ほじくり方が悪いという、そういうことによって、僕はメディアが日本の国なんか何にも考えてないと思うんですよ。
考えてなかったらまだいいんですけど、自分たちの視聴率を上げるために、人のスキャンダルばっかりあげているわけですね。
松居一代と都議選
松居一代さんには悪いけれども、僕は今度の都議選のコメントを求められるんだったらば、松居一代さんと都議選という方がまだいいと言ったんですよね。
どうせ関係ないことを議論しているわけですから。
安倍政権に対してもそうですよね。
ですからもう少し日本は重要な問題がいっぱいあるんですから、それについての議論をしてほしいと思いますね。
日本は民主主義なのか?
それでここでちょっと議論したいのは、実は今我々は民主主義にいると思っていますけれども、民主主義にいるかどうか怪しいわけですね。
例えば、一例を挙げますと、歴史的に見ますと、昔は殿様がいたわけです。
殿様も、ある意味では民のことを考えると言っていたわけですね。
民が豊かになればいい、民が幸福になればいいと言っていたわけです。
その状態と、例えば今の中国とか北朝鮮の共産主義ってどこが違うんですかね。
選挙がほとんどないでしょ。
それで、殿様みたいのがいますよ。
周金平とか、金正恩とかですね。
ほとんど絶対君主という感じですよ。
人を殺す力もあるというわけですから、これは大変ですよね。
それで、その人たちがいて、人民のためにとか同志とか言ってますけど、自分たちはものすごいデラックスなところに住み、喜び組とか言う美女に囲まれ、というわけでしょ。
これは単に、絶対王政というのが共産王政というのに変わっただけですね。
共産党を全然信用しない理由
だから私、日本の共産党なんか全然信用していないのは、共産党という限りはそういった共産党員が昔の貴族とか王様のように威張るということ以外に、世界にないんですからそういう国が、だけどそれが都議選で20議席ぐらいとるというのは、なかなか危ない社会ですね。
世界に民主主義は存在しない
じゃあ我々、アメリカとか日本とかヨーロッパが威張れるかというと、これは私はメディア王政じゃないかと思うんですよ。
だから、今のところ民主主義ってないんでしょうね。
王様、通常の王政から、共産王政とメディア王政の2つができた。
共産王政、共産王政というか共産党王政ですね。
共産党が王様みたいに威張っている。
そこは、やっぱりかなり衰退してきたけども、メディア王政の方は依然としてかなりの力がある。
メディアが権力を監視するんだと言いながら、実は自分たち自身が権力だと、こういうことですよね。
だからメディア王政のもとで、我々は、ただ頭がメディアの場合は、例えば殿様はお侍が来ましたし、共産王政の場合は、共産党の軍隊が来て拘束して首吊られちゃうんですけれども、メディア王政の時には何が問題かと言うと、自分たちの頭が拘束されちゃうんですよ。
だから身体が拘束すると、これは抵抗のしようがあるんですけど、頭が拘束されますと、ダメなわけですね。
九州豪雨のフェイクニュース
だからもともとニュースの選び方がある。
それから、もともとフェイクニュースがある。
例えば今日言ったのが、九州の豪雨です。
今まで24時間雨量、24時間で800ミリとか1000ミリを超えたら、記録的っていうのもおかしいんですけど、何の記録だか分からないんですけど、記録的って言ってたのが、昨日聞いたら48時間で360ミリを記録的って言ってるんですよ。
24時間がそのうち48時間になってるんですね。
じゃあ24時間で割ったら190ミリじゃないですか。
24時間で190ミリって言ったら記録的な豪雨じゃないですよ。
普通にあるんです。
つまり日本の各地の防水は、だいたい基本的に24時間で350ミリ、いいところは500ミリで設計されているんですよ、もともと。
だから350ミリ以下で何か起こっちゃいけないんですよ。
これは治水の問題で、政策とかの失敗なんですね。
そういうウソを言うんです。
フェイクニュースを垂れ流すNHK
だから今のメディアの安倍政権の今の問題は、まずメディアがニュースセンターを変にする。
それから、フェイクニュースを1つ1つのニュースの中に、NHKなんかがフェイクを流すわけですね。
今度の洪水が流木でやられているというのは、リサイクルを進めたからであって、山をこれだけ荒廃させたら、それはダメですよ。
もう森林を全く利用せずに荒廃に任せているんですから、だから環境省が作り、NHKが進めてきた森林破壊の結果、洪水が起こり、今度また気象庁とNHKが結託して嘘を流しているって言う、こういうことになりましたね。
本当にひどい話ですよ。
日本人が打破すべきメディア王政
それからそういうことがあり、だから我々はせっかく王様の王政から共産党がダメになったのでほぼ共産党旺盛から脱し、民主主義へと向かおうとしているんですが、そこにメディア王政というのがあって、これを打破しないといけない。
これは打破できると思うんですね。
例えば株式会社でも、放っといたら悪いことをするんですよ。
だけども株式会社には、例えば会計上は、この前東芝の問題でも問題になりましたけど、社内に監査役がいて、社外の監査役が取締役会に出ていて、さらに決算は外部の監査機関に頼まなきゃいけないと、こういうシステムで会社が嘘の会計報告をやるのを防いでるんですね。
やはり日本のメディアについても、相当厳しい規制をかけて、そして言論の自由を守るためには、記者クラブももちろんダメだし、それから24時間を48時間に勝手に変えちゃいけないし、そういうことを全部きちっとやって、
そして正常に我々の民主主義というものが達成されないと、今度の東京都議選というのは、完全に選挙権の冒涜ですよ。
だって、選挙権を持っている都民をだますというやつですからね。
メディアが騙す。
だからこういうことがないようにしたいと思います。
2017.07