目次
メディアのもっぱらの関心事
朝鮮半島情勢を巡る動きを中心にお話してみたいと思います。
今、皆さん方のというか、メディアの主たる関心ですが。
あるいは、雑誌も含む、日本の言論界の最大の関心事が、また韓国になったわけですね。
例えばWill、10月号が出ていますが、
私も連載で地球見聞録というのを書いておりますけれども、ここでも韓国を取り上げております。
それから、ジャーナリストの高山正之さんと、韓国問題について対談を行っております。
出典:Twitter
Willの表紙にあるますけれども、「この期に及んでまだ韓国の方を持つ元外交官と朝日編集委員」という事になっておりますが、これは別に、元外交官と朝日の編集委員長を批判するという内容ではなくて。
今の日韓関係ですね。
今の日韓関係の本質といいますか、少し歴史的なパースペクティブ(遠近感)部分を入れて見ればどうなるかという事について、高山さんと議論したというものです。
これは、是非、お読み頂きたいと思うんですね。
というのは、今、多くの方、ジャーナリストも含めて。
あるいは、韓国ウォッチャーの方も含めての関心は、今のこの問題ですね。
韓国は、なぜこんなに燃え上がっているのか、反日なのかとかですね。
それから、文在寅さんは、一体何なんだ?
出典:現代ビジネス
とか、そういう所に焦点が当たっているのですが。
それはそれで必要な事なんですけれども、少し、私も高山さんも、朝鮮半島情勢には詳しいですし。
私自身は、朝鮮半島ウォッチャーの方ほど現実問題に詳しいわけではありませんが、ただ以前も申し上げましたように、少し、歴史的なパースペクティブから見て見ますと、やはり今の韓国問題というものは、歴史の視点から見ないと、全体像が見えてこないと思っているわけなんですね。
ですから、そういう視点から、高山さんと対談したという事なんです。
で、もう皆さんも、殆ど地上波のニュースなりバラエティーはご覧にならないと思いますが。
今、バラエティーは、殆どこういう事をやっていますね。
残念ながら、そこに出て来る人、みんなこれは、私は殆ど見ないですが、見なくても名前を聞いただけで何をおっしゃるかは分かるんですけどね。
一定の歪んだ方向で話しておられますね。
どう歪んでいるかというのは、もう言わなくても皆さんが発言を聞かれたらすぐ気づかれると言いますか。
もう既に、気づいておられる事だと思います。
日本のメディアに進む韓国の工作
今の韓国を、事実上擁護するような発言が、日本人の中からも出て来るんですね。
これは、実に不思議な事なんですけどね。
それだけ、逆に言えば私はもうはっきり申し上げますが、日本のメディア界に、韓国の工作が進んでいるという事ですね。
工作というか、韓国人自身が入り込んでいると。
在日韓国人の方が入り込んでいるという事です。
ところが問題は、全てではありませんが、そういう方がどれだけいるかという事が、私たちは分からなないんですね。
それはなぜ分からないかと言うと、日本名で仕事をしておられるからです。
テレビにも、日本名で出て来られるからなんです。
それは、皆さんおかしいと思わなければいけませんね。
遺族が反対しているのに京アニ被害者を実名報道したNHK
たまたた、ニュースを見ていますと、悲劇がありました京都アニメーションの30何名が亡くなりました。
35人ですか。
その方の、犠牲者の方の実名を出すという事ですね。
名前を出すと。
それは、遺族の方が反対しておられるにも関わらず、メディアの勝手な判断で。
警察もそうだったかもしれませんが。
名前を出したわけですね。
それ自体、私は問題だと思いますが。
これ、NHKだったですかね。
テレビを見ていますと、識者を呼んできて、そういう遺族が反対していてても、社会的反応の大きさとかなんかよく分からない言葉で。
つまり、名前を出すことを正当化しておられましたけれどね。
私は本当に「えっ」と思いましたけれどね。
だから、メディアはそういう事をやるんですね。
それは、国民に対して、実態を知らせる事が必要だというメディアの勝手な判断ですが。
京アニ被害者を実名報道し朝鮮人犯罪を実名報道しないNHK
では、メディアの聞きたいですがね。
NHKも含めて、なぜ実名報道をしないのか。
なぜ、本名を出さないのかという事です。
例えば、在日韓国人の方が、何か犯罪を犯した時に、必ず日本名でしか報道をしないんです。
それはなぜなのか。
NHKをはじめ、全てのメディアに聞きたいですね。
どうどうと、彼らの本名を知らしめるべきではないでしょうか。
それは、国民の「知る権利」なんです。
私たちは知りたいんですね。
本当にこの犯罪が、日本人の犯罪なのか、それともそうではないのか、という事ですね。
それをなぜ我々は、知っちゃいけないのでしょうか。
これに私は、NHKをはじめ、全ての地上波メディア、新聞に答えて頂きたいと思います。
それは、どういう事でしょうか。
彼らは、答えられないんですよ、それは。
国民の知る権利だと、彼らはずっと言っているわけですね。
国民の刷る権利を、自分達が代弁している、と言っているわけです。
じゃあ私たちが知りたい、その犯罪なら犯罪は、在日の方なのか、それとも日本人なのか、それは教えてくれないんです。
おかしいですね。
こんなメディアがあっていいものでしょうか。
二重基準。
ダブルスタンダードも甚だしいですね。
政治的背景も何もない。
例えば、京アニメの亡くなられた方、遺族の方が、名前を出さないでくれとおっしゃっているのに、それを出してしまうメディア。
そして、他方では、在日の方の本名を出さずに、日本名で報道してしまう彼ら。
このような二重基準を、我々は決して、もう許す事は出来ないと思います。
在日朝鮮人の実名報道は日韓関係を適正化する重要な一歩
それは私が、日韓関係が広い意味での、まぁ、北朝鮮もある意味で含むとして、日本と朝鮮半島の関係が、正常な関係になるためには、本名で報道すべきだと私は思います。
それも一つなんですね。
不正常な関係を適正化する、一つのささやかな一歩です。
ささやかですが、重要な一歩です。
それをなぜメディアがやらないのか。
何に遠慮をしているのか。
決して、差別を助長する事にはなりませんね。
むしろ、逆になると思います。
それは、こういう言い方は不適切かもしれませんが、凶悪犯罪が起こった時に、多くの日本人の方が、それはひょっとして、在日の方じゃないかと思ってしまう危険があるんですね。
私は、凶悪犯罪の全てがそういう人達だとは思いませんけれども、それは、そういう思いを国民の多くが持ってしまうとしたら、それは、本名で報道しないからなんです。
日本名で報道しているからなんです。
どうしてメディアはそれが出来ないのか。
単純な疑問ですね。
本質的な疑問ですね。
これにメディアは答えるべきです。
都合が悪い事は報道しないメディアが国民の知る権利を主張する欺瞞
それは、国民の知る権利に、全くメディアが無頓着だというか、自分達にとって、都合の悪い事を知らせない、国民に。
そういう事ですね。
ですから、メディアが言う、「国民の知る権利」は欺瞞です。
ごまかしですからね、皆さん。
彼らに対して、抗議をして頂きたいと思います。
そういう事を一つ一つやる事によって、本当に日本と韓国の関係は、良くなって行くんです。
メディアは勝手に、そういう事をやると日韓関係は悪くなると勝手に思い込んでいるんですね。
それは、在日の方を差別する事だと勝手に思い込んでいるんですが、それは逆差別ですね。
本名で報道しない事の方が、差別ですね。
そういう事に、私はNHKもその他のテレビも、それから産経も含めた全ての新聞も、一日も早く気づいて欲しいと思います。