芸術家ではない津田大介をなぜ芸術監督にしたのか?拒否された作品の展示をする思想自体は素晴らしい!武田邦彦

あいちトリエンナーレ 慰安婦像展示問題

あいちトリエンナーレというですね、非常に覚えにくいヘンテコな芸術展覧会があるんですね。

これはまぁ言葉としてはトリエンナーレというのはですね、ヨーロッパの言葉ですね。

イタリア語だったと思うんですが。

3年おき、トリガー3年ですからね。

2年おきにやるのが、ビートリエンナーレだったか、なんかそんなのがあってですね。

要するに1年ごとにやるのと、2年ごとにやる、3年ごとにやるというのが、最初にそういう数字のトリとついていると3年毎だと。

芸術祭ですね。

最初は、例えば愛知国際芸術祭みたいな名前が日本語で付いていたんですね。

今度事件がありましたが、元々そういう名前だったら問題が起きなかったと思うんですけど、トリエンナーレという非常に分かりにくい、また日本語としては言いにくい。

しかし、ヨーロッパかぶれという感じが露骨に出るような名前でですね。

私もずっと愛知県に住んでて、大村知事とか河村市長なんかともある程度交流があるんですが。

どうしてこういう名前になったかというと、前の知事の時なんですが、色々いきさつがありました。

ここで今度慰安婦像ですね。

韓国の作った慰安婦像。

画像出典:BLOGOS

それから、昭和天皇の写真を焼く、焼いている所ですね。

画像出典:KSL-Live!

そういう極めて扇情的なものがですね、展示されたわけですよ。

これはあの、かつてですね、イスラム系でですね、ムハンマド、つまりマホメットですね。

教祖マホメットを揶揄した記事がフランスで出てですね、焼き討ちに会ったかなんかされましたけど。

この芸術作品というものとですね、それから思想をそこで訴えるというものというのは、常にある程度関係がありましてね。

歴史的には、色々な評価というのがあるんですが。

それをちょっと紹介しながら、現在の日本のこの手の問題のですね、根源がどこにあって、何が問題なのかという事を、割合とちょっと緊急というか、丁度深く考えるにはいいテーマなんで取り上げたいという風に思います。

慰安婦像や天皇陛下の写真を焼くのは芸術なのか?

結局は、慰安婦像は猛烈な抗議が集中して、下げられましたし、昭和天皇の写真が焼かれるものについてはちょっと詳細にまだ、昨日の事なんで、分かっておりませんが、

おそらく不適切であろうかという風に思います。

事件の一番の中心はですね、要するに芸術作品であるかどうかという事がまずありますね。

国際芸術祭ですから。

トリエンナーレってなっていてですね、分かりにくいんですけれども、国際芸術祭で、だいたい予算もですね、おおよそ愛知県と名古屋市で10億円くらい出しているんですね。

ですから、きちっとした展示会、国際展示会というのを、やっぱりやるべきなんですね。

もちろん個人で色んな事をやるっていうのはもちろんあるんですが。

この自治体がやるっていうのは、もう一個問題がありまして、人間社会の制度というのは、心の中のものと、それから、社会のものと2つに分かれているんですね。

例えば、キリスト教というものと、ヨーロッパですとね。

それから、殿様とか王様というのは別々なんですね。

それから日本でも天皇陛下、神様を中心とした天皇陛下。

これは、心の内的なものなんですね。

それから、将軍だとか征夷大将軍とかそういう殿様というのは、現実の世界なんですね。

この間の関係をどうするかっていうのは、非常に大きな問題なんです。

それから、今度の場合はもう一つあります。

法律的に罰せられないものはやっていいかという、この問題が絡んでおりますね。

更に言えばですね、今度の問題というのは、さすが大きな問題になり、展覧会の一部を中止せざるを得なくなったという背景は、いっぱいあるわけですが。

芸術家ではない津田大介をなぜ芸術監督にしたのか?

もう一つは、監督をした総合的なプロデュースをしたですね、津田大介さん。

画像出典:2NN

この人の問題というのがあるわけですね。

どういう問題化というと、それまでは第一回は多摩美術大学の学長だったか芸大の学長だったか、いずれにしても美術界の大物ですよ。

最初はですね。

それから、2番目が、建築家の大物ですね。

3番目が写真家の大物だったかな。

いずれにしても、芸術活動を中心としている人が監督になっています。

監督と言っているのは、主催者みたいなものなんですけどね。

主催者は、県知事と、なんですけれども、えーとまぁ、何を出品するかとか、そういう事を決める人ですね。

最終的に。

その総責任者ですかね。

全部芸術家だったんですけど、今度、津田大介さんというのは芸術家ではないんですよ。

まぁ、非常に悪く言えばですね、僕は津田大介さんと意見が全然違うんですけど、そういう事とは別に、彼はどっちかというと、まぁ中途半端な人といったら悪いんですけど。

まぁ色々そのメディアにのってですね、ああ言ったり、こう言ったりするというのが、比較的注目されているという事で。

職業は無職みたいなもんですね。

よく、大学の客員教授とかですね、なんとか教授とか書いてありますが、私が見た所、大学のキャリアでは無いですね。

大学も色んな人を集めないといけませんから。

それは学生の教育のためになりますから。

ちょっと特徴的な人をですね、客陳教授だとか、非常勤講師だとか。

それから名前は色々付け方があるんで、だいたい臨時で1年から5年くらいやって貰うと。

給料といったらだいたい余程貰っていなければ1時間1万円くらいという事でですね。

とても生活できるような給料ではないんですね。

それから、立派な受賞をしているかといったら、全然、一個か二個、簡単な賞を受賞してますが、それも芸術関係じゃないんですね。

ですから、なんで津田大介さんがこういう重要な役をしたかと。

むしろ、津田大介さんとしては珍しいくらい大きな、人生で初めての、まぁ役職みたいなもんなんですね。

芸術家ではまずないんです。

それは間違いありません。

こんな事で芸術家っていうんだったら、誰でも芸術家って、ちょっと絵を描く人だったら芸術家って言えますしね。

ですから、芸術というものはもちろん分かっていないんです。

津田大介という人物が持つ知られざる一面

それからもう一つは、朝日新聞の論壇委委員とかやっていましてね。

それでまぁ私とちょっとぶつかったというか、かなりあれしたのが沖縄の報道の事です。

これも報道ですね。

芸術ではなくて報道。

報道の仕方について。

ですから、元々ですね、やや左翼系で。

どちらかというと、人権問題と言っても、彼の言う人権問題というのは、いちゃもんみたいなもんなんですけど。

そういったものを専門とする、まぁちょっと言い方は悪いかもしれませんが、社会ゴロというか、そういう面を持っているわけですね。

私はこれを今言う時にちょっと心配しながら言っているんですけど。

なんかそういう事を言うと、その相手がですね、半分暴力的な反論とかそういうものに出て来る可能性のある。

そういう言ってみれば、穏やかで、しっかりして、芸術を愛して、そして芸術の発展のために活動をしてきたなんて人ではないんですよね。

政治的にも非常に僕らも気を付けなければならない人ですね。

そういう人をなぜ芸術監督に選んだのかという事が、まぁ、一つは非常に大きな問題だと思います。

あいちトリエンナーレの企画自体は素晴らしい

ただ企画はですね、私はそれほどおかしくない。

という事を全部除いて、慰安婦の像を掲げるとかですね、昭和天皇の写真を焼く所とかを全部除いて、この企画全体は、愛知県の人を、愛知県の県庁の人をカバーするわけじゃないんですけど、いいんですね。

つまり何を言っているかって言ったら、展示が止められたものを展示すると。

この思想は、芸術としては素晴らしいんですね。

つまり、時代の流れによって、芸術作品というのは悪く評価される時もあるし、よく評価される事もあるんですよ。

例えば有名なのはゴッホなんかが、生涯、殆ど1枚も絵が売れなかったと。

亡くなってから、もの凄い高い値段がつくというような事もありますからね。

芸術というのは、そういう点がありますから。

ですから、掲載や展示が拒否されたものを拾い集めて、展示するという思想は、非常にいい思想なんですよ。

それこそ、今の、現代の日本に必要な思想なんですね。

そういう所を狙うっていうのは、津田大介さんの一つのキャラクターなんでしょうね。

だけども残念ながら、芸術と関係が無かったという事ですね。

これは、あくまでも芸術祭であり、税金を10億円くらい使っている。

これと芸術の問題はもう一回お話するんですけれども、そういった全体像があります。

これを、非常にいい題材なんで、取り上げてみたいと思いました。

 
 
 

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