嘘つき竹中平蔵による売国の手口
竹中平蔵
これはやっぱりいかにね、日本の人口減少というのが中期的に見ると深刻な問題かという事を意味していると思うんですね。
男性
竹中氏はその上で、働き手が集まりにくい職種では、特に外国人の力が必要だと言います。
竹中平蔵
最低賃金で、家事をやってくれる人が日本にどれだけいますか?
有本香
なるほど。
竹中平蔵 という問題でしょ。
で、現実問題としては、例えばさっきの道路工事の話なんかもね、その今何万円も出しても人が集まらない状況なわけですからね。
そこはまぁ現実をちゃんと見れば、ある程度のやはりそういう助けがあれば、必要だと私は思うんですね。
例えばですけどね、例えばそれを特区のような枠組みを使って実験的にやってみるというのも一つかもしれません、ね。
そういうやりかたもあるかもしれません。
有本香
問題点も具体的にもう少し浮かび上がるだろうと。
竹中平蔵
そういう事ですね、そういう事ですよね。
有本香 本当にその賃金が、日本人の賃金がまた上がらなくなるんじゃないか。
あるいは、日本人が職場から締め出されるんじゃないか。
そういう方たちからすると、竹中先生のような方は、全くそういう所は考えてくださらないんじゃないかというね。
竹中平蔵 そういうラベルを貼ってね、ラベルを貼って反対をするわけですよ。
今まで、働く機会が無かった女性が、そのゲストワーカーが家事をやってくれる事によって、今までと違う形でより高い付加価値のお仕事が出来るわけですから。
逆に、今までとは違う付加価値の高い仕事をやって行かないと、
有本香 しかし、日本の社会全体を見ますと、だいたい1憶人以上は今の所は人口がおりますよね。
そうすると、その全ての人が、まぁいわゆる先生が仰るような高付加価値を生み出す仕事につける社会なのかどうかという。
竹中平蔵 考えてみればね、私たち普通の仕事、普通の仕事って言いますけど、この10年、20年の間に、いわゆる普通の仕事の内容はもの凄く難しくなっていますよ。
例えば、普通に今までは書類を書いていたものがですね、ちゃんとパソコンを使って、エクセルを使って、ワードを使って綺麗な文書にして、それをメールで送って、更にそれをですね、パワーポイントで編集して、
それを事務の方は、普通にやっているわけでしょ。
有本香
そうですね。
竹中平蔵 でしょ、でしょ。
だから私たちは、それが付加価値なんです。
有本香
なるほど。
竹中平蔵
だから、そういう事を今までもやって来たし、これからも頑張ってやっていきましょうという事ですよ。
司会 男
あれが、さっき仰いました5月の上旬でしたっけ?
有本香
上旬です。
司会 男 言ってましたね、竹中さん。
特区について。
有本香 特区、ねぇ。
まぁ、あのこれはね、出来上がってた事なんですね。
まぁちょっと私も騙されたなぁって感じなんです。
というのは、1時間ほどお話を伺った中でですね、
「いやいや、まだまだこれから問題が予想されるんだから、沢山話し合いをね、すればいいんで、早く始めた方がいいんだ」って仰っていたけど、なんだ出来てたんじゃないですかと。
という事なんです。
司会 男 これは、ずっと前から決まっていた事なんですね。
まさに進めていたんですね。
有本香 はい、そうですね。
これね、私ね、非常に既視感があって、どっかで見た政策だなと思いました。
これはね、2008年に当時の自民党政権の国家戦略本部。
これも、竹中さんが多分仕切っていたと思いますけど、
この時に移民1000万人受け入れ構想というのがあったんです。
これは反対意見が強くて、その時は成し遂げられなかった。
これの焼き直しだという気が致しますね。
司会 男
移民1000万人というと反発があるけれども、
有本香 あったので今回は、言い方を変えて、
「移民じゃないよ、移民じゃないよ、移民じゃないよ」
と言って、そして特区でと。
そして最初は、その外国人を、まぁ高度な人もいれてと、こういう風な事で多分。
しかし、なかなかね国民もそう簡単にはね…はい。
騙されない。
2014.05
