藤井聡 期待外れ!安倍総理を見限った理由!内閣官房参与職 辞退の真相!安倍晋三の正体!

安倍政権の大きな罪

じゃあ罪の方は何かというと、結局アベノミクスを成功させてデフレ脱却をするんだと言いながら、最新のデフレーターは、あるいは成長率はマイナスに、してくる前はマイナスになってますから、全くデフレ脱却に成功していない。

安倍政権が行った8%への消費増税

6年間やり続けるといったことでも、また私自身もアドバイザーしながら誠に恐縮な側面も当然あるとしてもですね、結局は、デフレは脱却できていないと、これは大きな罪ともいえるんじゃないかなというふうに思うんですね。

そしてまだ来年増税するかどうかわからないですけども、5%であった消費税率を10%まで上げてしまうという政権になる可能性があると、少なくとも8%に上げる政権になっていると。

これはもう、デフレ脱却の観点からいうと真逆、正反対の議論になっていると言わざるを得ません。

日本のデフレ化を決定した2013年の閣議決定

プライマリーバランス目標というものは非常に大きな問題だという私の主張にも大きく、総理は賛同いただいているわけでありますけど、

結局は、2013年に閣議決定でプライマリーバランスを黒字化すると決め、そしてこのたび2025年に今年、プライマリーバランスを黒字化するということで、デフレ圧力をかけ続けるという政治決定をしてしまったというのも、これも罪といえるのではないかなと思います。

日本国家の安泰を脅かす安倍政権のグローバリズム政策

そして、罪の中でもとりわけ大きいものは、やらなくてもいいグローバリズム加速政策が、僕の立場からすると、いろんな立場がおありなのかもしれませんけど、私は日本国家の安泰、国民の安寧のためには、グローバリズムに対する一定の制御、抑制、対峙ということが不可欠であるにも関らず、徹底的に加速した政権であったというふうに言えると思います。

安倍政権による移民法、種子法、水道民営化、漁業法の改定

その典型が移民いわゆる移民法、入国管理法であり、そして種子法、モンサントが日本国内で暴れ回る、あるいはヴェオリア、というのは水メジャーというものが日本国で暴れまわるこことが可能な水道法が通り、

そして漁業法も改定されて、大企業が漁業をやることができるようになると同時に、TPPは加速されて、日欧のEPAも加速されて、日米の実質的なFTAが進められているという状況があり、グローバリズムがかなり進められたというのは、これは罪と判断せざるを得ないのではないかなと思います。

安倍政権が韓国に日韓合意で支払った賠償金10億円

さらに外交的に申し上げると、普通にしていたらこれぐらいの状況だけど、これぐらい悪くなったという点では、結果的に日韓合意についてはいろいろな問題があるかもしれませんけど、外国からは、あの10億円というのは賠償金だと思われ、そして世界中のメディアにそれで叩かれたという事実があります。

あれが賠償金じゃないという論理も日本国内では通るのかもしれませんけど、諸外国では通っていない。

プーチンに基地問題の主権が無いと言われる安倍政権

さらに言うと、日露関係によってさまざまな交渉があったとはいえ、先日のプーチンの記者会見において、日本には少なくとも基地問題に関しては主権があるかどうか分からないとまで。

もうあそこまで言われて何も言わないと、お前たちの国は主権ないじゃないかと、少なくともそれまで、言われたことはあったんでしたっけ?というような水準のことを言われます。

対米従属を加速させた安倍政権

さらにいうと、日米関係においても本来は安倍総理のオリジナルポジションは、戦後レジームの脱却、すなわち日米関係における真の独立というものをずっとオリジナルポジションで持っていたはずにもかかわらず、対米従属が加速したと解釈できるような政治決定がさまざまに進められた。

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