青山繁晴 アイヌ新法で賛成ボタンを押した理由!批判は甘んじて受け入れます。

アイヌ新法に賛成ボタンを押した理由

青山繁晴青山繁晴

もう一個どうしてもニュース項目に無い、無いんですけど、どうしても話しておかなければならない事があってですね。

そのために、写真は無いんです。

なぜかというと、写真撮影禁止だから。

それは何かというと、本会議です。

本会議は写真撮影は論外です。

ただし、オールドメディアの方々は、僕らの議席の上にいて自由に撮れるんですよ。

ずっと狙っていますよ。

その、例えば漫画読んでいる人がいないかとかを含めてね。

居眠りの人も含めて、ずっと狙っているんですけど。

僕らは、もちろん持ち込みは出来ないし、議事を写真に撮ったりできないです。

だから、写真は無い。

写真はないから、ここに紙で。

これは国会対策委員会と、議員総会で、自由民主党の議員に渡される紙であり、

他の党もそうかな。

本会議、開会10時。

こういうの、表に出ていい資料なのに、表に出ていないじゃないですか。

まずこの修学支援という法案の趣旨説明があって、例えばこの辺もずっと、立民あたり、共産党なんかも反対の意見を述べられて、その後ですね。

こっから先は何があるかというと、委員会ですでに可決したやつ。

それで、本会議に上げて、本会議で採決を取りますよというやつですが、この日の、だからこの間の金曜日ですね。

この日の、本会議の最後に、

国土交通委員会で、野党の側の委員長、羽田さんが仕切られて、アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための背策の推進に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)

衆議院送付って書いてあるのは、衆議院ですでに成立、可決して、衆議院本会議で通って、そして、参議院の国土交通委員会にやって来て、そこで可決しましたと。

で、反対は維新だけでしたと。

委員会での反対はね。

これ、「維」って書いてあるんですね。

青山繁晴青山繁晴

それを羽田さんが、この登壇といいまして、ご存知のあの一番、議長の前の所にいて、説明されるんですよ。

その時に、僕は賛成ボタンを押しました。

それについて、当然、批判は甘んじて受けます。

これまず僕は、これについて疑問があって、

つまり日本は、少なくともアメリカやオーストラリアで言われるような先住民の方っていないんですよ。

で、北の方のアイヌといわれる日本人、同じ日本人。

人類学的にも同じ日本人が作られた独特の素晴らしい文化があって、

でも過疎化とかも相まって、その文化の継承に、今困難をきたしているのは事実。

で、琉球にも同じような文化があって、

でもそれは、京都の平安文化とも、基本的には変わりない、みんな日本の文化なわけですよ。

したがって、先住民族と認める事自体がおかしいという事を、部会で言おうと思っていたら、内閣部会でやると思っていたら、国土交通部会でやってしまって、知らないうちに部会はもう、2回審議しただけで、

この辺は、自由民主党のやっぱりいやらしい、闇の部分だと思うけど、

僕らの仲間で言うと、おにき誠代議士だけは気が付いて、

画像出典:自由民主党福岡県支部連合会

そこで質問をして、

沖縄の宮崎さんというね、良心的な代議士もおかしいって言って、

画像出典:ウィキペディア

だから、アイヌの方々をそうしたら、琉球もね、そういう話になっちゃうから。

沖縄県民じゃなくなっちゃうみたいな。

先住民族かって話になっちゃうから。

それは違うんで。

意見を言ったけれども、多勢に無勢で、通ってしまったと。

しょうがないから、議員総会で僕は許可を得て発言をしましたというのが、この不安ノ解体に、写真2枚、だからのっけているわけですね。

青山繁晴青山繁晴

で、議員総会で発言したけれども、もう部会を通っているから、法案自体は変えられないので、この運用の仕方を変えてくださいと。

それから政府に、これは実はその、良くなっているんだという事の、はっきりした証拠を出して欲しいという事を、外から申していたわけですよ。

そうしたらですね、この国土交通委員会、僕は委員ではないので、委員じゃないと発言できないです。

差し替えが無い限りは。

残念ながら、それは出来なかったので、ここで発言出来ない代わりにですね、ちょっと本人に、まぁいいと思いますけど、名前は敢えて伏せますけど、

僕と交流があるある委員が、ちゃんとそれを聞いてくれて、

つまり、今までは、生活の支援とか、あるいは特権とかを与える体制になっていたのを、むしろそれを辞めると。

だから、アイヌの方々の中にも、強い反対をされている方は、実にいらっしゃるわけですけれども、

その、特権ではなくて、本当に文化に集中して、守りますという事を政府に答弁させるという事をやってくれました。

彼にも色んなプレッシャーはあったと思いますが、やってくれました。

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