文在寅が行う積弊清算の恐ろしさ

それで、話が少しずれるかもしれませんが、その事で一つ分かったのは、今回の月刊花田の1月最新号で、先輩の室谷さんという方がお書きになってて、ああそうかと思ったのが、
今の、文在寅大統領になってから、各役所に対し、積弊清算(せきへいせいさん)という名前で、各役所の上の方、上層部の過去の悪行を、全部清算させると。
という事で、韓国の外務省に対しては、去年か一昨年か、慰安婦協定の日本との協議に関わった幹部を、全部クビを飛ばしているんですよ。
一番の首席代表は、そのあと日本大使になった。
これは、実は逮捕されて、なんと、実刑判決を受けているんですよ。
その次の人が、シンガポール大使になった。
これが、懲戒免職。
要するに、上のキャリア組のこれに関わった連中を、全部クビを飛ばされたっていうんですよ。
で、それを査定したのが、ノンキャリア組の課長以下の人達って言うんですよ。
要するに、革命みたいな、下克上の最たるもんで。
韓国キャリアに対日政策に詳しい人間はもういない

それでね、室谷さんがお書きになっていて驚いたのは、という事は、もう50歳以上の特にキャリア組の韓国外務省で、対日政策に詳しい人は一人も残っていない。
という事は、本当ならば、1965年の日韓条約と請求権協定、議事録も含めて全部読まなければいけないんだけれど、漢字でかなり書いてあるんで。
もう、漢字が読めないんで。
という事は、全く分からないのと、今。
外務省の中で、そもそも日韓基本条約とか、請求権協定の事が、もう読めてないんじゃないかという記事が載ったんだけど。
もしそうだとしたら、もうめちゃくちゃですよ。
外交の体をなしていないですよ。

ポルポト派になっちゃったか。
文在寅が動かす日韓請求権協定の行方

まさしくね、政府間レベルでね、「65年協定、どうなの?」と聞かないとね、先に行かないんでしょ。
日本としても。
聞いてね、「守ります」て言ったら、「あぁ、そうですか」「ちゃんとやってください」で終わるんだけど。
日本が韓国と断交する日

暴走しますよ。
平気で資産凍結とかやってくるでしょう。

やって来たら、だからこちらも手が色々あるという事でやっていて、最後は断交というのも。
でもこれは、重要なのはね、手順を踏まないと、やっぱり日本としてもね、やっちゃいけないから。

資産凍結の対抗措置としては、例えば日本にある韓国の資産凍結というのもありなんですか?

相互的だから、あり得るでしょ。
相互主義としてはあるでしょ。
だから要するに、こんなの理屈つけるのは外為法ってやつでですね、いくらでも出来るんですけどね、こういうのはね。

第三国で例えばアメリカの日本資産の凍結になったらどうなるんですか?

そっちは痛いかもしれないね。
アメリカは特に痛いでしょうね。

アメリカを説得しておかないといけないって事ですよね。

まぁ、それも無理でしょうね。
アメリカは従軍慰安婦で鼻薬を嗅がされちゃってるから、もう特にこっち絡みだと弱いでしょうね。