渡邉哲也 明らかに独禁法に違反している日本メディアの実態!テレビが偏向報道だらけのカラクリ!

テレビ、新聞、ラジオの機能の違い

渡邉哲也渡邉哲也

ルサンチマンプロパガンダというのは、「ねたみ そねみ よしみ」なんていうキャッチフレーズもございましたけれども。

水島総水島総

えっ?最後の、妬み嫉み…

渡邉哲也渡邉哲也

よしみ

水島総水島総

あぁ、あっちの喜美ね。

画像出典:RED

渡邉哲也渡邉哲也

あっちのよしみもありましたけれども、うちの嫁がよく言っていましたけれども、

それはいいんですけれども。

あの、まずメディアという事を大枠で言っていますけれども、マスメディアにも新聞、テレビ、ラジオ、という3媒体があって、それぞれ機能が違うという事を、まず理解しなければいけないんですね。

新聞は元々言論機関であり、自由な意思に基づいて発言するもの。

それに対して、テレビ、ラジオというのは、放送法によって、報道が許されており、政治的公平性が求められるもの。

本来新聞には政治的公平性は必要無いんです。

無いものに対して、日本のマスメディアは不偏不党とかですね、党に偏りが無いとか、イデオロギーは我々は中立であると言って、そこでまず読者を騙している。

それに対して、テレビやラジオというものは、政治的に公平でなくてはならない。

それぞれを取り上げなくてなならないとされているので、本来にそこに公平性が必要なのですが、それが出来ていない。

で、ここの最大の問題というのは、日本においてマスメディアの基本であるメディアの集中排除原則という基本原則が、成り立っていないという所に問題があるわけですね。

本来マスメディアというのは、それぞれが資本を別々にして、集中を排除する。

そして、それぞれが言いたいことを言い合ってぶつけ合う。

そして、自らのポジションはこうであるという明確な意思を持って書くことによって、それを読者が認識してぶつかりあって、打ち消しあっていくというのが正しい姿で、これが世界的に言う、マスメディアの集中排除原則というものになるんですが。

日本の場合、新聞社とテレビ局とラジオ局が、同一資本上に並んでおり、場合によったら地方局などは、2つのテレビ局が、お互いに一つの局に対して番組を供給している場合もある。

そして現在、キー局が地方局をどんどん買収して行ってしまっている状況にある。

つまりそれで、それだけだったらまだ対立構造が綺麗に出来るからいいんですが、日本の場合、代理店側も問題がありまして、代理店側に1業種1社制が取られていない。

例えば、広告代理店というのは、世界的に言えばトヨタ自動車の広告を受けていたら、日産やホンダの広告は受けられないんです。

なぜなら、社内で新商品の情報等を扱うので、その情報が漏れたりする可能性がある。

だから、基本的に代理店というのは、一業者一社制、というのが基本なんですが、この一業者一社制が無くてですね。

1つの制作会社がワイドショーを牛耳る実態

渡邉哲也渡邉哲也

例えば、よしもとなんかっていうと、在京のキー局ですね、フジテレビ、テレビ朝日、日本テレビ、といった形でですね、全てのテレビ局が出資して、芸能プロダクションまで持っちゃっている。

で、要は本来は縦糸の、いわゆるメディアグループだけならまだいいんですが、横糸まであるんですね、日本には。

代理店といわゆる芸能事務所をはじめとして。

で、今問題になっているのは、ある制作会社がですね、殆ど、日本のキー局のワイドショー、報道バラエティーというのを、1社で8割近く、キー局の分で言えば、作っているという状況にあって、

こんなもの、メディア集中排除どころの話ではなくてですね、独禁法にも該当するような案件なんですね。

水島総水島総

泉放送制作でしょう。

渡邉哲也渡邉哲也

そうです、そうです。

水島総水島総

別に、これ自分で出しているからね、タイトルをね、名前を挙げても大丈夫だと思います。

渡邉哲也渡邉哲也

えぇ。

水島総水島総

それが事実だから、本当に。

渡邉哲也渡邉哲也

グッディ!とかそんな色んなフジテレビ4番組、テレビ朝日2番組、日本テレビ何番組といった感じでですね、殆どのバラエティーと呼ばれるもものを一社で作っているというこの状況は、明らかに独禁法、メディア集中排除原則に反しているんですね。

で、縦糸、横糸でガチガチになっていたいわゆる既存メディアというものに対して黒船がやって来たのが、小森さんが言っていたインターネットという今までの規制外の勢力がやってきて、それでガタガタになって。

特に金銭的にも、お金が詰まって来ていると。

遂に、インターネット等の媒体費が、テレビの広告費を抜きましたので、結局その分、食われてしまっているわけですね、テレビから。

当然お金が無くなって来ると。

お金が無くなって来ると、どんどん質が低下して行く。

質の低下が、より一層プロパガンダ色を強めて、テレビ局を腐らせていくという事に、今なっているんじゃないかなと私は思います。

水島総水島総

そうですね。

今ちょうど、せっかく最後にね、例としてテレビが出たんでね言いますと、本当にあの今言った通り、泉放送制作を個別に攻撃するのではなくて、具体的に各局にまたがってやっているし。

多分、私40年前かに、私はドラマの監督として、彼らが作ったドラマの監督をやった気がしますね。

私が昔やった、私もリバースという会社を、実は制作プロダクションですけどやっていまして、これはフジテレビからも、日本テレビからも、TBSからも、企画を出して、それでドラマを作ってきたというのがありますからね、よく分かるけど。

当時は、泉放送制作というのは、TBSが大体中心だったんですね。

今は、フジもなにも。

三橋貴明三橋貴明

それは最近ですか?

そんな独占が、独占というとあれだけど、強すぎるような状況になっちゃったのは。

西村幸祐西村幸祐

代理店が噛まなければ、そんなに取れないと思うんだよね。

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1 Responses to “渡邉哲也 明らかに独禁法に違反している日本メディアの実態!テレビが偏向報道だらけのカラクリ!”

  1. 泉放送制作は、今はどうなっているのでしょうか。
    これは泉放送制作が悪いんじゃなくて、そこに持って行っているTV局が悪いと思います。
    独占禁止法に抵触するのではないでしょうか。

名無し へ返信する