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NHKは中国の味方で日本の敵
歴史を考えた場合、日本と中国のどちらが古いのかというのをちょっと書きました。
日本から日本を見るわけですから、中国の事は直接は関係が無いんですけれども、私たちの心の中にですね、必ず中国の方が先に文明が発達し、それから日本がそこから文明を貰ってですね、文化と言うか、そういうのを貰ってですね。
そして、日本が成立したという意識が強くて。
これがまぁ、全てにおいて問題を生じているんですね。
特にNHKなんかがですね、NHKスペシャルかなんかで、何回にも渡って、世界4大文明などという特集をやったりしまして。
こういうのが、僕はNHKが嫌なんですよね。
NHKというのはなんかあの、中国の味方なんですよ。
それで、日本の敵なんですね。
だから、どうしてそういう日本人から受信料を貰っていて、なんでそういう事をするのかよく分からないんですが。
学校で習う4大文明は中国が作った歴史
実は、僕らが学校で習った4大文明というのはですね、あれは中国人が作ったものなんですよ。
別に、世界的な標準でもなんでもないんです。
中国人と言うのは、かつての歴史を…
これは、中国の考え方であるんですよ。
歴史は、捏造していい、っていう考え方なんですよ。
これもね、悪いかと言えばそうでもないんです。
というのはですね、過去のものは、もしかして違う事を言っても、過去の人に迷惑をかけませんよね。
もう過去の人は死んでいますから。
だから、現代の人の為にやるんだったら、自分に有利な歴史を言えばいいっていうのが、中国人の考えなんですよ。
これはまぁ、そういう考えですから、考えでいいんですが。
中国に有利な歴史を捏造するNHK
それに、NHKが乗るっていうのが変なんですよね。
それからもう一つは、僕の中学校の先生もそうでした。
一回も言ってくれないんですよ。
世界の4大文明という考え方は、中国人が自分の国を有利にするために創った歴史であるって言わないんですよ。
それで、長じて、僕が世界の歴史をだんだん自分なりに調べると、おかしいなと思うわけですね。
例えば、紀元前5000年くらいから中国の黄河に文明が発達し、それがだんだん成熟して、中国以外の他国に影響を及ぼしたというのが4大文明なんですよ。
4大文明論というのは、メソポタミアとかインダスとか、そういう初期に発生した文化がですね、世界中に広まったという、単に古い文明が4つ出来たというのじゃないんですよ。
政治的な意図があるんですね。
縄文時代の方が黄河文明よりもずっと古い
ところが最近の研究によればですね、縄文時代党のは元々1万6000年くらい前からですから。
ですから、縄文時代の方が黄河文明よりかずっとずっと古いんですよ。
それからもう一つの主な点はですね、稲作ですね。
これも中国のそういう歴史の捏造によって、日本人が違う事を考えているのですが。
稲は弥生時代に、大陸から渡ったと。
これは、どうしてこういう話になっているのかと言うと、黄河文明が先に出来たので、日本はその頃文明が無いと。
だから、弥生時代になって、やっと紀元前3000年くらいですね。
紀元前3000年くらいに稲作が伝わったと。
それと共に弥生人というのが来たと。
ところが色々な研究によると、稲作はもうずっとずっと前の8000年くらいまで今は遡れるのかな。
縄文時代に、十分に作っている事と。
中国と種が違うわけですね。
色んな熱帯がどうのこうの、温帯がどうのこうの、ジャポニカどうのこうのとか、色々な種があるのですが。
そういった研究も進んできた。
これはですね、ある意味では当たり前の事で。
自分に有利な嘘の歴史を作るのが中国
中国人が言う歴史というのはですね、自分達に有利になる為に、歴史を作り出すわけですよ。
別にそれは、さっき言ったように悪いかと言うと、日本の道徳観では悪いんですけど。
中国の道徳観、学問観では悪くはないんですね。
ですからこれは、国によって違うので。
日本は日本の道徳観。
つまり、歴史観ですね。
歴史は、事実に基づいて考えるんだと。
どっちがいいかはですね、それは日本が結果的に繁栄するか、中国が結果的に繁栄するかという問題であるんですけどね。
という事で、日本の方が古いんですよ。
僕はね、それについてなんでおかしいなと思ったかと言うと、30年くらい前にですね、地球温暖化の問題が起きて。
私もその頃にですね、一生懸命、地球の気温というものを調べ始めました。
そうするとですね、あれっ、と思ったのは、今から例えば12万年くらい前から2万年前くらいまでが寒冷期だったんですね、地球は。
間氷期って言うんですけど。
正しくはですね。
ウィスコンシン間氷期だったかな。
そういう風に言うんですね。
その時代に発生した文明。
もしくはその時代に発生するという事は、その前にその黄河なら黄河、日本に人が移って来なければいけないんですよ。
だいたいエジプト辺りから、移るわけですからね。
そしてね、それをずっと調べていると、あれっ、と思ったのが、その頃、黄河地区にですね、人が移り住むような状態では無いんですよ。
寒くて。
もしも人間が移動できるのならば、例えば3万年とか4万年とか前に移動しなければいけないんですが。
その場合はですね、海洋しか駄目だなと思ったんですよ。
その時には、この4大文明との関係には僕は気が付いていないんですが。
それで結局、例えばエジプトくらいから移るのであれば、海岸の淵に来れるのはインドくらいまでで。
後は、大陸には入れないだろうと。
まして、あの頃にヒマラヤを超えてですね、シルクロードを超えて中国に入るなんてことは、到底出来ないだろうと。
寒くてですね。
それからもう一つが、塩なんかが全然無い。
だから、移動する時の食料もない。
元々、ちょっと脱線しますが、今、減塩とかなんとか言っているのはですね、あれは内陸の国はですね、塩が取れないんですよ。
従って、肉食なんですね。
小麦を食べるという、そういう組み合わせになるのですが。
それは、動物の肉から塩を取るっているくらい。
それしか、塩を取れないんで。
塩は、非常に少量でいいんですね。
そういう体になっているんですよ。
ところが、日本人は、周りに全部海がありますから。
塩はいくらでも取れるというので。
だから、減塩というのは、ちょっと全然…
だから、例えば地球温暖化というものを調べますとね、文明が中国が早いという事は考えられないなと。
これは、日本の方が早いだろうなと。
日本と言うか、インドネシア、フィリピン、日本くらいの所が、一番先に人間が来るんだろうなと思ったりですね。
それから、減塩なんて言っているけど、一体、減塩なんていうのは、それは動物しか食べないエスキモーなんかもそうなんですが。
そういうのはですね、塩分が少なくてもいいんですよ。
塩分の利用効率が違うんです。
腎臓の作りも、血圧の構成も全然違うんですね。
科学というのは、そういう一つの事が色々な所に繋がっていますから。
私が調べてですね、ちょっとおかしいなと。
日本人が抱えている2つのコンプレックス
それで、結局、日本人の考えの中に、2つコンプレックスがあるんですね。
日本人は非常に反省力が強いので、それは日本を発展させた一つの理由になっているので。
自分を卑下して、反省するというのはいいんですよね。
日本だけだと言われるんですけど、なにか贈り物を人に贈る時に、「つまらないものですけど…」って持って行くのは日本人だけだと。
他の所は、「いいプレゼントです」って持って行くと。
という風に昔はよく言われましたけれども。
それはある意味では悪い事ではないんです。
だけど、それが行き過ぎていましてね。
日本は2つのコンプレックスに苛まれております。
国民全体としては、NHKが主導したんでしょうがないんですけれども、日本より中国の方が文明が早かった、という誤解ですね。
それから、多くの文明は、中国から日本に伝わった、という。
そういう誤った見解。
これは、学校でも教え、NHKも放送したので、まぁ、そういう風になっちゃったと。
もう一つは、日本よりかヨーロッパの方が優れている。
これで一番洗脳されたのが、女性の指導者ですね。
女性は、ちょっとですね、白人とか金髪とか、そういうのにちょっと憧れる傾向がありましてね。
ヨーロッパとか王室とか。
そういうのにちょっと憧れているので。
それもあってですね、ヨーロッパ崇拝。
つまり、日本は現在、2つの崇拝関係にあるんですね。
一つが中国の文化の崇拝。
それからヨーロッパ崇拝。
この2つがありましてね。
それがまぁ、日本を非常に酷く痛めつけているわけなので。
ここでこれにちょっと触れたのはですね、日本から日本を考える時に、見る時に、この大きな2つのコンプレックスは、最初から除いておかないとですね、なかなか議論がすっきりしない。
これか日本から日本を見るという議論をスタートするんですが、ちょっと頭の片隅にですね、中国の文明の方が日本よりも遅い。
それから、ヨーロッパの文明の方が、日本よりも劣っている。
という風に、一応ちょっと考えて頂いてという事で、こういう話にしました。